今日はのちとなり、日中はやや暑かったですね。
終日寺院勤務
寺務・往生院稲荷大明神旗揚げ御供養・法要・枯れた花抜き・ゴミ収集・落ち葉掃除・御所柿採りなどして過ごす。
お一日・往生院稲荷大明神旗揚げ御供養
十月が始まりました。。
合間に、やまなみ広報紙36号の編集打ち合わせ。いよいよ次号広報紙発行へ向けまして随時調えて参ります。
やまなみプラザ企画運営委員会
http://www.hct.zaq.ne.jp/yamanami/
迷いウサギ
うま~
一部ブラウザでは画像が表示されないことがあります。
画像専用のページ
http://ameblo.jp/hidetoshi-k
・・
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾
下記文献を新たに追加しました。
「ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 」石飛道子著・サンガ
「ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道」を再読中。
「現代仏教学を再生するためのホームページ」の掲示板投稿内容。
「中観帰謬論証派と中観自立論証派」 2009年10月1日
・・やや混乱ぶりに申し訳ございません。「【177】 中観帰謬論証派」の内容における私の感は、正確に申しますと、中観派には、自立論証を積極的に行う派もあり、また、一概にこの論師は帰謬論証派、この論師は自立論証派と分けることも難しいのも現実ではないかと思う次第でもございます。最終的には、ツォンカパ・ラマにより、中観思想は一つの昇華を迎えたのではないかとは存じますが、あまりにも難しい議論に発展しすぎたのではないかと思うところでございます。
現在、基本的なことなのですが、空(性)は相依相関の縁起か否か、というところの問題について改めて考えております。
施本 「仏教・縁起の理解から学ぶ」
四、論理的縁起について
http://www.hide.vc/enginorikai4.html
上記の内容をお読み頂きましたらお分かり頂けると存じますが、「AによってBがあり、BによってAがある」として、AとBには、おおよそ相対二元論におけるものを代入して説明するわけではありますが、問題は、果たしてAとBにどのようなものでも代入が可能であるのかどうか、代入するものに条件付けは必要ないのかどうかについては、十分に説明していないところがございます・・
私は、AもBも特に条件は無く、どのようなものでも代入が可能であるとして捉えている側面が強く、華厳思想の事事無礙法界の説明もそのような解釈で述べている面がございますが、果たしてそれで良かったのかどうかというところでの見直しでございます・・
今は、AとBへの代入には条件が無いと、やはり結局は何かわけのわからないもの、かえって曖昧なものに陥ってしまうと危惧致しております。
問題は、その代入条件の設定でありまして、これを間違いなく正確に行う必要があり、そのための参考となるのが、石飛道子先生のご論考の内容ではないかと考えております。
とにかく一つ一つと存じております。
・・ここまで。
石飛先生は、「縁起とは、因果関係ではなく相依相関を意味している」という解釈は誤解に基づくものであると考えておられます。現在の私の「縁起」の捉え方は、時間的縁起・空間的縁起・論理的縁起として、時空的縁起は因果関係を扱って説明するものですが、最終的には論理的縁起としての相依相関性の方を重視しております。石飛先生の説かれる「縁起」とは一体どういうものであるのか・・とにかくまだまだ考察して参りたい存じます。
石飛道子先生のインド論理学・インド哲学、龍樹論師・中観思想についての論考は実にいつも興味深いものがあります。目下注目の碩学でございます。
http://homepage1.nifty.com/manikana/
一つには、唯識思想における「依他起性の仮有」・「真如の実有」と、ツォンカパ・ラマの中観思想における「言説有」との相似・相違点の整理を自分なりにして参りたいと存じております。
ツォンカパ・ラマは、チベット仏教・ゲルク派(黄帽派)の開祖であります。現在のゲルク派の(観音菩薩様)化身ラマは、ダライ・ラマ14世でございます。ツォンカパ・ラマは中観帰謬論証派の論師でもあり、チベット仏教教学を大成しました。龍樹論師以来の中観思想・空の思想をどのように発展させていったのかを更に詳しく学んで参りたいと存じます。
▽「竜樹造「方便心論」の研究」
石飛道子著・山喜房仏書林
▽「ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 」
石飛道子著・サンガ
→○「ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道」
石飛道子著・サンガ
○○「ブッダ論理学五つの難問」
石飛道子著・講談社
○「龍樹と、語れ!―『方便心論』の言語戦略」
石飛道子著・大法輪閣
○○△「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」
四津谷孝道著・大蔵出版
○○△「チャンドラキールティの中観思想」
岸根敏幸著・大東出版社
△△○「中観と唯識」
長尾雅人著・岩波書店
○「チベット仏教哲学」
松本史朗著・大蔵出版
▽「中観と空1・梶山雄一著作集4」
梶山雄一著・御牧克己編・春秋社
▽「空と中観」
江島惠教著・春秋社
いつも、「現代仏教学を再生するためのホームページ」の掲示板にて議論させて頂いておりますS・イマムラ先生が「C点による仏教論」を著されました。C点と仏教の真摯なるご論考でございますので、是非、皆様方もお読み頂けましたらと存じます。
「C点による仏教論」
http://www016.upp.so-net.ne.jp/jikuron/bukkyo/
施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾
・・
地震予知研究のページ
http://www.hide.vc/jishinyochi.html
南太平洋のサモア沖に続きまして、スマトラ沖・スマトラ島南部でも巨大地震が発生しました。被害に遭われました方々に心からお見舞い申し上げます。お亡くなりになられました方々の冥福を心からお祈り申し上げます。
関東方面(特に南部)は、もうしばらくの間、警戒継続と致します。
e-PISCO
http://www.e-pisco.jp/
・・
「09総選挙を振り返って」(長くなっていたため関連コメントをまとめました)
http://www.hide.vc/09sousenkyo.html
・・
NPO法人・東大阪国際協力プラットフォーム
http://hicp.e-biss.jp/
終日寺院勤務
寺務・往生院稲荷大明神旗揚げ御供養・法要・枯れた花抜き・ゴミ収集・落ち葉掃除・御所柿採りなどして過ごす。
お一日・往生院稲荷大明神旗揚げ御供養
十月が始まりました。。
合間に、やまなみ広報紙36号の編集打ち合わせ。いよいよ次号広報紙発行へ向けまして随時調えて参ります。
やまなみプラザ企画運営委員会
http://www.hct.zaq.ne.jp/yamanami/
迷いウサギ
うま~
一部ブラウザでは画像が表示されないことがあります。
画像専用のページ
http://ameblo.jp/hidetoshi-k
・・
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾
下記文献を新たに追加しました。
「ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 」石飛道子著・サンガ
「ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道」を再読中。
「現代仏教学を再生するためのホームページ」の掲示板投稿内容。
「中観帰謬論証派と中観自立論証派」 2009年10月1日
・・やや混乱ぶりに申し訳ございません。「【177】 中観帰謬論証派」の内容における私の感は、正確に申しますと、中観派には、自立論証を積極的に行う派もあり、また、一概にこの論師は帰謬論証派、この論師は自立論証派と分けることも難しいのも現実ではないかと思う次第でもございます。最終的には、ツォンカパ・ラマにより、中観思想は一つの昇華を迎えたのではないかとは存じますが、あまりにも難しい議論に発展しすぎたのではないかと思うところでございます。
現在、基本的なことなのですが、空(性)は相依相関の縁起か否か、というところの問題について改めて考えております。
施本 「仏教・縁起の理解から学ぶ」
四、論理的縁起について
http://www.hide.vc/enginorikai4.html
上記の内容をお読み頂きましたらお分かり頂けると存じますが、「AによってBがあり、BによってAがある」として、AとBには、おおよそ相対二元論におけるものを代入して説明するわけではありますが、問題は、果たしてAとBにどのようなものでも代入が可能であるのかどうか、代入するものに条件付けは必要ないのかどうかについては、十分に説明していないところがございます・・
私は、AもBも特に条件は無く、どのようなものでも代入が可能であるとして捉えている側面が強く、華厳思想の事事無礙法界の説明もそのような解釈で述べている面がございますが、果たしてそれで良かったのかどうかというところでの見直しでございます・・
今は、AとBへの代入には条件が無いと、やはり結局は何かわけのわからないもの、かえって曖昧なものに陥ってしまうと危惧致しております。
問題は、その代入条件の設定でありまして、これを間違いなく正確に行う必要があり、そのための参考となるのが、石飛道子先生のご論考の内容ではないかと考えております。
とにかく一つ一つと存じております。
・・ここまで。
石飛先生は、「縁起とは、因果関係ではなく相依相関を意味している」という解釈は誤解に基づくものであると考えておられます。現在の私の「縁起」の捉え方は、時間的縁起・空間的縁起・論理的縁起として、時空的縁起は因果関係を扱って説明するものですが、最終的には論理的縁起としての相依相関性の方を重視しております。石飛先生の説かれる「縁起」とは一体どういうものであるのか・・とにかくまだまだ考察して参りたい存じます。
石飛道子先生のインド論理学・インド哲学、龍樹論師・中観思想についての論考は実にいつも興味深いものがあります。目下注目の碩学でございます。
http://homepage1.nifty.com/manikana/
一つには、唯識思想における「依他起性の仮有」・「真如の実有」と、ツォンカパ・ラマの中観思想における「言説有」との相似・相違点の整理を自分なりにして参りたいと存じております。
ツォンカパ・ラマは、チベット仏教・ゲルク派(黄帽派)の開祖であります。現在のゲルク派の(観音菩薩様)化身ラマは、ダライ・ラマ14世でございます。ツォンカパ・ラマは中観帰謬論証派の論師でもあり、チベット仏教教学を大成しました。龍樹論師以来の中観思想・空の思想をどのように発展させていったのかを更に詳しく学んで参りたいと存じます。
▽「竜樹造「方便心論」の研究」
石飛道子著・山喜房仏書林
▽「ブッダの優しい論理学―縁起で学ぶ上手なコミュニケーション法 」
石飛道子著・サンガ
→○「ブッダと龍樹の論理学―縁起と中道」
石飛道子著・サンガ
○○「ブッダ論理学五つの難問」
石飛道子著・講談社
○「龍樹と、語れ!―『方便心論』の言語戦略」
石飛道子著・大法輪閣
○○△「ツォンカパの中観思想―ことばによることばの否定」
四津谷孝道著・大蔵出版
○○△「チャンドラキールティの中観思想」
岸根敏幸著・大東出版社
△△○「中観と唯識」
長尾雅人著・岩波書店
○「チベット仏教哲学」
松本史朗著・大蔵出版
▽「中観と空1・梶山雄一著作集4」
梶山雄一著・御牧克己編・春秋社
▽「空と中観」
江島惠教著・春秋社
いつも、「現代仏教学を再生するためのホームページ」の掲示板にて議論させて頂いておりますS・イマムラ先生が「C点による仏教論」を著されました。C点と仏教の真摯なるご論考でございますので、是非、皆様方もお読み頂けましたらと存じます。
「C点による仏教論」
http://www016.upp.so-net.ne.jp/jikuron/bukkyo/
施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾
これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾
・・
地震予知研究のページ
http://www.hide.vc/jishinyochi.html
南太平洋のサモア沖に続きまして、スマトラ沖・スマトラ島南部でも巨大地震が発生しました。被害に遭われました方々に心からお見舞い申し上げます。お亡くなりになられました方々の冥福を心からお祈り申し上げます。
関東方面(特に南部)は、もうしばらくの間、警戒継続と致します。
e-PISCO
http://www.e-pisco.jp/
・・
「09総選挙を振り返って」(長くなっていたため関連コメントをまとめました)
http://www.hide.vc/09sousenkyo.html
・・
NPO法人・東大阪国際協力プラットフォーム
http://hicp.e-biss.jp/