感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

自分の常識は必ずしや相手にとって常識ではない事実

2013-07-23 23:31:57 | 住宅新築現場物語
子供たちも夏休みに入りましたが、小学生組は早朝のラジオ体操へ向かう為に子どもたちの慌ただしい声で起きた本日。

昨日から調子の優れない体調ですが、今日は喉の調子の悪化でガラガラの声しか出ない一日に・・・

そんな朝は倉敷市中庄での外溝工事の着手を確認した後に、完了検査を明日に控え岡山市中区の住宅新築現場へ現地の状態を確認する為に車を走らせます。

混雑した時間帯だと一時間程かかる移動も通勤のピークを過ぎれば40分程度で現地へ到着出来るのはありがたい事。

現場では電気屋さんと空調屋さんが作業中。

ぐるりと現場を確認して電気屋さんと空調屋さんと今日の作業内容を確認した所・・・ここに来て驚きの事態が発生。

明日、検査を受けるのに電気が来ていないという状態に・・・

担当してくれた彼には事前に何度も今日までに通電するようにお願いしていた内容なのに何故?という疑問は残りますが、取り敢えず起きてしまった事はしょうがない。

早々に電気を生かす手配をしてもらい夕方には無事に電気も通電した模様でひと通りの機器類の作動状況もチェックしてもらっておきました。

しかし、何故このようなミスが起きたのか?

電気屋の彼はきっと引渡し日が8月のお盆前だと聞いていたので、それまでに通電すれば良いと思い込んだのでしょうね。

私は何度も完了検査までに通電させてください。とお願いしていたのですが、もっと具体的に彼に「何故、完了検査までに・・・」と言う説明しておくべき事だったのでしょう。

建築業界の常識だからと、当たり前に相手も解っていると思った自分のミスに今後は気を付けねばと気を引き締めます。

さて、午後からは近所に住む同級生のお宅へ頼まれていたクローゼット金物の取替え作業。

3件ほど回って見つけた現状と全く同じ金物、ちょっと寸法が違っても現状のモノと合わない金物なだけに同じものを見つけれたのは幸運です・

おかげで現場加工や細工もなくスムーズに取替え出来た事にひと安心。

さて、その後は会社に戻り急ぎの書類作成のデスクワークに励んでおりますが、体調の完全が見られない今日そろそろ帰宅しなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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