最近、唐津くんちの曳山の絵を色紙に描いていますが、14台分描くのは
結構大変そうです。色付けが面倒なので、マジックとボールペンだけ
で描いていますが細かい部分が多いので1枚描くのに1時間はかかって
しまいます。通常の僕
なら、色紙サイズなら20分もあれば描けますが、いつもの想像画や、
デフォルメ画とは異なり、曳山の写真絵葉書を見ながら描くのは難しい
です。デェフォルメが得意分野なので、ついつい実物よりも、特徴部を
誇張したい衝動に度々かられましたが、何とか抑え忠実に描いたつもり
でも写真と全く異なる物を描いていました。
コロッケのモノマネのように、実物とは全く違うモノマネ(例えば
五木ひろしゴジラ、ロボット野口五郎)で、忠実さより娯楽性を高め
た物を僕は好むので、いざ写真通りに描こうと思っても、なかなか
上手くいかなかったです。
やはり、得意、不得意があり、このように写真を見ながら描く絵は
凄く苦手な分野だと改めて気づきました。でも、乗りかかった船な
ので14台分は下手なりに完成させます。
小学生で絵が上手いレベルの人に劣るレベルの曳山の絵ですが、
苦手なりに味のある絵にはなていると思いますので、一応、店内に
展示しています。まだ、5台分(5枚)しか描いていませんが、
徐々に全て揃います。14番山の七宝丸から描き始めまし
たので、逆順番で江川町「七宝丸」、水主町「鯱」、京町「珠取獅子」
米屋町「酒呑童子と源頼光の兜」、平野町「上杉謙信の兜」まで
書き終え、店内に展示しています。
今日の夕方ご来店になられた曳山画専門の画家をされている常連客の
飯盛さんからは「ま~、こういう絵もなきゃ、俺たちプロの絵が引き立た
んからな・・。素人が上手く書いたら困るからね・・(笑)」と言われ
ました。飯盛さんの絵は、凄く細かく、色使いも精巧で、色紙サイズでも
丸一日かかるらしいです。ラーメン屋台街のシャッターに曳山を描くのに
は3か月かかったようです。やはり、プロの画家は根気が違いますね。
僕は、シャーシャーと雑に描き、線に迷いも戸惑いも無く、失敗でも
いいと思って描いているので、飯盛さんのような絵は一生かかっても
描けません。
そんなこんなで、最近は絵を描いていますし、東野圭吾の小説も読ん
でいますし、TSUTAYAの半額レンタルでDVDも沢山借りてい
るので、ブログの更新はボチボチペースになると思います。
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