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元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

#30:T-ボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)

2008年06月06日 | 魂のギタリスト聖典
演歌にエレキギターなんて誰も驚かない時代になりましたが、
最初に演歌にエレキギターのディストーションサウンドを
持ち込んだのは誰でしょう・・・?僕も知りません。

ある種アグレッシブな発想ですね。サクサクが美味しい天ぷら
を、天つゆに付けたり、うどんに入れたり、最初に思いついた
人ぐらい奇抜で攻撃的です。

「T-ボーン・ウォーカー」も、斬新な革命的ギタリストです。
ブルースにエレキギターを初めて融合させた人です。

「T-ボーン・ウォーカー」の出現により、モダン・ブルース
という新ジャンルが生まれました。

ロックの基本ギタースケールであるペンタトニックスケールも
「T-ボーン・ウォーカー」が確立し、間奏であるギターソロ
も「T-ボーン・ウォーカー」により普及しました。

ブルースやロカビリやアメリカンロック定番のボックスド・イン
も「T-ボーン・ウォーカー」が考え出した、少ない音列の
演奏スタイルです。「T-ボーン・ウォーカー」の実績が無かっ
たらブルース3大キングの出現も無かったかもしれません。

ブルースギターで最も重要なビブラートとチョーキングも
「T-ボーン・ウォーカー」が普及させました。

ロックの発祥は?原点は?の話で
「カール・パーキンス」「ジーン・ヴィンセント」
「エルヴィス・プレスリー」「ビル・ヘイリー」
「チャック・ベリー」とか論争は尽きませんが、
僕は「T-ボーン・ウォーカー」こそブルースの革命家
であり、ロックやポップの基礎を築いた功労者だと思います。

思いっきり開脚し、頭の後ろでギターを弾いている写真を
見ただけでもロックです。

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