感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

悪い事をした時には先ずはお詫びの言葉から

2012-11-08 18:56:23 | 住宅リフォーム工事物語
今日は「しんちゃん」と一緒に岡山市北区へ鉄骨屋根の解体に向います。

こちらの現場はアルミのカーポートの上に鉄骨の柱が3本で支える出幅が1mほどの小さな屋根があるのです。

全く予測は出来ませんが、この鉄骨屋根はここに建っていた昔の家の名残なのでしょうかね、しかし現在では全く意味を成していない様で今回、撤去の運びとなりました。

アルミのカーポートに上がっての作業になる為、傷を付けては成らないと布団と歩み板でしっかり養生をしての作業。

作業自体は大した事ではないので午前中には撤去出来る予定でしたが事件が発生です。

「しんちゃん」も細心の注意を払い気を付けながらも作業していた筈なのですが・・・

布団の上に敷いた歩み板の下へ鉄骨を固定していたボルトが転がり込み、そのまま気が付かず歩いた為にカーポートの屋根を破損。

お客さんには直ぐさま連絡させていただき、先ずは誠意を込めて丁重にお詫びをさせていただきました。

寛大なお許しのお言葉をいただけたお客さんには感謝、感謝。

勿論、破損した屋根は新しい物に取替えさせていただくので、商品が入荷してくるまでの数日は応急手当にてご辛抱ください。

今回は大変ご迷惑をおかけしてしまいすいませんでした。

さて、午後からはいつもお世話になっているシロアリ駆除業者さんの依頼で倉敷市中島の某コーポへ床下点検口の取り付けの為の調査に同行。

この類の建物では先ずは建物の構造と大よその築年数が大きなポイント、建物の構造や築年数で床の下地の組立方は大きく異なり、使う材料も変わってくるのです。

今回は私たちが最も得意とする木造、床の下地も根太工法だと確定できたので後は床を支える大引と呼ばれる部材に床下点検口が被らなければ問題なし。

その点も踏まえて点検口の取り付ける位置を決めさせていただきましたのでご安心ください。

さて今夜は私用で少し早めに仕事を切り上げますが、明日も全力で多くの人に感動と笑顔を与えれる「家づくり物語」に成るべく努力していきます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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