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正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

お粥は消化が良くありません

2019-02-25 08:20:09 | 健康

自然良能運動(2月15日 2019)

「おかゆ」は消化が悪い!?

病み上がりの時、わざわざ消化の悪い「お粥」を食べるのでしょう?
噛まずに食べられるので、唾液が少ししか出ず、唾液の働きが、
十分に出来ないからだそうです。

その証拠に、普通のご飯を食べた時の方が、
胃の中を早く通過して、腸に移動していくそうです。

常識としては、消化が良いからと考えられています。

では何故「お粥」を食べるのでしょう?
それは顎を使う為には、足の筋肉の支えが必要だからです。
支えが弱いから柔らかい物しか食べられなくなってしまいます。

上半身の動きは、全て下半身の筋肉の支えがあって、初めて
本来の動きをする事が出来ます。

病み上がりは、寝ていた為に足の筋肉の力が衰えて、上半身を支える力が
弱くなっています。

例えば、スポーツの選手は、手を使う競技であっても下半身を強化します。
それに、朝「お粥」を食べる習慣もやはり、夜寝ている間に足の筋肉の力が
弱くなっている事と関係していると思われます。
(足の裏が床に触れている時に足の筋肉が働き易くなります)

また、足の裏をしっかりと床につけて食事をすると、噛む回数が自然に増えて、
唾液の出る量も多くなるそうです。

そして、体全体についても、足の筋肉を使える状態にしておく事は大切な事と、
考えられる様になってきました。
手術の後、昔・・・安静
       今・・・早い段階で歩いた方が、回復が早いと言われています。

これは、下半身を安定させる事で、自律神経   交感神経・・・胸腰系。
                             副交感神経・・・頭仙系
      と繋がりのある背骨の動きを良くする事で、
      交感神経を十分に本来の働きが出来る状態にして、
      副交感神経が自然にそれを抑える状態を作り出す事で、
      免疫と言われるものにも影響している為と思われます。

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