１０月２日伊勢神宮で第62回式年遷宮の遷御の儀が皇大神宮（内宮）で執りおこなわれ(下宮は５日)、これをお祝いすべく１０日快晴の下祝意を述べに行ってまいりました。皇室の氏神であり、全国神社の本宗そして２０年に一度の式年遷宮は持統天皇４年(６９０年)の第１回以来続けられ、途中延期や中断があったものの今回の第６２回で１３２０年になります。紀元前６６０年に即位した初代神武天皇から脈々と続く日本の皇室、万世一系の天皇家は世界に類がなく(王室も含め)、国の歴史としてこれほど誇らしいものはありません。
画像は「うろこ雲と日の出」。勝手に秋を代表するうろこ雲と決めつけています。10月に入っても暑さが続き、いい加減ウンザリしていましたので、これでやっと秋に巡り会えるかとホッとした気持ちからの名付けです。
９月19日は中秋の名月(旧暦の８月15日)。中秋の名月に満月が見られるのは、この日を逃すと8年後とのこと。幸いきれいに晴れて中秋の名月を梢ごしに楽しむことができました。最もせっかくの写真も梢が目立ち過ぎてしまいました。残念!
奥の細道を歩き終えてから、早くも３ヶ月が経とうとしています。完歩してホッとしたからか、ふくらはぎの疲労感がなかなか消えず温湿布で何とか抑えている状態です。加えてじっとしていられない性分だからか自費出版しようと、それでなくとも忙しい思いをしているのに、忙しさを増幅させています。
画像は川鵜の大軍です。大挙して川を遡っていきます。例年になくこの夏はよく見かけ数も増えているようです。これでは鮎を始め魚もあっという間にいなくなるのでは、と心配しています。