感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

探している一本の木を大きな山の中から見つける為には・・・

2012-11-09 19:41:34 | 林建設イベント
今週はイベント準備に書類作成と本当に慌しかった一週間でしたが、その慌しさも今日でひと段落付いた様。

コンベックス岡山で催される明日、明後日のイベント本番を向え、事前にできる事は全てやり切った筈、こういったイベントの力の入れ方は準備7割、本番3割位が妥当ですね。

前もってのアイデアや準備の出来で成果が問われるもので、本番は会場にて皆さんをお迎えするだけに成りそうですし、折角なので明日、明後日は私たちも楽しんで行きたいと思います。

そんな、一日は倉敷市玉島でのファースの家新築現場でタイル屋さんと施工前の打合せ、現場の方では工事も終盤に入り、仕上の工程に成ると多くの業者さんの出入りもあり日程の調整は大切ですからね。

日程の調整をすると言う事は工事の内容なども互いに理解しておかなければならず、こういった建築工事も準備に力を入れておくことで本番が楽になるようです。

写真jは外壁の塗装が始まり、昨日までモルタルのグレーだった外壁の色が一気に明るい色に変わって行き、塗装職人さんの丁寧な塗料吹付けの作業で暖かな雰囲気の外装が彩られていっていました。

さて午後からはコンベックス岡山の会場へ「社長」と一緒に出展前の飾り付けや資材の搬入などに向います。

今回は太陽光発電パネルの展示や薪ストーブなどが当社ブースを飾り去年までとは少し違う感じのブースになりましたよ。

やはり太陽光発電システムの注目度は高いようで当社以外の建築業者さんも各自のブースに同じ様なものを展示されているようで似たり寄ったりのブースが少し残念にも思えますが・・・

幸いにも備前アルミ建材さんの薪ストーブは他には無い出展品。

こういった場所では目立ったものが勝ち、例えば山の中で一本の木を見つけてもらう為には、他の木と同じであってはいけません。

同じ木とは違う所で高さを伸ばすなり、色を替えるなりアピールする何かしらの工夫が必要ですからね。

勿論、それだけでは今回のイベントからの成果が得られるとは思ってはいませんが、私には今日までの短い期間で行った、ひとつの秘密の準備があります。

実はこちらが今回のイベントの本命ですが多分、当日はこの秘密には派手さがないので誰も気づく事なくあたかも自然な経過で成果が現れる筈。

立ち向かう状況を確実に捉え、自分自身を決して過大評価せず全体を見れば物事の本質が始めて見えてくるようです。

其処まで出来て初めて角度を変えて物事を見る事が出来るのでしょう。其れが出来れば後は自ずと道は開ける筈。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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