小隊長(妻)です。
庭のクロッカスが咲き始め、セキレイもやって来るようになりました。
先日いつものように山に散歩に行ったら林道脇でノスリとカケスが固まっていました。
二羽とも同じ方向を見て私が車で近寄っても逃げも見向きもせず様子がおかしいのです。
何だろう~。
張りつめた空気を感じ窓を開けてみるとノスリ達が見ている方向から
「オオオ~グウ~オ~グ~」
と草むらから聞こえてきます。
「エゾシカじゃ~ないよね・・・まさか・・・

」どう考えてもプーさんしか考えられない。
どうしよう・・私を挟んで左にノスリとカケス、右にプーさん。
このまま走り抜けちゃおうか迷い、しかし横から襲われて窓を割られたらどうしよう・・・。
立ち去るまでここに居るべきか、バックするべきかいろいろ考えたけど、ジッとして立ち去るまで待とうと決めました。
姿を見せてくれないかしら・・と思いつつ見ないで立ち去って欲しいとも思い5分、10分が過ぎてもノスリもカケスも動かない。
プ~さんはずっと「グウゥゥ~ウウ~」と言ってるし、いったい何なのよ~。
15分経っても変わらずなんだか私に向かって威嚇しているような・・・。
そうだ

とりあえず兵長に電話しよう。
スマホみたら×マーク。「げっ、通じないじゃん」

カーナビ見たら民家まで10キロはある。
急に心細くなってきた。
たぶん5メートルくらい先だよね、時速40キロのプ~さんだからピョ~ンと来てフロントガラスを一撃されたら私の顔に来るよね?

きっとお腹空いてるよね?
車にあるのは傘と発煙筒と緊急時に使うハンマーだけ。
そんなことを考えていたらノスリとカケスが動き二羽とも飛んでいきました。
右の草むらからガサガサガサ、鳴き声もしない。
ホッ・・・行ってくれた。
写真を撮りたい衝動にかられましたが刺激しちゃいけないのがセオリー。
兵長と一緒ならカメラを構えていたことでしょう。
怖かった~。
帰って兵長に話したら

「それ、貴女に威嚇してたんじゃないの?」
そうなの?
「山で写真を撮る時どこに奴がいるか分からないから車から出ちゃだめよ。」と言われたけど「行っちゃだめよ」とは言われませんでした。
もっと心配しろ!
そんなわけでその日は一昨年獲ったシカのヒレをソテーして食べました。
なんか獣を食べてその日の出来事をリセットしたかったの。(私は人間、あなたは獣で食べ物よ・・みたいな)
じゃ~ヒグマを食べたらよいものの、ヘタレな私はこの日ヒグマを調理する気になれませんでした。
・・・・・しばらく山には行かない。