セミナー終わって感無量

2018-06-20 20:51:00 | 日記
こんばんにゃ。

昨日、3年間のプロジェクトの集大成である
ビッグなセミナーが開催されました。

スタッフは数十名、セミナー参加者は数百名、という大きな規模で
もちろんそれに伴い、それなりの収支が発生するため
自分としても、それなりのプレッシャーをしょっていました。

大勢の皆さまの協力があってこそ
おかげさまで、無事に開催、無事に終了できましたが

ひとり事務局のワタシとしては
皆さまへに対して協力依頼をするまでの準備も一苦労なら
当日に向けて日々発生してくる細々した業務をやっつけるのも一苦労で

セミナーの成功度に点数をつけることは、当事者すぎて出来ませんが
無事に、拍手のうちに、セミナーを終了することができたことに
深い安堵と脱力感を感じております。




プロジェクト3年間のうち、ワタシが携わったのは後半2年間でしたが
中小企業の社長さんや右腕さんたちが多くを占めるこの集まり、
いや~、いろんなことがありました。(遠い目)

今の職場に出向して、つくづく感じるのが
「世の中で一番『人間的迫力』があるのは、中小企業の社長だ」
ということなのですが

そんな迫力(とアクとクセ)のある人たちが集まると
当然、いろんなドラマが生まれます。

会議は毎回、熱いエネルギーが、水面上でも水面下でも渦巻き

「相手を立てて花を持たせる」と「たとえ敵を作ってでも主張する」の兼ね合い、
「大人らしく感情を抑える」と「大人だから感情を出す」の兼ね合い、
「冷静に簡潔に結論から話す」と「とにかく情熱をぶつける」の兼ね合い、等々

イイ年こいて今さらナンなんですが
なんかもう、何が正で何が邪か、何が善で何が悪か、
よく分からなくなるくらい、多くの勉強をさせていただきました。




ところで、全然話は変わりますが
昔から家族ぐるみで付き合ってる、若いイケメンツバメがおりまして

こないだまで外国で大学生をやっていたのですが、今年無事に卒業して
今月から日本で就職し、社会人としてのスタートを切ることになりました。

なんせ、彼が小学生でバブバブ言ってた頃からの付き合いだから
卒業だの入学だのいったイベントごとよりも
「就職」というのは、我々大人たちの仲間になったということで
「あのバブバブ子供が、仲間になるほどまで育ったんだね。。。」と
よっぽど感慨深いものを感じています。

んで
「就職祝いを贈りたいが、鞄とか靴とか、何か欲しいものはあるかい?」
と聞いたところ
「本が欲しい」
と抜かしやがったのです。(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル




他人様に本を贈るのって、とっても難しいよね!!
よほど、鞄や靴の方が選びやすいぞ。

ワタシ自身、子供の頃から本が大好きだったからこそ
人と本との出会いは水物であるということを痛感しています。

しょうがないので
図書カードでも贈ってお茶を濁そうと思っているのですが

フレッシュな若者が大人界に入ってくるせっかくの機会なので
全く心に響かないのは想定内で
何かしら、先輩の英知が詰まった本を
カードと一緒に贈ってあげようかしらんとも考えています。




自分自身、いまだにイイ年こいても
日々人生勉強させてもらっているヘナチョコ社会人ではありますが。
だからこそ。

前途洋々の若者に、就職祝いとして
「何度読み直しても、その時々のレベルで、都度新たな気づきが得られる」
てな、普遍的な名著を贈りたいものだ。

今考えているのは
「七つの習慣」とか「影響力の武器」とかドラッガーとか。

他にオススメ本があれば教えてくださいな。




ワタシも、初心に戻って、名著を読み返してみようかな。

たくさんの人間的迫力のある方々に揉まれてきた今だからこそ
ポッカリ穴があいたような脱力感を感じている今だからこそ
きっと新たな気づきがありそうだ。




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コメント
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