感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

目には見えない部分にこそつくり手の想いを詰め込む家づくり

2014-10-15 23:59:59 | 住宅リフォーム工事物語
もう、すっかり朝夕が寒いと感じるようになった岡山・倉敷。

さすがに今朝は上着を着ての出勤となりましたが、日中は暖かいだけに脱いだ上着が夕方には行方不明になってしまった本日。

今朝は少し、用事を済ませた後に倉敷市茶屋町のお客さん宅へ先日、施工したエアコンのワイヤードリモコンのアフターに向います。

通常では使う機会の少ないワイヤードリモコンだけにエアコン屋さんが今日は再度、現地でお客さんに不明な点の説明などを行ってくれます。

私は前回、頼まれていた塗料をお届けするのが本来の目的だったのですが、ついついエアコン屋さん、お客さんとのお話に参加させてもらいお茶までご馳走に・・・

又、近くを通った際には立ち寄ってくださいねと笑顔で見送ってくれたお客さんに感謝、感謝。

その後は会社で一仕事済ませて、午後からは倉敷市玉島での住宅リノベーション工事現場へ出動。

現場の方では「まっちゃん」、「小野くん」が躯体の補強に基礎の補強と老朽化された建物を着々と補強して行き強固な構造体を作ってくれている所。

今日は仕事がお休みだったお客さんも現場に来てくれ、アルミサッシや内装建材などの色決めを行います。

とは、言っても一生に何度もある訳でもない「家づくり」、決めかねるモノもあれば、一目惚れしての決定など色々とあるのは普通の話。

色々と悩む事も多いのでしょうが、楽しい家づくり物語になればと私たちにできる限りの事はサポートしていければと強く願います。

その後は「小野くん」と一緒に建物の中へ真砂土を敷きこむ作業を手伝います。

できれば家の周りの地盤より、建物の床下の地盤が高いのが理想。

これは大雨などの時に基礎の換気口や基礎の継ぎ目などから万が一、床下へ水が浸入するのを防ぐ役割が一番大きなメリット。

ダンプに山盛りに積まれた真砂土も夕方には綺麗に床下に敷き均されました。

さて、まだまだ躯体の補強や基礎工事も続けて工事が進みますが「良いモノを・・・」、「暮らす人に感動を・・・」と家づくりでお届けできる私たち、つくり手の想いを込めた物語をお届けする為に明日も現場は着々と進んでいくのです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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