この時期の未明、明け方の日の出前、東の空の低い位置に明るく輝いているのが「明けの明星」といわれる水星です。その水星も近づいて眺めるとこんな姿になります。同じように右上西側の高い位置に「宵の明星」金星が輝いていますが、いずれも余分なことはしないで、見えるままに遠く輝いている姿がいいですね。
コンバインを正面から見ていたら、宮崎駿作品「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲(オーム)の顔を思い出しました。そこで実際にコンバインと重ねてみたらこのようになりました。画像では想い描いたイメージほどにはなりませんでした。イメージは、やはりイメージでの世界に留め置くべきですね。
稲刈りが本格化してきました。画像は自然乾燥のハザ掛けです。最近はこんな景色も少なくなってきました。いまではコンバインで刈り取りと脱穀を同時にやってしまいます。高齢化が進み、兼業農家が増えています。遠からずこんな風情ある景色も画像の中でしか見られなくなるでしょう。
画面四方に大きくはみ出して川鵜の大群が頭上を通過しました。二つの群れがひとつにまとまり、三桁を超す大群となって川面に襲いかかりました。これでは、あっという間に魚は食べ尽くされてしまいます。先月見た二桁の川鵜はさしずめ下見に来たのでしょうか。近年人との共生エリアにあって異常に増えてきた野鳥がスズメ、カラスに野生化したハトそしてこの川鵜です。
国際福祉機器展での自立支援ロボットについて補足します。体験できたのはホンダの「リズム歩行アシスト」ですが、試着した感想はご指摘の電動自転車よりももっと軽く、いうならばやさしく支えられ運ばれていく感じでした。プロトタイプですが、更に改良が進み、もう一方の筑波大学の「ロボットスーツHAL」(販売総代理店:大和ハウス)と共に市場投入がなされていけば、介護の世界と脚力の弱った高齢者の生活態様が様変わりするでしょう。