セリーグも来季からプレーオフ導入!?

2006年03月07日 | 野球
原則的にブレーオフ制度に関しては反対である。大体146試合戦って何ゲームも離されている3位チームが優勝してしまうのに納得いくのだろか?レギュラーシーズンを現行と同じ146試合実施することを条件に、来季から日本シリーズ出場権を争うプレーオフを初めて実施することで合意したらしい。人気のセ・リーグでは「巨人の人気離れ」などの影響で観客動員が伸び悩んでいた。パリーグで成功したプレーオフ?と言うがあれ成功なんですか?交流戦はいいと思う。結構勉強にもなったしまだ12球団なのに交流すべきと前々からは思っていた。しかしプレーオフが人気回復の打開策とは到底思えない。極端に言えば146試合で想定しているはずなのに。急に怪我になった、怪我から復帰したと選手の入れ替えが(無論登録している選手の中からだが)プレーオフで変わるなら146ゲームの意味がない。これが人気回復の最初に手をつける手段なのか?WBCだってガラガラ。とにかくチケットは高いし、グッズもいつも大抵一緒のもの。グランドの外で何かイベントしている気配もない。まだファンと選手、球団には厚い壁がある。「球場に行きたくなる」そんな試合と盛り上げであって欲しい。人工芝で思いっきり突っ込んで選手は躊躇する。負担は足腰膝にかかる。選手寿命も短くなる。ここで怪我してはいけないと。確かに昔はプレーオフや前期覇者、後期覇者で決定戦があった。ただ仕組みを変えるよりも、野球の内容である。テレビもいろいろなCG使ったり、解説者がある局では3人も4人もいる。うるさすぎる。自分の目で観察し観察して会得すればいい。子供ならお父さんに聞けばいい。大体球場で見れば解説なんかない。まだまだあるがシステムよりも再三言いたいが、日本野球にワクワク、ドキドキ感がほしい。