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GO GO ヘナK小隊!!

北海道で趣味の鉱物採集と狩猟を楽んでる、小隊長(奥さん)と兵長(ダンナ)の夫婦による‘ヘナK小隊’只今奮闘中であります。

今季第2戦の結果は・・・

2009-11-01 22:05:04 | 射撃・狩猟
先週のエゾシカ軍との初戦にヘッポコ振りをさらしたワタシ・・・。

再戦を果たすべく、本日マルヨンイチマル時に駐屯地を出発するのでありました。
ところが、天気は予報通りの雨であります。
猟には絶好の天気かもしれないけど、朝一番で決行予定の忍び猟には・・・。

本日の戦闘開始時刻はマルゴォゴォロク時、前回と同じ実家所有の山に出撃であります。
薄暗い小雨と朝もやの中、進軍開始であります。

山の放牧地のコブを超えると・・・
朝もやの中に父親が放牧している仔馬・・・
ではなく、、、2頭重なったエゾシカのシルエットでありました。
イキナリ♂1頭♀1頭の敵部隊に遭遇、距離約80m、銃は肩に掛けたまま・・・
薬室に装填して銃を構えた時には、敵兵♂は左方向へ、敵兵♀は右方向に敗走開始・・・
迷わず右の♀目掛け発砲するも、なだらかな放牧地を全速力で猛ダッシュする敵兵は視界から消えるのでありました。。。

気を取り直して、山の奥まで進軍続行であります。
尾根筋の敵軍の兵站路を進み↓


奥の谷の入り口に到着↓

ここから先は、ヒグマ軍の支配地域であります。
この向こう側の地域では、今年の有害駆除で6頭のヒグマを捕獲したそうであります。
さらに奥に進んでも回収が大変なので、ここで撤収であります。
決してクマさんが怖いわけでは・・・。

そういやぁ、先週はオスのコールの大合唱でありましたが、今日は天候の為か?全くコールが聞こえないでありますな。

先程、敵兵と遭遇した地点まで戻ると、すっかり明るくなっていたであります。(1番上の写真)


その後、幼馴染のM君にダットラを借り、林道へGo!!であります。
↓こんな所も偵察したのでありますが、


敵兵との遭遇ゼロ・・・。
そのうちに雨も強くなり、一旦停戦であります。


ヒトゴォマルマル時に、M君と合流し、本日最後の決戦であります。
M君の今季のオススメポイントを巡回であります。

しか~し、敵兵と遭遇する事無く、ヒトヨンヒトゴォ時、戦闘終了であります。。。


2戦連続の敗退、いきなり絶不調でありますな。。。



だけど、良い事もあるもんであります。
M君の紹介で‘鉄縄巻取り機’をゲットであります。

仕様は、12Vで10000ポンド、ラジコン付きの新品であります。
価格は驚異のウン万円。
本日、頭金を払ったら、「残りはシカを獲ってきてくれたらいいョ」

持つべきものは友でありますな。

これで、次戦からは本気と書いて‘マジ’モード全開でありますよ。





あ"っ・・・・・、


これを取り付ける車が無いんだった。。。
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2009 対エゾシカ軍開戦

2009-10-24 23:51:41 | 射撃・狩猟
2009 対エゾシカ軍開戦

本日マルマルヨンマル時、駐屯地を出発。
一路、主戦場となる実家がある白糠町へ出撃であります。
駐屯地から実家まで、約90km。
その間に赤信号で停車したのは僅か数回、さすが北海道であります。

エゾシカ軍への宣戦布告の場に選んだのは、実家所有の山の斜面が放牧地になっている場所であります。

へっ? 猟用車?
ここは実家から数百m、獲れたら電話すると兄貴がトラクターで回収にやってくるってぇ寸法であります。

到着時間は予定通りマルゴォサンマル時、本日の戦闘開始(日の出)時刻はマルゴォヨンロク時であります。
今回は、放牧地の右翼の落葉の林を攻める作戦であります。
車から降りて戦闘装備を準備していると、山からはエゾシカ軍の気配がプンプンであります。
ここで進軍を開始すると戦闘開始時刻前に敵と遭遇してしまう可能性大なので、まずは一服、時間調整であります。

するってーと、1台のランクルがやって来るではあーりませんか!
そのまま山の左翼に展開、オレンジベストを着た1人が進軍開始!!
この山には父親の馬が放牧してあり、地元ハンターなら矢先不明での発砲は無さそうなので、ワタシも進軍開始であります。
先行したオレンジベスト氏の気配を察知したエゾシカはこちら側に逃れるはずであります。
こりゃ、ちょうどいい勢子かも??
だけど、斜面を登って先回りは少々シンドイでありますな。
予想したエゾシカ軍の退路が見えるまでアト少しという所で、1頭のオスが来てしまったのであります。。。
ワタシがいる場所からは、藪の向こうの3段角しか見えないのであります。
今期最初の獲物は尾根向こうに消えたのでありました。。。

その後、エゾシカ軍の通り道が見渡せる場所で待機であります。
放牧地の反対側は深い谷になっていて、山ブドウやコクワの宝庫であり、ヒグマのテリトリーでもあります。
待機中、谷の向こうの山々からはオスジカのコールの大合唱、こりゃ相当の大群でありますよ。
その後、左翼から一発の銃声、オレンジベスト氏の攻撃開始でありますな。
こちらに敗走するエゾシカを暫く待っていたのでありますが、一向に気配がありません。
その内に時間も過ぎ、コールも止んでしまたのであります。。。

撤収して、山を降りると知り合いの地元ハンターがやってきた。
どうやら、オレンジベスト氏が回収の応援で呼んだとのことでありました。

撤収後、幼馴染のM君と合流、彼は既に2頭をダットラの荷台に搭載していました。。。
M君は牧草の仕事があるので、彼の猟用車を借りることになっているのであります。


その後、2か所のポイントで単独忍び猟を決行であります。
最初の新しい猟場は遠くでコールが聞こえたものの敵兵に出会えず。


次に向かった実家所有の別の山は完全なハズレでありました。


本日最後は、仕事を終えたM君と再合流し、日の入り直前に必ずエゾシカ軍が現れるというオイシイ草地であります。

日の入り15分前、つっ立ってる1頭のメスジカ発見!
距離200m!!
こりゃ、いくらA-BOLTと高速軽量弾でも、遠すぎるでありますな。
200mでのリード量もワカラン。
しか~し、ここで撃ち捕るとカッコ良いかも?!
M君がスポッターとなり、発射!!

・・・・・。


付近を一回りして、もう一度先ほどの草地に来ると、またもやメスジカ発見!!
日の入り5分前。
今度は草地に車を乗り入れ、シカから死角となるコースを辿って接近したのでありますが・・・。
銃を構えた時には察知したシカの白いお尻がピョンピョン跳ねてる。
一瞬立ち止まるも、A-BOLTから発射されたFEDの3/4オンスの銅弾は空を切るのでありました。

・・・・・。


まぁいっかぁ。
今年のワタシには、エゾシカ軍との戦いには十分な時間があるのであります。



くそっ
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2009 対エゾシカ軍開戦前夜

2009-10-23 20:02:52 | 射撃・狩猟
我が隊の武器・弾薬の準備は完了。
夜が明けると、対エゾシカ軍との戦いの火蓋が切って落とされるのであります・・・。


いよいよ、エゾシカ猟が解禁であります。
この日のために、先日帯広総合射撃場でA-BOLTとM870のスコープ合わせをしてきたであります。
ココのライフル射場は2射座の50mのみで、周りの雰囲気は土岐射撃場を思い起こされるでありますな。

先ずは手持ちの残弾で肩慣らしと大まかなスコープ合わせを完了。
その後、今猟期に使用予定の銅弾で最終チェック完了であります。


ところで、解禁後に射場通いをしてらんないので、銅弾の撃ち比べをしているヒマなんぞありゃしません。
FEDERALとREMINGTON、どちらの弾でいくべきか??
FEDはM870で横転弾が出る可能性有り、REMは地元てっぽ屋さんの在庫が不安定・・・。

てっぽ屋で悩んでいたら、勧められたのがFEDの‘P152XS’であります。
この弾は、最近流行りのチップ付きサボット弾のチップ無しバージョンであります。
地元のA-BOLTユーザーも御用達とのこと。
今までワタシが使ってきたのは、FEDの‘P150XS’でありました。
両方とも2 3/4"でありますが・・・、

型番   P150XS  P151XS  P152XS  P152XT1(チップ付き)
シェル  2 3/4"   3"     2 3/4"   2 3/4"
弾頭   1oz     1oz     3/4oz    3/4oz
弾速(ft/sec.)  
 初速  1450    1530    1900    1900  
 25yds. 1380    1460    1810    1820
 50yds. 1320    1390    1720    1750
100yds. 1210    1270    1560    1600
150yds. 1120    1170    1410    1470
エネルギー(ft-lb)
 初速  2040    2275    2630    2630  
 25yds. 1860    2070    2385    2415
 50yds. 1695    1885    2165    2215
100yds. 1425    1575    1775    1865
150yds. 1220    1340    1450    1560

P152XSは軽量高速弾の強みを発揮し、3"以上の弾速とエネルギーであります!!
おまけに、チップ付きより財布に優しいとは◎であります。
箱はP150XSと同じでありますが、サボットの色は150の赤に対して152は白く、弾頭の先端も細いでありますな。

対プーさんには3/4ozの軽量弾頭の効果は??でありますが、ヘッポコのワタシにゃいらない心配でありますよ、フンッ。
もし、出会ったら・・・。

試射の結果は、やはりM870のノーマル銃身では集弾が今一つでありましたが、A-BOLTでは満足レベルであります。
やはりM870にはREMの弾が良いのかも・・・。
だけど、2種類の弾を準備するのも・・・、今期はルース2191さん譲りのA-BOLTでGo!!であります。
まぁ、M870はいざとなってから考えるってぇことにするであります。


これで、準備OK。






あ˝っ 戦闘車両(猟用車)がマダ無いっっっ・・・。。。




どうする? オレ??・・・・・ 
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糠喜びであります・・・

2009-06-27 23:53:38 | 射撃・狩猟
久しぶりにワタシ、兵長によるブログ更新であります。

しかし、週2回ペースの我が隊の日記風活動報告書電子版(ブログの事ね)に、毎日200人余も閲覧してくれるなんて有り難いでありますな。
いつも見て頂いている皆様には、今週も石採りに行ってないなぁとか、最近は射撃場に行ってないじゃんとか、お叱りとアキラメのお言葉が聞えてくるようであります。
ここんとこ、少々停滞期のため、派手な活動を自粛中なのであります。
も少ししたら、アッと驚くようなお話が出来るかも・・・、いや、出来たらいいなぁ・・・。。。

まぁ、それは暫らく先の事になりそうなので、ブログの閲覧数が株価のように暴落しないように、コツコツとネタを探して更新を続けるのであります。


そんでもって、今日は昼過ぎから小隊長殿(奥さん)と車に乗り込み出動であります。
行き先は、田口鉱山ではなく、土岐射撃場でもなく、某大型商業施設であります。
ココは一昨年に出来たのでありますが、施設内にある落ち着ける珈琲ショップが我が隊のお気に入りであります。


・・・で、本題は、お買い物の事なんかぢゃないのであります!
ココへ行く近道のために、田んぼと小麦畑の中の道路を進軍するのでありますが、居るのでありますよ!!


田んぼの畦でカルガモの夫婦であります。
子育てが終わったら、付近の川や溜池に行ってしまうのだろうけど、猟期に向けて子孫繁栄を願うものであります。


田んぼの隣の収穫を終えた小麦畑には・・・

縄張り争いに勝利したオスキジが突っ立てるであります。
そーいやぁ、この近所で猟友会がキジを放鳥したと聞いた事があるでありますな。
先週なんか、複数のオスキジを見たのでありますよ。

オマケに、小麦の落穂を漁っているキジバトも3個小隊ほど発見。

昨猟期は、地元愛知県で狩猟者登録をしていなかったのでありますが、こりゃ良い場所を見つけたでありますな。
来期は愛知県も狩猟者登録決定?!









ありゃ・・・。

真新しい、目にも鮮やかな赤い看板がおっ立っていたであります。

ふぅ。。。
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都会の鹿たち その2

2009-06-01 21:18:46 | 射撃・狩猟
先日、近所の公園に行ってきました。
以前、小隊長殿がブログに書いた鹿が居る公園であります。
4月に来た時は冬毛が抜けかけていたけど、♂の半数は角が落ちてなかったであります。

今回行ってみたら・・・。
メンコイ!


一心不乱に母親のお乳を飲んでるであります。

ここ2,3週間の間に生まれたのでせうか、まだ足元がオボツカナイでありますな。
全部で5頭の子鹿が生まれてました。
こりゃ、山中で出会っても、さすがに銃口は向けられないでありますな。
まぁ、猟期が始まれば食べ頃サイズかも・・・

・・・なんて、オニの様な言葉は家族連れの前では吐けずに、グッと飲み込むのであります。。。


次に向かったのはマガモ小隊と野良ミシシッピアカミミガメが泳いでる池であります。

この時期は、鹿と同じく出産ラッシュでありますな。
産めよ増やせよ・・・、そして猟区に飛んでいけ・・・。


ちなみに、最近火を噴いていないワタシのてっぽ達は、夜中にシクシク泣いているでありますよ。
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都会の鹿たち

2009-04-15 13:30:01 | 射撃・狩猟
小隊長(妻)です。

NHKの番組『サラリーマンNEO』のシーズン4が始まりました。知ってます?
民放では作れないようなクオリティーの高いコントが私たちのお気に入りです。

先週の土曜日、シーズン3の傑作選が明け方の4時半までやってて兵長(ダンナ)と徹夜しました。
なかでも‘セクスィー部長’がお気に入り。
たまにしか出てきませんが・・。
日曜日の23時はこれで決まりです。

さて、桜の季節も終りましたが近くの公園に花見に行きました。
ここプチ都会の公園には鹿がいます。↓



冬毛が抜けてマダラになっています。
ブラッシングしたくなる様な身体で、おまけに痩せてるみたい。
子供達とお母さん達は、「かわいい~」なんて言ってます。
私たちは「あんなに痩せてたらまずいべ。エサ、ちゃんと貰ってんのかな?。」

ダメな大人です。(笑)

奥にいる鹿の角は袋角になっていて触ったらプニプニしてそう。
実際どうなんだろー。
痒かったりして。
兵長がバイタル狙ってたけど人前ではおやめなさいってば!

で、なんか貰えると思って寄ってきた鹿 ↓



首根っこ掴んでやろうとしたけど、兵長が「鳥獣保護法違反だ!」と言うのでやめたけど・・。

そして池のほうには青首(マガモ)ちゃんがいます。↓



羽根は切られているのでしょうか?
兵長「ちくしょー、こんな所に居やがる。」

やっぱりなんか貰えると思って寄ってきた。
手を伸ばせば青い首を掴めるのに~、やっぱり兵長に止められました。
私「止めないで~。」
兵長「やめれ、ここの青首はまずいっぺよ。」
そういう問題?
昔から鳥の首を掴むのが好き・・。

野生の鹿や鴨と違ってキンチョー感がないですねー。
だけど近くでじっくり観察できるので楽しかったです。

やっぱり花より団子で、青首ちゃんをマジマジ観察しながら・・調理方法を・・・。

私たちにデリカシーはありませんでした・・・。

その後、行きつけのコーヒーショップで鉄砲談義に花が咲きました。
花は花でも、門前の小僧の小隊長はこっちの花のほうが好きでした。

なんだかね・・・。
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今年も銃検に行ってきた

2009-04-13 19:59:35 | 射撃・狩猟
本日は、てっぽ撃ちにとって年に一度のお約束、銃検であります。
午後から会社を休んで、お馴染みの所轄署へGOであります。

昨年末にA-BOLTを追加所持したので、現在の所持銃は合計3丁。

写真の上から、シャープエースハンター(アキュライズ by 近江屋さん)、ブローニングA-BOLT、レミントンM870。
これに、M870の28インチFULL絞りの替え銃身も検査に持って行くのであります。

3丁全部がスコープ付きの銃なので、検査場まで運ぶのは大変でありました。
大きいアルミのハードケースがあるのでありますが、スコープ付きでは2丁の銃は入らないのでありますよ。
結局、3つのガンケースを両手に抱えて、エッチラオッチラ。。。



肝心の検査内容は・・・

昨今の事故・事件で、てっぽ撃ちにはナニかと厳しい環境であります。
今年から空気銃のペレットの残弾数の管理もあるという噂もあったのでありますが・・・

銃番号と寸法の確認、銃の使用状況の聞き取りと面談をして、30分で終了。
面談内容も、
「保管状況は?」
「酒飲む?」
「ご近所トラブルは?」
「夫婦仲は良好?」
「病気は?」
「悩み事ある?」 etc.
これまでの銃検と同じ内容でありましたな。
残弾もチョコットあったのでありますが、特に注意されることも無かったであります。

そーいえば、生活安全課の担当が替わっていたであります。
昨年、A-BOLT所持を巡って激しいバトルを繰り返した(ウソ)担当者から、今度は若くて人当たりの良い感じでありますな。
もう1年早く替わってたら、A-BOLTの許可も早かったかも・・・。


ちなみに、こちらの銃検の協力費は1丁につき300円(安い?)。
〆てキュウヒャクエン也を払って、再び3つのガンケースを抱えて、エッチラオッチラ帰宅の途につくのでありました。
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残弾処理に行ってきた

2009-03-21 23:45:39 | 射撃・狩猟
今日は朝からポカポカ陽気であります。
春眠暁を覚えず・・・、惰眠を貪ってたら、もう10時。
さて、今日は何しよう?

そういえば、猟期が終わり、春の銃検の前に残弾処理しなけりゃいけないでありますな。
土岐射撃場に電話すると、午後からフリーとのことであります。

M870とA-BOLTを携えて出撃であります。
エアライフル射場には数人いましたが、ライフル射場は貸切状態。


最初は5号のバラ弾をM870+28インチフルチョーク銃身でバンバンバーン。
肩慣らしが終わったところで、A-BOLTの出番であります。

先ずは今年の内地猟にM870で使用したHORNADYをA-BOLTでの初撃ちであります。
ところが!、全くマトマラナイのであります!!
50m先の標的紙には、20cmのグルービングというテイタラク。。。
ライフル射場にはワタシ一人、誰にも見られていないことを神様に感謝であります。

撃ち出されたサボットを回収してみると、ライフル痕が全く付いてないのでありました。
M870ではシッカリ集弾していたのでありますが・・・
コリャ、A-BOLTとの相性は最悪でありますな。。。

次はFEDERALの出番であります。
こちらは5cm程のグルービング。
ところが、1発だけ謎の不良弾がありました!
引き金引いて、火薬も発火したのに反動がほとんど無い!!
まるで空砲みたいであります。
銃には異常は無く、空薬莢にも異常無し。

いったい何だったんだろう??
これが、北海道でヒグマに出くわした時でなくてヨカッタヨカッタ。
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悲しいお知らせ

2009-02-21 20:45:26 | 射撃・狩猟
内地の狩猟期間は一部地域を除いて既に終了。
2008年度のエゾシカ猟も残すところ1週間であります。
このブログに訪問して下さるてっぽ撃ちの皆様におかれましては、対エゾシカ戦戦記のアップを、首を長~くして(?)いることでありませう。

昨年末に始まった100年に一度のミゾウユーの大不況の風は今だ吹き止む気配を見せないであります。
ワタシの会社も被害甚大、存亡の危機であります。
最近は本来の設計ではなく、暇になった社員の業務管理という不毛なお仕事に従事中であります。。。
ところが、これはこれでナカナカ忙しく、日々残業するほどなのでありますよ。
設計では残業するほど仕事が無かったのに・・・。

こんな戦況では、遠く蝦夷地まで遠征する有休を取れず、軍事予算も底をつきかけ、気が付きゃJALの先得割引期間も終わってる・・・。

ここに来て万事休すであります。
本日、今期の対エゾシカ戦を断念することを宣言するものであります。


思えば、苦労の末に新兵器(A-BOLT)を実戦配備したのも水の泡。
民間人である実家の車2台を破壊したエゾシカ軍の無差別テロへの報復攻撃も頓挫であります。
さらには1年間の兵站確保もままならず、エゾシカのスペアリブでビールをゴックン、モーロー記者会見を開く事も出来ないでありますな。
まぁ、最近は飛行機事故も頻繁に起きてるので、小隊長殿(奥さん)はホっとしていたりして。。。

今期は岐阜県でも登録していたので、猟果ゼロを免れたのは不幸中の幸いであります。
(出撃回数は4回だったけど・・・・・。)


明日は所属猟友会への狩猟者登録証の返却日。
この無念は、日の目を見なかった銅弾を残弾処理でのストレス解消しか残っていないであります。

この大不況を乗り切り、来期の解禁に向け、精進することを誓うのであります。


そういや、北海道に払った狩猟税¥16,500也は・・・・・、返ってくるわきゃ無いでありますな。。。。。
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猟期の間に出会った鳥達

2009-02-20 11:19:59 | 射撃・狩猟
小隊長(妻)です。
たまにはシリアスに・・・。

一昨年の冬に兵長(ダンナ)は鴨を半矢にしました。
私もそこに居たのだけど、回収する事ができませんでした。
あの鴨の運命は・・・と考えるとずっと気になっていました。
以来、兵長にはあまり鳥を獲ってくるようには言わなくなってしまいました。
不思議とあの日以来、鳥との縁がすっかり無くなってしまいました。
出会わないのです。

アイヌの人に言わせると、徳の無い人間が何度、猟場に行った所で獲物に出会うことはないそうです。
まして、半矢の鳥を回収できなかったのだからなおのこと。
ココで言う徳とは、獲物の霊を粗末にしない人で神様が認めた人間のことだそうです。
兵長には耳が痛いかもしれないけど、本当にエースハンター(空気銃)の出番が今猟期にはなかったのです。

私、言うこときついでしょ!
妻ですからね。

なのに私の方は不思議な巡り会いがありました。
一羽は、田んぼの道で死にかけていたメスキジで、左の羽根がだらんと落ちて傾いて歩いていました。
左から右にかけて貫通しているようなキズ。
血糊が羽根にくっ付いて、小さい弾の様なものがぶら下がっていました。
散弾で撃ったらどういう状況になるかはわかりませんが、兵長はありえないと言います。
メスキジは撃ってはいけない鳥だからそんなことはないだろーと思いたい。
その時に、一昨年半矢にした鴨を思い出してしまいました。

もう1羽は、住んでいるマンションの駐車場に見たことのない鳥が死んでいました。↓



頭から血を流していたので、カラスにでもやられたのでしょうか。
写真を撮って、兵長にメールで送ったらヒヨドリとのこと。
焼き鳥にしたらとても美味しいらしいのですが。
夕方にはもうヒヨドリはいませんでした。
きっと猫の晩ご飯になったのでしょう。

この2羽の鳥は、一羽は死にかけていて、もう1羽は死んでいたんです。
こんな体験は、数の多い鳩やカラスでも普通都会に住んでいたら起きないと思うのだけど不思議です。
生きていてもメスキジは狩猟対象外で、ヒヨドリは狩猟鳥獣なのに死んでいるんです。
兵長にしてみたら獲物なのに、どちらもその役割を果たしていないでしょ。

しかも、猟師(期間限定)の兵長が体験すればよいものを・・。
神様からの戒めだったのでしょうか?
半矢にした鴨を見捨てた時に、私もいたから同罪なのでしょうか?

そんな不思議な体験をした今猟期でした。
そして、次の猟期は確実に鳥を仕留めていただきたいものです。
・・・まだ9ヵ月も先です。
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