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「精神と心」の違い…亡くなった実母の本を読んで

2018年08月03日 20時52分31秒 | 心と体と日々の暮らし
亡くなった実母の本を読んで…
まだ腑に落ちてはいないけど…
何となく、何となく…というところ



【 本の抜き書き 】
大自然に生かされ生きている1人1人の人間が、肉体のもつ働きを十分発揮するように
自然生活を実践していけば、誰もが成長し、発展の道を歩むことができるのです。
・・・中略・・・
「生かされて生きる」ということと、もう1つ知っていただきたいことは
「精神と心の違い」ということです。
「精神」というのは、この生かされているというところから生じる意識です。
それは肉体に備わっている自然なものです。
一方、人間だけが持っている人間意識があり、それを「心」といっています。
これは、親や社会から習い覚えたもので、自己中心的になりがちです。
「心」を主体として生きてゆくと、「精神」とは違い、公平性に欠け、全体を見渡すことができずに
自分の利益だけしか見えなくなります。自然性がなく、かたよりがちになるのです。
「精神」が中心となり、「心」がそれに従っていればよいのですが
「心」が中心となりますと、「精神」は働けなくなります。
自分の都合のよいように、自分が利益するようにしか、考えなくなります。
そうすると、自己中心的な人間となります。それゆえに、争いが絶えないのです。
生かされていることが、本当に分かれば、道を誤ることはありません。



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生かされているのが本当に分かるのは、極限の生か死に直面した時なのかなと感じた。

Abu Dhabiにはこの本の他に数冊持って行ったけど、読んだのは結局この本だけだった。




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