GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

歴舟川で砂金を掬う

2010-08-22 23:26:01 | 鉱物採集
昨年の北海道の大ニュースの一つに、トムラウシ山登山での遭難事故がありましたな。
北海道には登山者にとって魅力的な山々があるようで、今年も登山中の死亡事故が相次いだのであります。
最近も東京理科大の3名が、日高山系を登山中に死亡する事故があったばかりであります。

その3名が亡くなったのは大樹町の歴舟川の支流のひとつ、歴舟中の川。
歴舟川といえば、砂金の超有名産地であります。


昨年、北海道に拠点を移した我がヘナK小隊。
6月に様似町でカンラン石を採集した帰り道、通りかかった歴舟川で10分間だけパンニングをしたのみで、結果もボーズだったなぁ・・・。


本日もココ十勝の予想最高気温は31℃!!
こんな時は、川で水遊びに限るでありますな。
マルキュウサンマル時、愛車に長靴とパンニング皿を積み、駐屯地から50km先の歴舟川に向け進軍開始!であります。

先ずは、道の駅‘コスモール大樹’へ。
ココでは、砂金採集道具をレンタルしているのであります。
我が隊はパンニング皿を装備済みでありますが、北海道での砂金採集といえば“揺り板”であります。
ここでレンタルして、“揺り板”初挑戦であります。
揺り板の他にも、砂をすくう“カッチャ”も、各¥300でレンタルできるのでありますよ。


決戦の地は、レンタル時に教えてもらった‘砂金掘り体験地’。
歴舟川で本格的な砂金採集は初めてなので産地開拓は又の機会、今回は確実性を優先であります。


現地に到着すると、先行者が数名。
その中の一人に声を掛けると、‘寄せ場’に当たり戦果を上げているようであります。
オマケに、「ココは良いポイントなので、一緒にどうぞ」と、涙がチョチョ切れるお言葉であります。

初めはパンニング皿で戦闘開始!
なんと、最初のパンニングでキラリンと山吹色が輝いたのでありました。
横で始めた小隊長殿(奥さん)のパンニング皿にもキラリンコ。

流石、砂金の有名産地!!
多くの人が来る体験場所でも、確実にキラキラをゲットであります。


次にレンタルした‘揺り板’に挑戦。
一応、揺り板の使い方は本で読んだ事があるのでありますが、少々コツが必要でありますな。

試行錯誤をしていると、救世主登場!

通りがかり(?)の謎のオジサンが、「チョット貸してみな。」
鮮やかな手つきで、揺り板を操るのであります。↓

ゆり板の使い方


コツを教わってからは、本領発揮?!

確実に山吹色を揺り板の上にゲットであります。


小隊長殿も、日焼けを気にせずに大奮闘であります。
本日の1等賞は、3mmの砂金↓を採った小隊長殿、ヒカリモノには強いでありますな。



こりゃ、確実にハマルでありますよ。
いつかは1gオーバーを掬いたいものであります。
夢は、誰もが認めるナゲットサイズ。


猟期が始まるまで、歴舟川に通いそうな雰囲気の我が小隊であります。。。
コメント (8)
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