活動の日々

自閉症スペクトラム関連を中心とした、対外的な活動を綴っていきます。

育成面談…そしてお知らせ

2017-03-06 | 日記
当ブログをご覧いただきありがとうございます。尾串光康です。

早速ですが、去る2月26日(日)にオリエンテーションが終了し、同時に育成面談も終了しました。
育成面談は職員の人数の都合上1日では終われず(現在バイトを含めて総勢12人)、3回に分けて行いました。


育成面談、慣れない言葉かと思います。今回は、それについて記載します。


育成面談とは、企業とかでも実施しているところもあると思いますが、会社のリーダーが部下と面談を行い、一人一人の職員が十分に成長していただくことを目標にした取り組みです。

リーダーと社長は、ここでは異なります。というのは、育成面談は、リーダーを育てるための取り組みでもあるので。
なので、当会での育成面談は、私と総責任者と職員一人一人の計3名で行いました。


それで、育成面談は、評価を伝えること、こちらが個々に行ってほしい事を伝えること、および仕事の理解度を面談を通して知ることです。また、一方で、相手が学びたいもの等のニーズを聞き、一人一人の考え方を知るためのツールでもあります。
その面談を踏まえたうえで、育成会議をリーダーと行い、職員の指導の方針を考えていきます。


これが私が実現したかったこと。世の中は口先で渡っていけないこと(少なくてもうちでは)、地道にやっている人間が評価されること、表現する機会を作ること。これをやりたかったのです。

前はやりたいけどどうやって良いのかわからずにいましたが、経営コンサル系の本を鬼のごとく読みまくり、到達したシステムです。


とりあえず、第1段階としては良好だったかな?次は半年後だ。


あ、この面談に+して、自己技能評価表を作成させています。
自分でスモールステップを作り、そして評価するのです。

次の育成面談(半年後)に合わせて振り返りを行います。


いままで、「分かってるつもりになっている奴」をよく見かけました。

「~ってこういう事でしょ?」
「~は〇〇だよね」

…とか。どれだけその人にとって物事が薄っぺらいのか(笑)。ま、そうなってしまえば言っても分からないでしょうがね。だから、そうなる前に、うちは普及のいっかんで若いアルバイト結構いますから。鉄は熱いうちになんとやらってね。
そして、私もそうならないようにしなければ。永遠の鍛錬ですな。




そうそう、お知らせがありました。

来週は、障がい者雇用の会社の説明会と滝乃川学園での今年度最後のケース会議があります。


会社の方は、まだ詳細を漏らすことは出来ません。それ故、日にちとか詳細はまだブログでは書けません。ご了承ください。しかし、説明会は開催されます。既に大詰めを迎えているのです。順調に進んでいますからご安心を。


滝乃川は年度最後なので、通常の会議の内容のみではなく、総括的なものも行い、1年間子どもたちがどこまで成長できたか、目標は何だったのかを今一度しっかり振り返り、次の指導につながて行きたいと思います。


お知らせはこんな感じです。




ということで、今週はこの辺で。


それでは、また来週に。

最新の画像もっと見る