若葉マークのお遍路さん

旅行けば♪ 遍路道は汗の道。お大師様に会えるかな!

スピッツ

2013年06月30日 17時56分42秒 | Weblog

 近年すっかり見る機会が減った犬種です。純白のふさふさした毛並とよく吠えるのが特徴です。ドイツのジャーマンスピッツが原種なのでしょう、日本に来てから改良が進み現在の純白のスピッツが誕生し純血種として公認されているそうです。かってはチョットした資産家のシンボルとして人気があったようです。


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2013年06月30日 17時51分09秒 | Weblog

 ねむの木です。マメ科で開花は6/中旬から9/初、夜になると眠るがごとく葉を閉じることから「ねむの木」と名付けられたそうな。そういえば芭蕉の句に「象潟や雨に西施がねぶの花(ねむの花)」があります。芭蕉が奥の細道で象潟(現在の秋田県)に来てみるといちめん雨に煙っているが、そのなかで咲いているねむの花が愁いをふくんで悩ましげに眉をひそめている西施(紀元前中国呉の国王が溺愛し、結果国を滅ぼすことになった美女。日本でいうと傾城、中国でいうと傾国ですか)のように見えたという意とのことです。何故中国の西施?芭蕉は当時中国の思想家 荘氏に嵌まっていたようです。


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2013年06月06日 17時01分56秒 | Weblog

  奥の細道歩きより帰ってからあっという間に1ヶ月が経ち暦は6月に入ってしまいました。この歩き旅も今回で13回目そして歩いた距離も2,009㎞と大台を越えました。その中でも今回の8日間212㎞が最もきつく、帰ってから体調と痛めた足が回復するのに3週間かかりました。3日目の鹿又から登米に至る北上川東岸R45の飯野橋から登米大橋までの5時間、気象条件が悪く歩道もないなか、ひっきりなしに往来するダンプに注意しながらの歩きが疲労度を加速させ、本人が思っている以上に蓄積されていき、帰ってからの回復に時間がかかったのでしょう。やっと元へ戻ってきました。次回はいよいよ平成奥の細道完結編です。三浦雄一郎さんの足元にも及びませんが、自分にとっては大きな金字塔になります。毎回書いている紀行文も最終回どんな締め括りになるか、その時の気持ちがどう文章に表れるか、自分自身楽しみです。

 画像は最終日、駒ケ岳を右に見てゴールの岩出山に向かっているところです。