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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

令和四年度十二月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2023.01.28-2023.01.29)

2023-01-27 20:23:03 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 初詣第二段にいって凄い写真がとれました。

 今週末は自衛隊関連行事は行われません、そういう週末には写真整理や資料整備などを進めたいところですが、その前に雪です。初詣第二段に素晴らしい写真を撮影出来たところなのですけれども、もう梅の開花の時期になるのにこの雪と梅という今ならではの不思議な写真を撮影できるのです、そして、雪と云えば護衛艦の情景、護衛艦の雪景色ですよね。

 日本列島の南西にある低気圧の影響で、明日には日本海側に再度大雪が見込まれると共に関東の低地でも積雪の恐れがあるとのことです。大雪と云いますと、一昨日の京都駅が、在来線の案内表示が全て“調整中”と表示される一種の非常事態のような状況になっていましたが、JR西日本のほぼすべての路線が運休、これも雪としては驚きの表示でした。

 舞鶴基地などは雪景色が非常に美しい基地なのですが、もちろん大湊基地とともに、この大寒波となりますと横須賀や呉基地、佐世保基地についても雪景色と艦艇という情景を撮影する事が出来るという状況です。物凄い異常気象なのですけれども、安全な交通手段さえ確保できるのでしたならば、これは撮影に歩み進めるという時機なのかもしれません。

 戦闘機部隊等は雪景色が、例えば千歳基地の外柵沿いや小松基地の小松空港からの撮影位置などでも戦闘機と雪景色を重ねて撮影する事は出来るのですが、これは平日の戦闘機部隊訓練が行われるときしか撮影出来ず、日曜日や土曜日には航空祭以外には緊急発進以外には戦闘機は飛行しません、こうした状況を求めて撮影というのはちょっとなあ、とも。

 護衛艦と雪景色ですが、今回のような十年に一度の寒波となりますと、前述しましたように先ず電車が動かない、高速道路も封鎖される、一般道についても三桁国道の移動はリスクがあり、主要道路についてさえ立ち往生などが発生していますので、事前の情報収集と交通関連の最新情報や万一の際の宿泊先の確保なども必要なのですが、確実な景色がある。

 クリスマス、昨年のクリスマスはこの冬最大の寒波が二度目の襲来となりまして、年内に舞鶴へどうしても行かなければならない所用がありましたので、この冬最大の寒波かあ、とわくわく、いや危機感と共に、しかし山陰線と云いますか京都駅は見事なぴーかんなのだよなあ、亀岡から一新して綾部あたりで凄い事になるのだろう、と覚悟を決めました。

 丹後半島の関係ということでしたが、早い話、舞鶴に雪はありませんでした。いや、午前中の早い時間帯は雪が在ったのですよ、とは舞鶴の方のお話しでして、ちょっと出遅れたというところなのかもしれませんが、護衛艦と雪景色、名古屋や岐阜のほうが積雪が凄かったと聞きましたものの、舞鶴はもうそんな感じ、みぞれと溶けかけた雪が日陰にのこる。

 最強寒波と云われましても、日本海側ではこういう空振りがあるのですね。もっとも、過去には雪景色の撮影に成功したものの、舞鶴若狭道や京都縦貫道が壊滅状態となった雪の中で立ち往生しかけ、高速道路ですが梯団除雪が行われるまで待ち、また危険なので真似しないでほしいのですが緊急避難的に高速道路上で立ち往生の車をみんなで押したことも。

 関東の平地でも積雪という予報ですので、京浜急行と横須賀線が無事運行されているならば、横須賀のヴェルニー公園からの雪景色と護衛艦という構図は良いのかもしれません、舞鶴も素敵なホテルがまだまだ頑張っていて、ビジネスホテルが西舞鶴含め増えていますので、雪を眺める観光に護衛艦と雪景色を重ねて散策するのも、風情あるかもしれません。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・行事予定:特になし 


■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関

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