若葉マークのお遍路さん

旅行けば♪ 遍路道は汗の道。お大師様に会えるかな!

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2009年10月02日 15時00分23秒 | Weblog
 画像は東京有明のビッグサイト国際展示場です。9月29日から10月1日まで3日間開催された「国際福祉機器展」に行ってきました。近年福祉機器・用具の進化には目覚ましいものがあります。一昨年筑波大学が発表した介護者に装着して肉体的負担を軽くする介護ロボットの提案が大きな話題になりました。今回注目したのはその後のロボット化の進展でした。
 介護の次は自立支援です。今年はホンダの「リズム歩行アシスト」と筑波大学の「自立支援用ロボットスーツHAL」の提案に新たな進化が集約されていました。ますます重きをなす高齢化社会にあって、介護と自立支援のロボット化は急務の課題です。世界を先導する日本の優れた先端技術を前2コマの両社提案に見ることができます。

歩行支援ロボット Part1

2009年10月02日 14時21分56秒 | Weblog
正しくは「リズム歩行アシスト」といい、ホンダが同社の二足歩行ロボット「ASIMO」の開発などで培った独自技術を採用し開発したもので、今回プロトタイプの発表です。現在は人に装着して有効性を検証している段階のようですが、実際に着用してみると、両足がやさしく支えられて、しかも着用の違和感もなく歩行が軽くなった、そんな感じでした。検証を踏まえて更に完成度が高まり商品化されれば、前コマの「自立支援用ロボットスーツHAL」と共に、障害者のリハビリ支援や足腰が弱くなった高齢者の歩行支援に大きな朗報となるでしょう。

歩行支援ロボット Part2

2009年10月02日 14時13分44秒 | Weblog
正しくは「自立支援用ロボットスーツ HAL」といいます。筑波大学大学院システム情報工学研究科(山海嘉之教授)開発によるもので、筋肉を動かそうとする脳からの電気信号を皮膚表面で検出し、コンピュータ制御により各部のモータを制御して人の動きをアシストする。簡単にいうと、こういうことのようです。歩くだけでなく立ち上がる、昇る、降りることも支援できる優れものです。