人を見かけで判断しちゃダメ

2020-07-26 08:16:09 | 日記



おはよーございナツ。

コロナ患者数が日に日に増加しているこの連休。
皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。

おいらはまだMIYAZAKIにいるよ。

宮崎県は、独自の対策として
東京や大阪をはじめとする
いくつかの都道府県を
「感染流行地域」と指定して
往来をしないように呼び掛けています。

その、感染流行地域に
昨日とうとう
福岡も指定されてしまいました。

帰ってきて、なんだかごめん。
ずっと実家に滞在してるだけなのに
何となく肩身が狭いわ・・・。




さて、昨日が父の法事でした。

神話の里・MIYAZAKIなので
法事も、神道にのっとって行います。

仏教だったら「四十九日」のところ
神道は微妙に違って「五十日祭」と言います。
祭りだわっしょい!




神主さんに自宅に来てもらい
法事を執り行ってもらったのですが
その神主さんというのが

なんと!20代のうら若き女性でした。

白装束のキリリとしたお姿で
榊を振ったり、尺八を演奏したり
朗々とした声で祝詞(?)を読み上げ
厳かな儀式を執り行ってくれました。

清々しくて格好いい!
と思ったんですけどね。

同時に、心の隅っこで
「何となく、ありがたみに欠けるなぁ。。。」
と思ってしまう自分もいました。

自分が20代だった頃は
クチバシは黄色く、尻は青いくせして
パッパラパーな大馬鹿野郎だったので
彼女にも、つい
オノレの若い頃を投影してしまうようです。




いかん、いかん。

彼女、実は
先祖代々神主という特殊な家系に生まれて
一生独身のまま神に仕える運命を背負い
生まれつき持っている優れた霊力を
血のにじむような修行で更に磨き上げた
ものすごい人かもしれません。

人を見かけで判断してはいけないよ。

自分だって昔は
(特に、営業ウーマンをやっていた頃なんて)
どんなに真剣なビジネスシーンでも
若いオンナというだけで、相手からナメられて
悔しい思いをしていたというのに。

自分の中にある色眼鏡に気づき
嫌な大人になってしまったオノレを
深く反省した次第です。





そして、無事に法事が終わり
別れ際に、少し世間話をしました。

「神主さんといえば
 中年以上の男性というイメージがあったので
 うら若き女性が来られて、正直驚きました。」
と、ぶっちゃけ告白をすると

なんと!

・惚れた男が、たまたま神主だった。

・結婚して、自分も神主業を手伝っている。

・こう見えて、5人の子持ちです。


という事実が判明!




なんだ、シロウトの主婦だったのか・・・。
(唖然)




しかし・・・それはそれで・・・
なんかいろいろとすごい話だなぁ。。。





御意。。。





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コメント
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