GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

歴舟川の砂金採集でザクロ石みつけた

2010-08-26 09:29:30 | 鉱物採集
小隊長(妻)です。

歴舟川で半日パン皿を振るっていたら、両腕が日焼けして真っ黒です。
これから長袖の季節だからまぁ~いいかと思っていたのですが、2~3日ヒリヒリして痛かったです。
全身運動ですね、毎週通ったら兵長(ダンナ)のメタボもスッキリになりそうです。


砂金採集が趣味の人達とワイワイと楽しみながらの採集でした。
「ここの辺りがたくさん出るからどうぞ」とカッチャにたくさんの砂を掬って私のパン皿に何度も砂をくれた方、感謝感激です。

「いいんですか?良い場所なのに・・・」と言うと、「皆で一緒に採集すればいいんですよ(笑)皆でたくさん採れたら嬉しいじゃないですか」ってうれしいお言葉。
北海道の方の、皆で開拓して皆で分かち合う精神を垣間見たような気がします。

また別の方から教えていただいたのは、ある程度パン皿に砂だけ残ったら、皿の奥に寄せてから水で砂だけ手前に寄せるようにすると、奥に砂鉄と金だけが残るので見つけやすいとのこと。
コツをつかむのに何度か練習したら意外と簡単でした。

兵長(ダンナ)は、最初はパン皿で振るっていましたが、ご親切な超ベテランのおじさまから揺り板の使い方をご教示いただき、最後まで揺り板で砂金採集。
「慣れると揺り板の方が確率が高いよ」なんだそうです。
兵長は揺り板が向いているようです。

おじさまもそうおっしゃっていました。
兵長は確実に砂金を採集して、自分で揺り板を作ろうと考えているようです。

でも柳の木を乾燥させること3年、仕上がるまでの年月を考えるときっと作ることはないでしょう。(笑)
砂をたくさんくれた方は「ハルニレとかで作ってみたけどダメでしたよ、柳みたいに砂金が引っかからないんです。」とおっしゃっていました。
柳の木はちゃんと引っかかるみたいで、先人の知恵ってすごいなぁ~と感心しました。

私はへたくそなパンニングなんですが、一つだけ皿の中に1ミリのザクロ石を発見。↑
実体顕微鏡でパチリ!

こんな小さなザクロ石でも北海道で発見したのはお初なので愛おしい~。

揺り板の使い方を教えて下さったおじさまは、「時々、白金も採れるんだぁ~、でもみんな山吹色を必死に探すからどれが白金なんだか分かんないから見落とすんだ」とおっしゃっていました。
白金もでるんだ~。
あっそうそう、揺り板のおじさまがおっしゃっていました。

「浜頓別の砂金採集も有名だけど歴舟とは性質が違っていて滑るんだ、歴舟のは滑らないし純度はこの歴舟にはかなわないなぁ~。」(笑)


本当に楽しかったですね~。
気温が20度を下回ったら砂金採集はひとやすみなんだそうです。
雪が降る頃には凍死してしまいますから。(笑)
ということは、10月の上旬までは大丈夫よね~。
「今年はあと数回がんばるぞ」と兵長は言ってますが、砂金は男のロマンなのかハマってしまった兵長なのでした。
透明のケースに入れて揺すると「カラカラカラ」って音がして、毎日ご覧になっていますよ(笑)


帰る途中のヒマワリ↓


短い夏ももう終わりです。


・・・・・ウエダーが欲しいなぁ・・・ By ヘナK小隊一同 
コメント (2)
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