若葉マークのお遍路さん

旅行けば♪ 遍路道は汗の道。お大師様に会えるかな!

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2010年10月24日 21時59分32秒 | Weblog
いよいよ最終日、終着点のJR福島駅を目指す。画像はR4から福島駅に向かう伏拝交差点から眺めた福島市内。12時21分福島駅東口に到着、栃木県の那須広谷池からスタートした7日間(正味6日間)161.6㎞の芭蕉の足跡を訪ねる歩き旅は終わった。次回はここ福島市から宮城県の松島を目指す。

6日目

2010年10月24日 21時44分16秒 | Weblog
この日は郡山を出発し二本松市を経由して安達を目指す。二本松市には村光太郎の妻千恵子の生家があり、かって造り酒屋であった生家は、現在は二本松市の千恵子記念館となっている。こんな歩き旅でないとなかなか行けないところに在り、是非とも訪ねたい場所であった。雨中の歩きであり閉館ギリギリの到着となったが気持ちよく見学させていただき大きな満足を得た。

5日目

2010年10月24日 21時23分08秒 | Weblog
この日は阿武隈川にかかる乙字ヶ滝を目指す。福島特産の桃、ナシ、りんごがたわわに実る果樹園を横に見ながら9時前に到着する。説明書によると、那須連峰に源を発する阿武隈川が、国道118号の境に石英安山岩質凝炭岩の断層をつくり水が乙字の形をして流れ落ち、水嵩を増すと100mの川幅いっぱいに落下する様が小ナイヤガラの滝ともいわれ日本の滝100選に選ばれているという。芭蕉はここで「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」と詠んでいる。

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2010年10月24日 17時58分39秒 | Weblog
3日目の目的地は奥州三古関のひとつに数えられ、陸奥の国に通じる東山道の要衝に設けられた関門として名高い白河の関跡。画像は敷地に残る古歌碑で平兼盛、能因法師、梶原景季の歌が刻まれており、昭和41年に国指定史跡として指定されている。

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2010年10月24日 17時19分32秒 | Weblog
久々の投稿となった。8月に岩手を歩いたことから、3ヶ月ぶりに那須広谷地に戻っての歩きだしとなった。まずは2時間かけてダラダラ坂を上り、那須湯元温泉を目指す。画像は湯元温泉の近くにあり今日の目的地である殺生石。平安時代鳥羽上皇にまつわる9尾の狐伝説が生まれた場所として史跡に指定されている。白く変色し硫黄臭がたちこめ危険な場所でもあることからそんな伝説が生まれたのでしょう。