WBC日本まず大差で1勝!!まあ中国ですから。

2006年03月03日 | 野球
まずは大差のWBC初戦に日本は中国に18―2で大会規定により8回コールド勝ちした。4日に韓国が中国に勝つか引き分け、日本が台湾に勝てば、日本の2次リーグ進出が決まる。
上原のピッチのいいテンポは予定通りといったどこだがやはり少し山のない縫い目にフォークは手に馴染んでいないようでボールが浮いているように見えた。落ちる時はしっかり落ちるが安定した投球とは言い難い気もした。イチローがとにかく目立つこの王ジャパンだが今日はバットも湿りがち。壮行試合の後半から少し自身でも納得いっていないようだがここは修正してくるに違いない。今日の決定的なのは西岡の活躍だと思う。2―2の五回外野フライでいいという気軽な気持ちが良かったのでは。福留、多村のHRも文句なしである。全員野球で大量得点の楽勝試合であったが、相手は年間30試合程度しかない中国。慣れないドーム球場でもあり相手に助けられた面もあった。この試合をビデオチェックしている台湾、韓国はそうはいかないだろう。投手の継投策と打線に繋がりが出て欲しいと辛口コメントとさせていただく。とにかく一戦必勝、負けたらおしまいだけに今日の楽勝試合で浮かれていてはいけないだろう。