「自由の哲学」ノート

その日開いたページ、浮かんだイメージを大切に、読んでいきます。

「薔薇十字会の神智学」より

2014-08-30 21:52:24 | 「自由の哲学」
平河出版社 202p

高次の世界に参入しようとする者はある思考を他の思考から生じさせる、という考えに慣れ親しまねばなりません

そのような考え方は「自由の哲学」と「真理と学問」に展開されています

この二冊の本は、ある思考を受け取って、それをどこかに据えるというふうにではなく、一つの有機体のごとく思考が生長していくように書かれています

この二冊の本は、そこに書かれた内容が大事なのではなく、思考が自ら発生し、組み立てられていく、その展開の仕方が大事なのです

単に研究しようとするものにとっては、学習は霊学の基礎的な事実の認識であり、高次の世界に参入しようとする者にとっては、何らかの思考そのものから発生し、展開していく思考体系の中への沈潜を意味しています

以下、hasutama
抜粋してみる

ある思考を他の思考から生じさせる

一つの有機体のごとく
思考が生長していく

思考が自ら発生し、
組み立てられていく、
その展開の仕方

何らかの思考そのものから発生し、
展開していく思考体系の中への沈潜