世界中に分布し約200種あり、花の形が独特で鑑賞用に栽培されるものもあります。日本産の多くの種が、筒状で先が膨らみ、上が丸く膨らんだ花をつけます。花言葉は「私の命を捧げます」。5月から6月にかけて開花します。
今日で4月も終わり!早いものですね。東日本大震災も1ヶ月半を超えました。新幹線も東京・青森間がつながりました。被災地も多くの被災住民が自らの力で再起に向けて復興への立ち上がりを見せ始めました。一方で、未だに被害者の立場にすがり続けようとしている最大の加害者がいます。もはや解体するしか術はないのでしょうか。これでは良識ある圧倒的多数の声なき一般従業員が哀れです。
さて花シリーズの第2弾です。春の終わりを惜しむかのように、野に山に色とりどりの野草が、華やかさを競っています。画像は「ストロベリーキャンドル」。別名「紅花詰草」、花言葉は「素朴なかわいらしさ」です。ヨーロッパ原産で、4月から6月頃にかけて開花。名前の由来は花がイチゴのような形でローソクをともしたように咲くからといわれています。
別名「名取草」・「二十日草」・「深見草」、2月27日・3月20日の誕生花。花言葉は「王者の風格、風格あるふるまい」。一方で「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿は百合の花」と美人を形容する言葉としても詠われている。中国原産で4月20日頃から5月5日頃開花。
春から若葉の季節へ。しばらく花シリーズを続けます。
画像はハナミズキ(花水木)。別名「アメリカ山法師」といい、1915年尾崎行雄がワシントンに桜を寄贈した返礼として贈られた。日本の山法師に似ているので、とりあえずこの名前が付けられたとのこと。4月10日頃から5月10日頃開花。
桜シリーズのおしまいは“ちょうちん桜”です。
ちょうちん桜は八重桜の一種で、今年は染井吉野と開花が重なりました。染井吉野とちょうちん桜があっという間に駆け抜け、桜の季節もこれで終わりです。そしていよいよ青葉若葉の命あふれる季節の到来です。被災地の皆さんに、原発の事故現場で放射線と闘いながら懸命に復旧工事に携わっている作業者の皆さんに青葉若葉の命みなぎる元気が届きますように。