感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

「スプーン」と「フォーク」

2012-09-07 21:12:25 | 家族・子育て
バタバタと慌しかった今週も残す所も何とか明日一日となりましたが・・・

明日は今週の締め括りだけに現場での作業指示3件、現調1件、打合せ1件と最もタイトなスケジュールが組まれいる一日。

兎に角、明日はミスの許される状況ではないようでキチンとした計画の元に行動せねばならないですね。

そんな今日は午前中、倉敷市玉島でのファースの家新築現場にて大工工事に汗を流します。

段々と形になっていく建物は見ている以上につくる方が楽しく感じるのですが、時間とは過酷なもので楽しい時間はアッという間に過ぎ去るのが常。

お昼前からは会社に戻り車をトラックに乗り換え岡山市での賃貸住宅のリフォーム現場へ向かいます。

こちらは追加で工事する事になったアルミサッシの採寸や色決めなどを打ち合わせを行い早速発注の手配を・・・しかし、生憎の金曜の午後という事でメーカーへの発注は月曜日の朝になるようです。

寸法をオーダーする為サッシ納品まで数日の納期が必要との事です。

一方、大工の「のぶくん」が今日で契約分の大工工事を終わらせた事で現場の材料や廃材の片付を行なっておきます。

取りあえず、次は来週サッシの取付まで大工さんは撤退、変わりに明日からは塗装屋さんが現場に入り塗装工事のスタートする予定ですので引き続き宜しくお願いします。

さて写真は昨日が誕生日だった、うちの長女「ふーちゃん」。

小さい頃から彼女の発言に只者ではないと思い続けていましたが、現在も言い間違い、聞き間違いを連発・・・

つい最近もオリンピックを見ながら「柔道」を「どうじょう」と呼び、植毛のCM「リー○21」を総社市の某大型スーパー「リブ21」の事だと思い続けている彼女。

それでも責任感と使命感は四人の子供のなかでも一番彼女があるようで、その姿は親として何より嬉しい事です。

今年も彼女の更なる成長の手伝いと、「言い間違え・聞き間違え」が少しでも減るよう、そして私の血を最も色濃く感じさせる「寝坊癖」が直るよう共に一日、一日を大切に歩んでいかなくては・・・

しかし写真の彼女は昨夜、何故か「フォーク」を持ちながら「スプーン曲げ」が出来るように成りたいと必死に「スプーン曲げ」の練習に励んでいる様子・・・

前途多難な彼女の1年を感じるのは私だけなのでしょうか・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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