GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

チロロの巨石

2011-07-22 21:48:45 | 鉱物採集
小隊長(妻)です。

いやぁ~七月は仕事が忙しくてバタバタしています。
八月はさらに忙しくて兵長はぶーたれ気味ですが無視します。(笑)

そして最近は低温が続いていまして、日中は20度前後と涼しすぎる十勝の夏です。
いまだに朝、30分だけストーブを点けている有様です。

上の写真は日勝峠からの風景です。
日高へ行く途中に通る峠です。

先日、日高町千栄へ鉱物探査に行ってきましたが楽しかったです。
この辺りは登山者が多く、ゲートの鍵を事前に予約して借りなくてはいけないので今回はその手前で下見をする予定でした。
が、林道のゲートは解放されていましたね。

行ったのはチロロ林道とパンケヌーシ林道 ↓ でした。


途中、鉱石収集家の栗林元次郎氏がチロロ川支流、ペンケユクトラシナイ沢で掘り出した巨石がありました。


重さ200t、長さ6mの通称『日高青石』 石英片岩に分類されるそうです。
このペンケユクトラシナイ沢は、別名ヒスイの沢と言われ、クロム透輝石ヒスイ(日高ヒスイ)いわゆるネフライトが産出される北海道唯一の場所なんだそうです。
なんだか日高の歴史を感じました。
感動~。

そのそばには、蝶が羽を休めて


ゲンノショウコでしょうか、薬草がひっそりと咲いていました。


兵長は河原へ、私は昆虫や植物を追ってそれぞれ楽しみました。
・・・と言うよりも、小雨が降って鉱物採集に集中できなかったのが本音ですが。(笑)
そのうち、車中で相変わらずのポッキーを食べて一服していましたが。

この辺りは鉱山跡が点在して、特にクロム鉱山跡に行ってみたかったのですが、歩道を歩くというプーさんとバッタリなんてこともありそうなので止めておきました。

鉱物探査はまだあまりされていないようなので、面白い地域ですね・・・って、だれか調査して下さい。(汗)

下見もしたことですし、この次は灰クロムザクロ石を見つけに行ってみましょうか。
コメント (11)
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