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DVと健康(繰り返す理由)

2019-02-11 16:14:47 | 健康

自然良能運動(2019年1月30日)

DVと健康

 

自律神経の働き、例えば心臓の鼓動や呼吸など、

眠りながらでも、意識することなく、

働き続けています。

 

この基本的な働きが不安定になった時には、

無意識の内に、この働きを守る為の働きをする様になります。

 

この働きの一つが、DVになります。

 

DV を行う時には、交感神経の働きが強くなります。

その結果、

交感神経の働きと関係のある、

頸から背中の筋肉が一時的に強く収縮する事になります。

次の瞬間には、

この筋肉が弛緩する事になります。

 

筋肉の緊張が解消されるとともに、

気持ちも落ち着きを取り戻す事に繋がります。

しかし、

再び筋肉の緊張が高まると、

同じ状態を繰り返す事になります。尾になります。

 

これは毎日の生活の中で、

筋肉的に手を使ったり、精神的なストレス、

または、食物などを食べる事で、

頸から背中の筋肉は、一日の内で少しずつ縮んで硬くなって行きます。

そうすると、

疲労感を覚え、精神的にはイライラ、不安、焦燥感を感じる様になります。

同時に、病気に対する抵抗力も弱くなります。

 

この様な状態を無意識の内に改善する為の思考、言動、それに行動を取る様になります。

 

そして、人との会話、これは声帯を使う事で、

副交感神経の一つ、迷走神経を働かせて、

頸から背中の筋肉を弛緩させて、交感神経の働きを抑える働きがあります。

また、

下半身の筋肉を使い、上半身の動きを支える力を付ける事で、

同じ効果を期待出来る様になります。

それに、

アルコール、これも上半身の筋肉の弛緩に繋がり、

ストレス解消に働きますが、

適量がある様です。

 

これらの交感神経の働きが、常態化する事で、

頸から背中の筋肉の緊張から、

脳脊髄液の再吸収が上手くいかずに、

脳を圧迫する様に病態が変化していく事になります。

そうすると、正常圧水頭症に繋がって行きます。

認知症を引き起こす結果になると思われます。