感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

コツコツと丁寧に作り上げる下地に美しい仕上がりが・・・

2017-07-01 20:07:34 | 家づくり職人物語
週末の土曜日はジメジメとした湿気の多い一日となった岡山、倉敷。

しかし、天候の方は晴れ間が広がり高温多湿なコンディションとなりましたが家づくりの方は今日も順調に進行中。

さて、倉敷市玉島上成での住宅リフォーム現場の方は今日も大工の「ヒロちゃん」たちが造作工事。

先日から進めている床の下地組立の作業を行ってくれていると思います。

昨日の段階で「大引(おおびき)」と呼ばれる床を支える部材の取付までが完了していたようで、今日はその上に「根太(ねだ)」と呼ばれる下地材の取付を進めてくれている様子。

その仕事ぶりは現場をみれば一目で良いものだと分かる細工も施されていたようで強固な床組みが着々とつくられております。

来週にはシステムバスの組立も予定されておりますので電気、水道の各設備屋さんの方も配管や配線の仕込みに追われています。

それでもこうして多くの職人さんの手を借りながら進める工事物語も素敵なものになるような予感に今から私も完成を楽しみにしております。

総社市久代での住宅リノベーション工事現場の方は今日も昨日と変わらない布陣。

内部では大工の「山口さん」が床の下地組やアルミサッシの取付作業をコツコツと行ってくれております。

いつも丁寧に作業をしてくれる彼だけに工事の方は任せておいて安心。

「まっちゃん」、「川上さん」たちも軒裏の天井ボードの取付や玄関ひさしの造作作業と予定通りに工事を進めてくれております。

特に多く説明することもなかったのですが、さすがは主力の大工さんたちともあり良い感じに玄関ひさしの下地を組み上げてくれている様子。

只、単純に言われた事、図面に表記していた事だけに行うのではなく、自分たちで納まりも含めて計画してくれる所は流石。

ついつい大事な所では彼らに頼ってしまう事が多くなっておりますが、期待に応えてくれる彼らには本当にいつも感謝しています。

さて、明日はようやく日曜日、其々に体を休めてもらいまた来週からの「家づくり」の日々に取り組んでいきましょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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