・COOPパインアップルスライス(原産国タイ)
・COOPみかん缶(中国産)
・COOPはごろもシャキッとコーン(アメリカ産ホールコーン使用)
・完熟カットトマト(イタリア産トマト使用)
他は表示がないか、国産原料を使用してるので略。中国産という表記や、原産国表示がされてるものは、輸入して日本で製造してるって意味だと思う(中国製造の場合はその旨表記されてると思う)。輸入原料であることを正直に表示出来てるってことに正直ほっとする。嫌だったら、買わないって選択が出来る情報提供って大事だからねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/98/4bb6d2d87d8631d0ee6326c3bf3cb810.jpg)
ただ、このところの中国製品の違反事例の続出で中国産が危険だ・・・というのは、必ずしも正しくない。去年の5月にポジティブリスト制が施行されて規制が強化されたために水際で違反が摘発されてるわけで、以前はスルーされてたのが、発覚したのいうのが実情なのだ。
それに大手食品メーカーの現地指導による品質強化も目覚しく、きちんとした流通ルートによる農産物は、国産と遜色ないってことも理解しておこう。
そうした品質改善に触れずに中国産不信を煽るメディア報道には、ちょっと待ってくれ!と疑ってかかってみるべきだと思うんだよね。
「日本に輸入される食品の届出件数は年間約186万件で、そのうち中国からの輸入は約58万件を占めている。つまり輸入食品の3割程度が中国からということ」もおさえとこう。そもそも輸入の絶対数が他国に比べて多いってこと。それに摘発されている商品が健康被害を及ぼすレベルかというとそれも違う。危ないのはダイエット用の健康食品!このテのモノに対する注意は怠ってはいけないけれどもね。