山の頂から

やさしい風

お黙り!ジョウユ~~

2012-08-14 10:56:26 | Weblog
 
 16日間のスポーツの祭典・ロンドン五輪が終わった。
英紙ガーデイアンによるとロシアのスポーツ相が11日、
「英国は政治的影響を利用して、不正にメダルを多く獲得した。
そのやり方は北京五輪の時と同じだ」と批判していると載せているようだ。
≪ブルータス、お前もか!≫の感。金と権力は全ての事に付き纏う。

 真のアスリートは【心・技・体】が磨かれているからこそ美しい。
手に汗握るポイントの攻防に応援する我々のテンションもあがる。
全力を出し切って闘いついた勝負。
最後に互いを讃えあって交わす握手やハグ。
その姿に誰もが胸を熱くして心からの拍手を送るのだ。
だがどうだろう、今大会に於いて後味の悪い事例が多々あった。
結果について厭味やイチャモンをつけたり、
観客を莫迦にした無気力な試合など、
到底アスリートとして受け入れ難い姿勢は不愉快きわまりない。
恐らくそんな彼等は<技・体>は磨いたものの<心>を置き忘れたのだ。
【金メダル選手製造国家】の有り様と思われる。

 オリンピック大会が終わってこの両日、
メディアで取り上げている南朝鮮・男子サッカー選手による【竹島掲示騒動】は、
誰が見ても政治的パフォーマンスであろうが!!
さらに彼の国の大統領が日本領土の竹島に乗り込んだ行為。
連動した政治的行為の他の何ものでもない。
そしてそのことを強く抗議もせず対抗措置もとらず【穏便】に決着をつける現政権。
挙句、「予想した通り!」と南朝鮮大統領に舐められた。
柔道の≪背負い投げ、大外刈り≫も出せずにいる親朝鮮政権を苦々しく感じる。
お家芸の柔道は何とも無国籍競技みたいな具合に思えるし、
【オリンピック憲章】などとうの昔に廃れ去って、
今回の≪竹島掲示騒動≫をIOCは強い姿勢で臨みもせず、
うやむやのうちに終止符を打つのであろうか!?

 それにしても厄介な存在が<日本海>を隔てて在る事の不幸。
ああ言えばジョウユ~め、本当にお黙り!!
連日の猛暑の空を見上げ大嫌いな夏を呪っている。