徒然臭

非日常的な日常をそこはかとなく書き綴ったつれづれ日記。あやしふこそ、ほんとにあやしい(汗)

「ワルツ・フォー・デビー」の巻

2007年05月09日 23時14分21秒 | ジャズ

今日、仕事帰りに山蓄に寄った。

別にお目当てのCDがある訳でも無かったのだが、なんとなく寄ってしまった。
そしたら、JAZZのCDが今 大変なことになっている事が判明した。

俗にJAZZの名盤と呼ばれるところのアルバムが1100円で売られているじゃ あ~りませんか。
もう、びっくりです。
俺が大学生の頃 食費を切り詰め 3000円で買ったアルバム達が今じゃ新品で1100円だもんなぁ・・・。

http://www.universal-music.co.jp/jazz/concord/index.htmlここのサイトにそのアルバム達が掲載されてます。
「サキコロ」「ジャンゴ」「フル・ハウス」「ミーツ・ザ・リズム・セクション」「4,5&6」「クッキン、リラクシン、ワーキン、スティーミン」のマイルス4部作などなどおすすめ盤目白押しです。

それでも この中でどうしても1枚だけ選ぶとしたら?と聞かれれば

「Waltz for Debby / Bill Evans」 と答える自分であります。

アッコも好きなビル・エバンスでありますが、その中でもこのアルバムは最高です。
小難しくないが、奥が深い。
まず1曲目My Foolish Heart を聴いただけでその演奏の美しさに引き込まれてしまいます。
ジャズ・クラブでのライブ盤という事も自分にとって好ましい。

俺が夜勤明けで昼間寝なあかん時、だいたいこのアルバムか「キース・ジャレットのケルン・コンサート」をかけて床に就きます。
一発で眠りに誘ってくれます。
(ちなみに退屈で眠いんではありまへん)

ジャケットはチョット見、ETを彷彿させる宇宙人のシルエットの様にも見えますが、
これ、タイトルの“デビーちゃん”の影をイメージしてデザインされたものだと思います。
デビーちゃんとはビル・エバンスの兄ちゃんの娘。
つまりビル・エバンスにとって姪っ子なのであります。

タイトル曲も軽快でかわいらしい。
ん~、他の曲もいい。
是非一家に一枚「Waltz for Debby」おすすめします。

コメント (2)
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