「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

対象と思考/対象と感情

2014-02-17 16:55:55 | 第3章 世界認識に仕える思考
理解のためのメモ

☻思考と対象

自分自身の活動地点1において

観察1は、対象1が私の体験の場に現れると同時に行なわれる

思考1は、対象1が現れ、観察1されたのちに行なわれる

この思考1を観察2する場合、対象1の観察1、思考1と同時には行うことは出来ない

思考1を観察2、思考2する場合は、私はまず、自分自身の活動の外側の地点2に、自分を置き移さなくてはならない

☻快楽の感情と対象

快楽は、それを引き起こす対象と同じように与えられている

それは対象によって産み出されたもので、私の意識的な活動によって形成されたものではない

したがって、観察に対して、思考と感情を同列に置くことは論外である






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