感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

自分の持っている力を全て出し切れる「今」に感謝

2013-07-24 23:59:59 | その他
先ほど今日の仕事をひと通り終えて、会社の前の自動販売機で買った缶コーヒーを飲みながらブログの更新。

今日は大工さんたちの布陣が変わり真庭市北房の古民家改修現場には「しんちゃん」、「小野くん」に加え「信くん」も合流して大工工事に取り組んでくれている様子。

厳しい工程ながらも懸命に作業に励んでくれている彼らのおかげで徐々に光明が見えてきたのはありがたい事。

「まっちゃん」は今日は単独行動にて担当していた玉野市の「蔵」新築現場に昨日まで作業していた倉敷市の屋根改修工事現場などを回って残工事を済ませてくれています。

彼の働きも次へ繋がる大事な仕事、既に某ゼネコンさんからの依頼での倉敷市内の保育園の改修工事が明日から予定されていて、彼もこちらの現場を担当する為に今日、済ませれる工事は済ませておかねばと頑張ってくれた様子。

そんな中、私は岡山市中区での新築現場へ完了検査が行われる現場へ向かいます。

こちらでは明日から始まる外構工事の詳細な打合せと室内の出来栄えを確認。

その後は少し外構工事を目前に準備をさせてもらったのですが、午前中は何だかんだと打合せと現場の状態確認に時間を費やしてしまい取り掛かったのは午後からという事で作業終了時刻は予定を一時間オーバーしての16時。

次の約束があり、作業が終わればひと息つく間もなく倉敷へ戻り、ご近所さんから確認して欲しいと依頼のあった物件へ向かい、帰り道で明日の午後からサッシの取替え工事を行なうお宅へ挨拶に・・・

こちらのお宅では挨拶だけだと思っていたら「木製の引き戸が重くての開け閉めがしんどいので戸車を変えて欲しい」との事で戸車の状態を確認。

大きなガラスの入った建具だけに重量もあり、戸車の損傷を疑いましたが・・・

建具をひっくり返してみればホコリが戸車に巻きついているのが原因の様、それくらいならとその場で掃除して元に戻せばスムーズに扉が動くように成りました。

そもそもの扉自体が重いので、これ以上の改善となれば他の作戦が必要と成り、現在は「船底引手」と呼ばれる彫り込み式の引手が付いているのですが、これとは別で大型の引手バーを付ける方法が一番ベストだとは思います。

取り敢えず現状で使ってもらって未だ重いと感じれば又、教えてくれれば対応しますね。

さて会社に戻れば18時、ここから延々と各現場の材料の手配やら工事スケジュールなどを組んだりと段取り作業に追われつつもひと段落。

その後は事務員さんが作ってくれていた暑中見舞いのハガキの宛名確認までしておき本日の業務は終了。

写真は倉敷市中庄で外構工事に取り組んでくれている「クラタ工業」さん、彼らとはお盆前までに5つの物件を共に工事しないと成らないだけに彼らの作業状況と天候の様子が気には成りますが・・・

彼らなら間に合わせてくれると信じて、私は私のするべき事に取り組まねば・・・

私の明日は岡山~倉敷と現場5件を回るのが必須のノルマ、上手く時間が作れればもう一件、現場を回りたいと思っていますが、どうも時間的に厳しいかも、それでも仲間たちの努力に応えれるように明日も全力で取り組まねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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