駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

簡単に起業できる世界は簡単に潰れる

2017年10月15日 | 不動産業界

昨日の朝日新聞に載ってたやくみつるの1コママンガ 
 
見た瞬間吹き出してしまいましたね。 
 
小池都知事が自らの報酬を半額にすると公約して当選した事への皮肉ですが 
 
まぁ見事に真実を捉えてますよね。 
 

 
 
どうやら小池人気は早くも終焉に近づいてるようですね。 
 
今回の選挙は 
 
これまた皮肉な事に 
 
小池人気にあやかろうと自分の信念を捨てて 
 
なりふり構わず希望の党にすがった 
 
風見鶏議員の皆さんの在庫一掃選挙になりそうです。 
 
私の中でもこれほど大量の風見鶏が一カ所に集まった記憶はありません。 
 
その意味では一網打尽って感じですね。 
 
私達国民をナメた事の報いとなりますので 
 
先生方はしっかり学んで欲しいものです。 
 
私達ももう単に空気に流されるのではなく 
 
しっかり候補者の本質見る努力 
 
これを一人人が行うべきでしょうね。 
 
都知事を辞めた桝添さんが 
 
“小池さんは全く仕事してませんよ” 
 
って言ってましたが 
 
もう都知事を踏み石に国政の野望を遂げる人達 
 
絶対に選ぶべきではありませんね。 
 
都知事でありながら尖閣ばかり気にして 
 
結果豊洲の事はおろそかにした石原都知事から学ぶべきでしたが 
 
どうやら小池さんも 
 
実際には東京より国政 
 
これが見えた訳ですから 
 
もう次回の選挙からはだまされないようにしたいものです・ 
 
しかし自民党 
 
特に安部首相 
 
運が良いですね。 
 
国民は飽き飽きしてるのに 
 
敵がエラーばかりやらかしてくれますから 
 
また勝利の可能性が高くなりましたね。 
 
しばらくは一強状態が続きそうですが 
 
国民としては辛いですよね。 
自民党に代わる政党が無い訳ですから・・ 
 
しかし歴史を見れば 
 
この一強状態 
 
没落の始まりなんですよね。 
 
どうやって没落するかと言うと 
 
メタボのお父さんと同じです。 
 
デカくなりすぎると 
 
内部から病魔が発生するのです。 
 
私達は一口に自民党と言っていますが 
 
その内部では 
 
安部政権に冷や飯を食わされてる人達もいる訳で 
 
その不満がマグマのように煮えたぎってるますから 
 
チャンスと見れば 
 
一気に爆発するはずです。 
 
つまり 
 
外部に強い敵が居なくなると 
 
その組織は分裂によって 
 
新たに敵味方に分れる 
 
これが私達人間の組織にはよく見られます。 
 
特に不動産会社は 
 
この内部分裂がきっかけになり出来た 
 
そんな会社がたくさんあります。 
 
どうしてそうなるかと言えば 
 
不動産の世界はあまりスケールメリットがないからです。 
 
大手の会社は看板が信用につながって魅力はありますが 
 
しかしその大手は乱立しても 
 
銀行やコンビニのような収縮の動きは起りません。 
 
そんな事からも元来不動産の世界は分裂圧力の働きやすい 
 
そんな構造になってる事が分かります。 
 
ただこの不動産の世界で良く起る分裂 
 
これはその分裂が上手くいくケースと 
 
分裂した瞬間が絶頂期で 
 
その後は下降線ばかり 
 
ってのがよくありますよね。 
 
今の希望の党とよく似ています。 
 
最後はいつの間にか消え去る訳ですが 
 
この下降線を辿る分裂 
 
たくさん見てきてはっきり分かる事があります。 
 
それは 
 
分裂の時におみやげを勝手に持って来ると 
 
先細り 
 
この傾向があります。 
 
おみやげとは顧客です。 
 
つまり元の会社の顧客を当てにしてるって事は 
 
新しく会社を起こしても 
 
経営者自身が最初から自分で道をゼロから切り開く 
 
そんな気概に欠けてる証ですから 
 
結果長続きしない訳です。 
 
そんな訳で 
 
これから起業しようと思う若い人 
 
たくさんいると思いますが 
 
前の会社のノウハウは資産として持ち出しても構わないと思いますが 
 
顧客を持ち出せば 
 
その段階で 
 
失敗の確率が高くなる 
 
それをしっかり頭に入れて 
 
最初はあえてゼロからスタートして 
 
茨の道を歩む 
 
これが一番の成功の近道 
 
私に相談されれば 
 
そんな話しとなります。 
 

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一旦リセットされた記憶はもう取り戻せない

2017年10月14日 | お客色々
先日ゴルフ倶楽部にいくと 
 
いきなり 
 
“あっ川端さんこんなところで何してる?” 
 
って親しげに話しかけて来た人がいます。 
 
親しげですが私はその方が誰だか分かりません。 
 
で 
 
勇気を振り絞り 
 
“失礼ですがどちら様だったでしょうか?” 
 
って尋ねると 
 
“えっオレの事忘れたの? 最近話したばかりだよね?” 
 
一瞬私は若年認知症になったのかと思いましたね。 
 
最近話した人を忘れてる 
 
自分でも驚きました 
 
でもこのままではいけないので 
 
“申し訳ありません。どちら様でしたか?” 
 
“○○○○の△△です。” 
 
“え~っびっくり あなたが△△さんですか? 髪の毛が無いから別人になりましたね。” 
 
“久しぶりに会ったのに失礼な・・” 
 
まぁタネ証はこうです。 
 
この方私達の地域では一番大きな不動産屋の社長さんです。 
 
この方が最近私と話したと言うのは電話で話したって事です。 
 
電話ではたまに会話してますから 
 
お互いそんなに長く会ってない感じはしませんが 
 
記憶を呼び起こすと 
 
私が最後に会ったのは 
 
私が会社を立ち上げると言う事で 
 
お祝と励ましの宴を開いてくれた 
 
これが最後です。 
 
つまり私が34歳の時です。 
 
大変お世話になった方ですから 
 
私は日頃からその社長の縄張りは荒らさないように社員には指示しています。 
 
髪の毛の話しは失礼? 
 
まぁそう聞こえるかも知れませんが 
 
それだけ気心が知れてるって事です。 
 
お互い気心は知れてますが 
 
しかし相手は大社長さんですから 
 
30年近くもお会いする機会は無かった 
 
これにも改めて驚きますよね。 

まぁしかしこれからはお互い倶楽部のメンバー同志 
 
又会う機会は増えると思います。 
 
しかし私は久しぶりに会って 
 
相手の外見があまりにも変化していて一瞬分からなかったのですが 
 
人間の脳は不思議ですよね 
 
瞬時に修正作業が行われて 
 
記憶が上書きされます。 
 
つまり再会した段階で外見がアップデートされるって訳です。 
 
これは私が昨年中学の同窓会で強く感じました。 
 
同窓会会場に行くと 
 
一瞬おじいちゃんおばあちゃんだらけで 
 
場所を間違えたか? 
 
なんて思ってしまいますが 
 
名前を確認すると 
 
すぐに記憶の書き換えが行われ 
 
そのおじいちゃんおばあちゃんが 
 
中学の時の記憶と一致します。 
 
ですから 
 
こいつは悪いやつだっとか 
 
この子は可愛い子だったとか 
 
そんな思いがよみがえり 
 
その延長で会話が進みます。 
 
この記憶の起こす現象 
 
良い面と悪い面がありますよね。 
 
昔の親しかった仲間と打ち解けるには大変有難いのですが 
 
人によっては 
 
この外見の記憶のリセットが 
 
昔の悪い記憶をよみがえらせ 
 
結果苦しむ事になる 
 
こんなケースもあります。 
 
以前知り合いの女性に部屋探しを頼まれた事がありますが 
 
理由は同居してる娘の精神状態がおかしくなったって話しでした。 
 
この話し 
 
詳しく書けば大変面白いのですが 
 
残念ながらそれは出来ません 
 
理由はお察し下さい。 
 
ただ 
 
この娘さんの精神状態がおかしくなった理由 
 
これがまさに記憶のリセットだった訳です。 
 
小さい時に自分を捨てて出て言った虐待お母さん 
 
年老いて頼ってきたときには 
 
全てを許して受け入れた訳ですが 
 
一緒に暮らすようになると 
 
子供時代に自分を苦しめた母親が目の前にまた現われた訳です。 
 
結果 
 
暴力沙汰って訳です。 
 
そんな訳で 
 
人間の中には 
 
先の事は知った事では無い 
 
って好き勝手をする生き方に走る人がたくさんいますが 
 
いくら時間が過ぎても 
 
人の記憶はゾンビのように行き返り 
 
結果それが大きな苦しみをもたらす 
 
そんな事も多い訳です。 
 
人は 
 
小学生の時にいじめられた事も 
 
相手が目の前に現われれば 
 
還暦同窓会でもいやな気分になる 
 
これが人間です。 
 
ですから 
 
できれば子供の内から 
 
人に恨みを買うような生き方はしてはいけない。 
 
私は自分の子供にはそれを散々言って来ました。 
 
 
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人間心理を学べば苦しみは減る

2017年10月13日 | 人生一般
今の時期は野球のシーズンも残りわずかになり 
 
ゴルフの試合も数試合を残すのみ 
 
となりますので 
 
気温の低下と共に 
 
なんとなく暗い気分になる訳ですが 
 
しかしこの時期にはボジョレーの解禁とか 
 
あるいは美味しい食べ物とか 
 
そんな楽しみもあるんですよね。 
 
その数少ない楽しみの一つにノーベル賞がありますね。 
 
ここ数年は毎年のように日本人が受賞しましたので 
 
その都度誇らしい気分になります。 
 
私のゴルフクラブでは数年間にメンバーが受賞しましたので 
 
デカデカとお祝の幕が飾られてました。 
 
ただこのノーベル賞 
 
私の中で大きな偏見があります。 
 
自然科学だとか医療 
 
そんな分野の賞は大変価値があるように感じていますが 
 
どうも文化だとか経済だとか 
 
そんな分野はいまいちノーベル賞と言ってもスッキリ馴染まない 
 
そんな気持がいつもあって 
 
同じ賞でも価値が違う 
 
そんな風に思っています。 
 
特にノーベル平和賞は 
 
佐藤栄作が受賞した頃から 
 
あまりにも政治的に偏りすぎて 
 
大きな意味を感じません。 
 
ネルソンマンデラは女癖の悪さの情報から 
 
いまいち尊敬できませんし。 
 
オバマ大統領はイラク撤退でイスラム国の台頭を許し 
 
中東情勢を大きく悪化させ 
 
たくさんの意の命を失う結果になりましたし 
 
スーチーさんはロヒンギヤ問題で 
 
ノーベル賞は間違いだった 
 
なんて話しが飛交っています。 
 
文学でも川端康成は 
 
私と同じ名字ではありますが 
 
どうも作品を読んでて私には馴染まない感がありますから 
 
当時高校生ながら違和感を覚えたものです。 
 
また経済分野の賞 
 
これも難しすぎて理解できませんので 
 
誰が取ったか 
 
あるいは何の偉業だったのか 
 
それすら知らない 
 
そんな感じです。 
 
ですからノーベル賞と言っても 
 
私の中で明らかにその価値は2分化しててる訳です。 
 
で 
 
そんな興味のないノーベル賞の分野である経済学 
 
今年はその受賞者の名前を聞いて驚きましたね。 
 
リチャードセイラー 
 
何で驚いたかと言うと 
 
古典的な経済学に全く興味が失せた私が 
 
久しぶりにこの人の本を買って 
 
面白いと読みふけったからです。 
 
実は私のブログも時々この人の影響を受けた話しを書いています。 
 
なぜ経済学嫌いの私がこの本に興味が湧くのか? 
 
それはこの話しが今までの経済学とは違い 
 
私達の日々の業務に大きく生きるのです。 
 
詳しい中身はとてもブログで書くことはできませんが 
 
この人の研究分野は 
 
行動経済学と呼ばれていて 
 
従来の経済学との違いは 
 
経済学に心理学を埋め込んだ事です。 
 
経済学は人間の心理の結果 
 
この単純な理屈が 
 
従来の経済学にはおろそかになっていたって訳です。 
 
この人間心理を加える事によて 
 
私のような人間でも面白くてたまらない 
 
そんな経済学が出来上がった訳です。 
 

 
 
まぁしかしそんな大層な話しにしなくても 
 
ビジネスの世界では人間心理との格闘で成り立ってる訳で 
 
逆に言えばリチャードセイラーの本が面白いのは 
 
私達の日々の行動原理が再確認できる 
 
そうも言える訳です。 
 
特に不動産の営業は 
 
この人間心理に振り回される 
 
こんな職業です。 
 
現在進行中の話しでも 
 
売主のコロコロ変わる心に 
 
若い社員が振り回されて 
 
ストレスで胃に穴が空く寸前です。 
 
また 
 
他の社員のお客様は 
 
こちらが散々危険だからと警告したにも関わらず 
 
それを無視して突き進み 
 
結果 
 
にっちもさっちも行かなくなり助けを求めてきています。 
 
まぁしかしこれが私達の仕事です。 
 
人間心理に振回される 
 
これは大変辛いものですが 
 
しかし面白い物で 
 
これを長く続けてると 
 
一見不可解な行動も 
 
大局的に見る事ができます。 
 
それが出来れば 
 
顧客の心変わりによる苦しみは半減します。 
 
今若い社員が悩んでる事も 
 
私には結論は見えていますから 
 
その悩みは意味がないように思いますが 
 
しかしこの広い視覚は 
 
長年の経験で得られるものですから 
 
今苦しんでる人は 
 
将来の自分の成長のためには 
 
欠かせない苦行 
 
そう諦めて頑張る事ですね。 
 
人間心理が読めれば 
 
苦しみは大きく減る 
 
これを信じて 
 
たまには心理学の文庫本も手にする事をお勧めします。 
 
 
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オスに戻れば人間も野獣

2017年10月12日 | 人生一般
東名高速で 
 
トラブルになった車を無理矢理追い越し車線に停めさせ 
 
結果後ろから来たトラックが追突し 
 
夫婦が亡くなった 
 
ってニュースが流れましたが 
 
後ろには娘さんが二人乗ってたそうですが 
 
目の前で殺された両親を見て辛いでしょうね。 
 
私は頻繁に高速でゴルフに行きますが 
 
この乱暴な運転をする人 
 
必ずいますよね。 
 
他の車を威嚇しながら走っています。 
 
この人達を見る度に思います。 
 
何でこんな人達に免許を与えてるの? 
 
って 
 
車は武器になりますからね 
 
幼稚な精神状態の人からは取り上げるべきです。 
 
まぁしかし警察の立場に立てば 
 
乱暴な運転をするかどうかなんて事前には分からない訳ですから仕方がないですよね。 
 
でも 
 
一回でもこの乱暴な運転を見つけたら 
 
即免許取り上げ 
 
これを法律で決めるだけでも随分抑止効果はあると思うんです。 
 
これからは車載カメラも増えてきますから 
 
これをネットで繋げれば 
 
いちいちパトカーで現認しなくても 
 
違反は確認できる 
 
そんな時代がすぐそこまで来てると思いますので 
 
是非この危険な運転をするドライバー 
 
免許を剥奪していただきたいものです。 
 
しかし今回の事件 
 
詳しく読むと 
 
その原因は私達人間に備わった動物の名残り 
 
ってのが良く分かりますよね。 
 
具体的には 
 
このトラブルは 
 
被害者が駐車場で加害者に 
 
“邪魔だ” 
 
って言ったのが発端ですが 
 
大体そうやって男が強がる時には 
 
それを見せたい相手がいますよね。 
 
今回のケースで言えば 
 
奥さんと娘さんの前で 
 
お父さん少しイキがったんだと思います。 
 
で 
 
そんな事を言われてキレた加害者 
 
わざわざ追いかけて追い越し車線で停車させた訳ですが 
 
これまた助手席には彼女が乗ってたそうですから 
 
こっちも雄の強さをアピールしてる訳です。 
 
で結果は 
 
二人が亡くなり 
 
加害者の彼女も重症 
 
やりきれませんよね。 
 
この雄の本能は 
 
私達の仕事でも本当によく目にします。 
 
些細な事でクレームを入れて怒鳴り散らかす人の中には 
 
その目的は彼女や奥さんへの格好付け 
 
こんな人がたくさんいます。 
 
目的が分かればそれに合わせた対応をする訳ですが 
 
これが理解できないと 
 
その理屈の通らないクレームの中身にいつまでも付き合い 
 
ああでもないこうでもないと 
 
延々と続く事があります。 
 
私の場合は 
 
こんなケースは 
 
まず雄を女性から切り離す事にしています。 
 
切り離せば 
 
雄の本能は抑制されますから 
 
まるで別人 
 
そんなケースも何度かありました。 
 
一番極端なケースは 
 
私が夜ご自宅にお邪魔したら 
 
奥さんが後ろにいて猛獣のごとく怒鳴り始めましたので 
 
私が翌日また来ますと言って立ち去ろうとすると 
 
“逃げるのかコノヤロー” 
 
って言われました。 
 
でもここで正論を言っても相手は目的が強さのアピールですから 
 
何の生産性もありません 
 
ですから無理矢理立ち去りました。 
 
で 
 
この方 
 
偶然翌日の夕方 
 
会社帰りで歩いてるのを見かけましたので 
 
私が小走りで近づいていきました。 
 
すると 
 
前日とは打って変わって 
 
私と視線を合わせる事無く 
 
足早に立ち去りました。 
 
その後は一切電話もなく 
 
しばらくして退去しましたが 
 
退去の際も全くモメずに出て行きました。 
 
そんな感じで 
 
私達男は悲しい事に 
 
メスへのアピール本能 
 
これがまだ残ってるのです。 
 
この本能は大変危険ですから 
 
不動産の仕事をするのであれば 
 
この手の方達とは 
 
メスを切り離して会話する 
 
そんな事を心がけるべきです。 
 
まぁしかし男は憐れですよね。 
 
女性に必死に格好つけても 
 
実は女性はそんな男に幻滅してるんですよね。 
 
必死にオスをアピールすればするほど 
 
自分の脳ミソの軽さを晒して 
 
彼女に逃げられる 
 
そんな気の毒な男もたくさんいます。 
 
今回の事件の男も 
 
彼女さえ乗せてなければ・・・ 
 
なんて 
 
今頃留置所で後悔してるんでしょうね。 
 
 
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改革は必然 でも疲れる

2017年10月11日 | 社内事情
迷惑な事にまた選挙ですが 
 
この選挙になると摩訶不思議な事に 
 
昔から今に至るまで 
 
また右端から左端まで 
 
政治家全員が発する同じ言葉ありますよね。 
 
それは“改革”です。 
 
特に行財政改革 
 
これはマントラのように唱えられ続けていますが 
 
今でも唱えると言う事はなし得ていないって事ですよね。。 
 
であれば 
 
これまでの政治家は皆無能? 
 
まぁ見方によってはそうなりますね。 
 
ただ 
 
この改革 
 
実際にはたくさん行われてきますが 
 
次々に不具合も湧いてきて 
 
ずっとやり続ける必要があるのです。 
 
逆に言えば時代の変化に対応して改革し続けなければ 
 
生き残る事はできません。 
 
政治家が行った改革は 
 
数え上げれば無数にあります。 
 
市町村の統合も行われましたし 
 
規制緩和も随分進みました。 
 
今はスーパーでも酒やお米が買えますから 
 
若い人は当然のように思ってますが 
 
これは昔は酒は酒屋 米は米屋 
 
そこ以外では買う事はできませんでしたし。 
 
銀行で株を買うことができるようになったのも最近の事です。 
 
ガソリンも私達がセルフで入れる時代が来るとは想像もできませんでした。 
 
そんな訳で政治家の皆さんも随分改革は行いましたが 
 
それでも次から次へと新しい改革の必要に迫られるために 
 
選挙の度に皆さんこの言葉の合唱をする訳です。 
 
政治の世界でもそうなんでから 
 
ビジネスの世界では当然この改革の苦難から逃れる事はできません。 
 
しかしやっかいのは 
 
改革は必要であるにも関わらず 
 
人間は現状維持を求める 
 
そんな性質が強いんですよね。 
 
小泉郵政改革の時には 
 
抵抗勢力と称していましたが 
 
この改革に抗う空気は 
 
私達零細企業にもあります。 
 
もしかしたら一部の社員から見れば 
 
私自身が改革の妨げ 
 
そんな風にも見えるかもしれません。 
 
実際私も会社が上手く行ってる間は 
 
特にどうこうしようとは思いませんからね。 
 
不都合が生じるから 
 
それが後押しして改革の腰を上げるのです。 
 
今になって会社経営を振り返ると 
 
この繰り返しだったように思います。 
 
2年前にも大きな改革をしましたが 
 
そのおかげで業績が好転しました。 
 
が 
 
これもいつまでも続きません 
 
また 
 
悪い兆しが出てきています。 
 
残念ながら 
 
また近々 
 
老体にムチ打って改革する 
 
そんな風になる気もしてきました。 
 
その時には 
 
社員の皆さんご協力お願いしますね。 
 
私はもう還暦を過ぎましたから 
 
改革は全精力と勇気を振り絞り断行するのです。 
 
って事は 
 
抵抗する社員の皆さんを説得する力は余り残ってないって事です。 
 
改革は生き残るために必然 
 
せめてこの意識は共有していただいて 
 
一緒に前に進みましょう。 
 
しかし選挙の度に思いますが 
 
政治家の中に一人くらいは 
 
 
“私は改革はしません 現状維持を目指します” 
 
なんて人いませんかね・ 
 
これが正しい政策とは思えませんが 
 
結構票が入るようにも思いますが・・・ 
 
改革疲れ 
 
国も個人も 
 
そんな風に見えて仕方がない時があります。 
 
 
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好きな男もいずれ粗大ゴミ

2017年10月10日 | 人生一般
若い頃から人生にとは何ぞや? 
 
みたいな疑問があって 
 
中学生から武者小路実篤の本やら哲学や宗教の本をよく読みました。 
 
しかしいくら読んでも 
 
自分が納得のいく答えはありませんでしたが 
 
還暦を過ぎて 
 
頭では無く感覚で理解できるようになりました。 
 
特に孫の存在は大きいですね。 
 
産まれた瞬間から 
 
自分の体も変化していきます。 
 
この話しはこのブログで書きたいのですが 
 
書けませんので 
 
お会いした方のみに直接お話する事としましょう。 
 
いずれにしても 
 
孫が産まれてから 
 
考えるのは 
 
この子達の時代が平和であり 
 
またこの子の人生も無事に送れますように 
 
って事です。 
 
認知症の私の母親は6月に私が帰ったときに 
 
兄が来客のために居間に大きなテーブルを置くと 
 
お盆と勘違いして 
 
仏壇に手合わせ始めました 
 
で 
 
何を祈るのか聞いてると 
 
子や孫の安全祈願 
 
これを何度も何度も唱えていました。 
 
これが 
 
私達人間の人生の真理 
 
私は今はそう思っています。 
 
つまり 
 
私達は 
 
次の時代に命をつなぐためにこの世に生を受けた 
 
これを感覚で分かるようになったのです。 
 
そして 
 
それが分かると 
 
何か頭の中の曇りがすっと取れた 
 
そんな感じになります。 
 
これが解脱かもしれません。 
 
その感覚を得ると 
 
まだその域にたどり着かない人もよく見えます。 
 
子供もいながら 
 
自分の人生を追求して止まない人 
 
たくさんいますが 
 
それを全て否定する気はありませんが 
 
もう少し進んで 
 
自分の人生は自分の中で完結するものではない 
 
って事に気づけば 
 
また違った生き方ができるのに 
 
って思いますね。 
 
まぁ生き方は人それぞれ 
 
私の考えを押しつける気もありませんが 
 
私達の仕事をしてると 
 
この夢依存症のお父さんの犠牲になる家族もたくさん目にしますので 
 
つい文句の一つも言いたくなるのです。 
 
最近も家族がいながら 
 
仕事に身が入らないお父さんを持つ家族が強制退去になりましたが 
 
奥さんはどんなに不安だろうと思いますね。 
 
そんな中 
 
そのお父さんから 
 
当社の担当に電話がかかって来て怒鳴り散らかしたようですが 
 
不動産屋に怒鳴る前に 
 
こんな事態にまで転落した自分の責任を考えて欲しいですよね。 
 
まぁしかし 
 
このケースは 
 
実際にはお父さんは 
 
家族に格好つけて電話してるだけ 
 
って事も多いので 
 
もしかしたら 
 
自分の話がメチャクチャだってのは自分が一番良く分かってるのだと思います。 
 
いずれにしても 
 
若い頃 
 
お金は無いのに 
 
音楽やダンスに明け暮れてる趣味の男 
 
結構モテますが 
 
好きになって一緒になろうと言うのであれば 
 
この手の男は 
 
大体家族に対する責任感は希薄ですから 
 
その事はしっかり頭に入れるべきでしょうね。 
 
潜在意識の中では 
 
自分はいくらでも女がいたのに 
 
お前と結婚してやってるんだから 
 
お前が働くのは当然 
 
そんな風に思ってる人もたくさんいますよ。 
 
私が散々見てきた自分の人生をいつまでも追求する趣味オヤジ 
 
不幸の生産工場ですから 
 
良く気を付けることです。 
 
若い頃はそれに見合う格好良さがあったのかも知れませんが 
 
中高年になれば 
 
粗大ゴミを一生背負う 
 
そんな人生になる可能性が大です。 
 
若い人は 
 
そんな事も少し頭に入れて 
 
付き合う人を選んで貰いたい物です。 
 
小さな子供がいるのに強制退去ってのは 
 
それを見る方も辛いのです。 
 
 
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出来る社員は上司を酷使する

2017年10月08日 | 社内事情

当社のように地域に密着して長く営業してると 
 
色んなお付き合いの出費が出ます。 
 
地元の神社のお祭りとか交通安全協会とか 
 
あるいは地元の学校の学園祭 
 
必ず寄付集めがやって来ます。 
 
特に今の時期は本当にお祭りが多くて 
 
頻繁にやってきます。 
 
あまりにも多いので 
 
結構な金額になりますが 
 
こちらは地域にお世話になってる成り立ってる訳ですから 
 
喜んで寄付させていただいています。 
 
しかしこの寄付要求 
 
何も地域の事だけではありません。 
 
会社を経営してると 
 
本当に色んなところから寄付の話しが来ます。 
 
昔は反社会勢力からも来ましたし 
 
政治家のパーティーのお誘いもありました 
 
また時にはいかがわしい団体のセミナーのお誘いもあります。 
 
こんな要求にいちいち応えていては会社が潰れますからね。 
 
ですから地域の行事以外の寄付はすべてお断りする事になります。 
 
まぁしかし面白いもので一度断ると 
 
大体もう2度と来ませんね 
 
逆に一度寄付すると 
 
毎年やってきます。 
 
皆さんしっかりデータを取って 
 
どこに行けば寄付して貰えるか 
 
それが分かってるんですよね。 
 
ですから効率よく寄付を集めるには 
 
寄付を断られる事 
 
これも貴重な体験なんですよね。 
 
断られれば次回からはムダな時間を割かなくて済む訳です。 
 
この構造 
 
私達の仕事でも全く一緒です。 
 
当社の場合は 
 
社員は幅広く仕事をします。 
 
一台数千円の駐車場から 
 
億単位の取引まで 
 
誰でもこなします。 
 
って事は 
 
成約の確率とそれに取られる時間 
 
これを常に頭に入れないと 
 
営業成績が上がらないって事です。 
 
数十億の仕事ばかり追いかけて 
 
気がつけば一年間売り上げがゼロ 
 
って事になれば食っていけませんし 
 
また一生懸命家主に言われるまま雑用ばかりに時間を割いて 
 
気がつけば営業の仕事が出来なかった 
 
って事もよくあります。 
 
ですから 
 
時間が限られてる以上は 
 
狙いを定める 
 
この意思と能力が絶対に必要な訳です。 
 
これができないと 
 
毎日死ぬほど忙しいのに 
 
営業成績はさっぱり 
 
って事になる訳です。 
 
で 
 
私達のような仕事は 
 
毎日色んな話しがきます。 
 
それを選別せずに大量の仕事を抱え込んで潰れる 
 
このパターンは当社でもありました 
 
営業マンが人柄が良くて 
 
お客様の話が断れないのです。 
 
まぁしかし営業マンの本能として 
 
断るなんてのは抵抗がある 
 
これは当たり前ですよね。 
 
しかしこれが出来るのと出来ないのでは 
 
営業成績は大きく違ってくる訳です。 
 
で 
 
営業マンの中には 
 
“社長この案件はどうしましょうか・” 
 
って私に聞いてくる事があります。 
 
聞いてくれば大体私が止めろ 
 
と言うケースがほとんどです。 
 
例えば 
 
家主が訴えられて 
 
ナントカ間に入って借主と話しをつけて欲しい 
 
なんて言って来たりする訳です。 
 
で詳しく聞くと 
 
とても家主の話しは筋が通らない 
 
ってケースがあります。 
 
こんな話しの間に入れば 
 
裁判に関わる事になり 
 
膨大な時間を取られる可能性がある訳です。 
 
ですから 
 
私の判断は当然断りなさい 
 
って事になる訳ですが 
 
担当者はその言葉を待ってる訳です。 
 
で 
 
家主に電話して 
 
“上からストップがかかり間に入る事が出来ません” 
 
って言います。 
 
そしてしばらくすると 
 
“家主が社長に代われ言ってます” 
 
って私に電話を代わります。 
 
私に電話を代わればもう解決ですからね 
 
担当社員は晴れて他の仕事に専念できる訳です。 
 
ここ最近の当社の営業マンの動きを見ると 
 
私に相談の多い社員が営業成績を上げています。 
 
逆に相談の無い社員は 
 
成績は上がりません 
 
自分の中で囲い込んだ段階で進歩が止まる 
 
これが本当に良く見て取れます。 
 
まぁしかし 
 
この歳でいちいち呼出されるのは疲れますが 
 
しかしこれも自分の宿命 
 
そう思って諦める事にしました。 
 

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求められる能力は零細不動産屋の方が高い

2017年10月08日 | 不動産業界
私達の地域の町田には 
 
桃山時代に毎月2の付く日に市が立ち 
 
やがて町の発展と共に江戸時代後期には 
 
6の付く日にも市が立つように成ったそうです。 
 
で二・六の市と呼ばれようになった 
 
ってのが地域の歴史の本には必ず出て来ます。 
 
で明治時代になると 
 
更に発展する訳ですが 
 
その理由はシルクロードの中継地だったからです。 
 
八王子で生産された絹を横浜に運ぶ 
 
その中間に町田があったって訳です。 
 
シルクロードは大陸だけの話しではなく 
 
日本にも存在した訳です。 
 
でこの昔の二.六の市 
 
多分露天で行われてたんですよね。 
 
しかし露天で市を開くと言う事は雨に降られると 
 
大変不都合ですから 
 
町が発展するに従い 
 
建物を建てて店を開くようになった訳です。 
 
建物を建ててしまえば 
 
何も決まった日だけ市を開く必要はありません 
 
毎日商いが出来ます。 
 
ですからどんどん商店が建ち並び 
 
商業地として発展していく訳です。 
 
何でこんな分かり切った話しを書くかと言うと 
 
不動産はその流れに沿って発展し 
 
そしてその流れが止まれば衰退する 
 
そんな宿命があるって事です。 
 
であれば 
 
この流れ 
 
しっかり観察して理解しないと 
 
経営も上手く行かなくなる可能性があります。 
 
この商業の流れで見ると 
 
少し前まで 
 
郊外型の大規模店舗の登場で 
 
駅前の商店街が廃れる 
 
そんなニュースが良く流れました。 
 
その流れに抗う動きもありますが 
 
しかし時代の流れに逆らう事はできませんね。 
 
たくさん店が潰れました。 
 
で 
 
今何が起こってるかと言うと 
 
もしかしたらこの郊外型大規模店舗も厳しい時代に晒される 
 
そんな気がします。 
 
すでに当社の近くにある割と新しいショッピングセンターも 
 
テナントの空きが目立ち 
 
心配になります。 
 
どうしてそうなるかと言えば 
 
ネットで物が買えるようになったからですよね。 
 
実際私自身も会社の文房具からゴルフ用品まで 
 
全てネットで買っています。 
 
この動きの中でネットの通販の業界は発展していく訳ですが 
 
その中で需要が出てくるのが流通センターです。 
 
町田の隣の市には河川の近くに大きな空き地がたくさんありましたが 
 
今そこは流通センターの建築ラッシュです。 
 
そんな感じで 
 
不動産の世界は 
 
経済の変化と共に需要が変化し 
 
そして発展してきた訳です。 
 
そんな中 
 
私達零細不動産屋が生き残るには 
 
この時代の変化に対応できる守備範囲の広さ 
 
これが絶対に欠かせないと思っています。 
 
大手の会社であれば 
 
賃貸住宅専門とか 
 
住宅売買の仲介専門とか 
 
あるいはテナント専門とか 
 
そんな感じでカテゴリーを限定した仕事になりますが 
 
私達零細不動産屋はそれでは生き残れません 
 
何でもやれるしその意欲もある 
 
これが絶対条件となります。 
 
お客様から話しがあれば 
 
何でもかんでも食いついて行く訳です。 
 
ですから 
 
お宅は工場は扱うの? 
 
なんて言われて 
 
やってません 
 
って言葉が出るようでは 
 
零細不動産屋の世界では生きる道はありません。 
 
そうやって考えると 
 
零細不動産屋で生きると言う事は 
 
大変な知識と意欲と努力と 
 
そんな物が求められます。 
 
そのいずれが欠けても 
 
私達の世界では生きて行けません。 
 
大手の不動産屋で働くべきです。 
 
これからの時代 
 
零細不動産屋の方が 
 
求められるハードルは高い 
 
私はそう思っています。 
 
 
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社会的評価が低いから自らの志は高く

2017年10月07日 | 不動産業界
最近はすっかり居なくなりましたが 
 
昔は少しトラブルになるとすぐに反社会勢力をチラつかせる人 
 
よく居ましたね。 
 
ほとんどがハッタリでしたがごく希に本職を連れて来た人もいました。 
 
しかもその本職の方 
 
堂々と名刺を差し出したりなんかしました。 
 
まぁしかしこちらはやましい事は何もない訳ですから 
 
その段階で警察に相談します。 
 
そうすれば簡単に問題は解決 
 
これが決まったパターンです。 
 
しかしこちらの被害はそれで防いで終わりですが 
 
その本職に依頼した人 
 
これはただでは済みませんよね 
 
相手にご足労願った訳ですから 
 
例えこちらからお金を脅し取る事に失敗しても 
 
それなりお礼は必要になります。 
 
まぁこちらとしてはどうでも良い事なんですが 
 
本当に愚か 
 
そんな風に思っていました。 
 
しかし私はそんな感じで自分自身でトラブルを乗り越えた訳ですが 
 
同業者の中には 
 
自分に落ち度がなくても 
 
本職が来ただけでビビって 
 
こっちも本職にお願いする 
 
なんて人もいましたね。 
 
これも何度か目撃しましたが 
 
輪をかけて愚かな行為です。 
 
お世話になる訳ですから 
 
お礼は覚悟でしょうが 
 
その後も長くお付き合いをする事になり 
 
結果とことん搾り取られて 
 
最後は行方不明 
 
私の知ってる人にもいます。 
 
そんな訳で 
 
不動産の仕事をするのであれば 
 
トラブルは付きものですが 
 
他人に頼んだ段階で 
 
その人は弱みを見せてる訳です。 
 
弱みを見せれば 
 
よってたかって搾り取られる 
 
これは欲のぶつかる不動産の世界では必然です。 
 
ですから 
 
やましい事がなければ 
 
どんなに恐くても 
 
警察を頼って自分で解決する 
 
これが正しい道です。 
 
まぁしかしこんな話しはすべて大昔の事になりましたが 
 
今の時代にも昔の反社会性力と同じで 
 
トラブルになると弱い人が使う道具があります。 
 
それは弁護士です。 
 
少しモメるとすぐに弁護士の名前を出す人がいますが 
 
これも本当に弱さと無能を晒してるようなものです。 
 
自分に落ち度がなければ 
 
弁護士を頼む必要はありませんし 
 
逆に自分に落ち度があれば 
 
弁護士を頼んでもムダです。 
 
ムダどころか余計な出費がかさみますので 
 
被害は拡大する訳です。 
 
私自身は 
 
弁護士相手に何度も対峙しましたが 
 
負けた事は一度もありません 
 
当たり前ですよね 
 
落ち度は全部相手にある訳ですから 
 
たとえどんなに大勢の弁護団を組んだとしても 
 
負ける事は無いのです。 
 
まぁ弁護士もバカではありませんからね 
 
実際には私とモメる事はありません 
 
話しを良く聞いて 
 
自分の依頼主に落ち度があって勝てない 
 
これを確認するだけです。 
 
大体 
 
家賃を一年も滞納して 
 
取り立てに言ったら 
 
態度が悪い弁護士に相談する 
 
そんなたぐいの話しです。 
 
ですから 
 
自分に落ち度がなければ 
 
弁護士なんてのは使う必要もない訳です。 
 
私自身は生涯で一度だけ裁判をして 
 
弁護士にお願いした事がありますが 
 
これは私が被害者であり 
 
完全勝訴で終りました。 
 
和解ではありません判決が出たのです。 
 
それだけ明白にどっちが悪いか分かってたって事です。 
 
それ以外私は弁護士を使ったことはありません 
 
私は使わなくても 
 
弁護士をぶつけてくる人は何人もいましたが 
 
しかしこちらに落ち度はありませんから 
 
こっちは自分で簡単に対処できる訳です。 
 
そんな体験をしてきて 
 
つくづく思います 
 
トラブルを解決するのは 
 
恐い人達でもなければ弁護士でもありません。 
 
自分が正々堂々と生きる 
 
これが勝利の方程式です。 
 
ちなみに私が唯一裁判になったケースは 
 
卑劣な事に 
 
相手は私との会話を録音していました 
 
で 
 
それを証拠として裁判に提出しましたが 
 
裁判官から 
 
“ねつ造は明らかですから証拠として採用できません” 
 
って言われて 
 
結審しました。 
 
私自身が 
 
テープに取られても別に構わない 
 
これはいつも意識してますからね 
 
なんせ 
 
 
私自身は 
 
身を守るために録音は欠かしませんから 
 
自分自身もそれを前提に行動する訳です。 
 
誰も見て無いから不倫 
 
証拠が残らないから秘書に対して 
 
“ハゲー” 
 
国会議員がそれですからね 
 
社会評価が低い不動産屋で 
 
志を高く持てば 
 
恐れる物は何も無いって訳です。 
 
 
 
 
 
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排水機能が充実してるから清流が流れ込む

2017年10月06日 | 人生一般
先日取引をした売主の方 
 
85歳だそうですが 
 
2000万円はするかと思われるデカいベンツを自分で運転してやってきました。 
 
しかも左ハンドルですから 
 
私なら1日でキズだらけにしてしまいそうです。 
 
この方大変な資産家ですが 
 
この若さを保つ事ができてる理由 
 
これは私はよく分かります。 
 
このタイプの方をたくさん見てきたのです。 
 
具体的にはこの方は金儲けが趣味のような物ですが 
 
このタイプのお年寄りは皆高齢になっても元気 
 
そんな方が多いのです。 
 
では 
 
欲が深ければ元気になれる? 
 
そうではありません。 
 
中々ブログで伝えるのは難しいですが 
 
この金儲けが趣味で高齢なっても生き生きしてる方達 
 
実は欲は深くない 
 
そんな特徴があります。 
 
分かり易く言えば 
 
金を儲ける事が好きなのであって 
 
蓄財が好きな訳ではない 
 
って感じでしょうか? 
 
多分松下幸之助とか本田宗一郎とか 
 
彼等も同じだと思います。 
 
金儲けが面白くて仕事を頑張りますが 
 
お金に対する執着心が特別強い訳ではない 
 
って事です。 
 
これは大成功の方程式です。 
 
同じ金儲けでもお金に対する執着心から来てるのは 
 
そこそこの蓄財はできますが 
 
大金持ちになる事は希です。 
 
大体ひたすらお金を使わず貯め込んで亡くなりますから 
 
お金を使うと言う側面で見ると 
 
貧しい人よりも使ってない 
 
って事がよくあります。 
 
そうやって貯めたお金を 
 
子供達が相続で奪い合うのを見ると 
 
本当に愚か 
 
私がいつも感じる事です。 
 
ではどうしてお金に対する執着心が強いと大成しないのでしょうか? 
 
それは人望を失うからです。 
 
どうして人望を失うかと言えば 
 
お金が人生の全てですから 
 
行動の規範が人間よりお金が上に行くのです。 
 
それが長年身につくと少し異常になります。 
 
例えば当社のお客様で言えば 
 
信じられない位に自分の言葉に責任を持たない人がいます。。 
 
自分の希望通りの値引が通って 
 
契約の場に来て 
 
更に 
 
“こんな高い値段で買うバカはいないもっと下げろ” 
 
なんて言った買主もいました。 
 
これでは誰もまともに相手にできませんから 
 
世間は狭くなる訳です。 
 
お金は水と同じです。 
 
貯め込むだけでは 
 
池の水が腐るのと同じです。 
 
そして 
 
件の売主のように 
 
たくさんお金が入ってきても 
 
それを社員の生活の向上とか 
 
あるいは労働環境の向上とか 
 
そんな事にガンガン使う人は 
 
清流がいつまでも澄んでるのと一緒です。 
 
水は下流に流れるから 
 
上流から水が入り続けるのです 
 
欲が深いと 
 
下に流れるのを堰き止めますから 
 
上流から新鮮な水が入って来なくなります。 
 
そんな原理が 
 
ビジネスに世界にもそのまま通用するって事です。 
 
アメリカの大富豪を見ると 
 
派手な生活をしていますが 
 
これはこれで稼いだお金を使うと言う行為で有り 
 
下流に水を流すのと一緒です。 
 
また大金をよく慈善団体に寄付する 
 
これも耳にします。 
 
日本でも孫正義さんは 
 
ガンガン新しい事にお金を使ってますし 
 
東日本大震災では100億円もの大金をポンと寄付しましたよね。 
 
そんな感じで 
 
金儲けの上手な人は 
 
新しい水を呼び込むために 
 
しっかり排水機能も備わってる訳です。 
 
しかし 
 
経営者であれば 
 
85歳になってデカいベンツを乗回す姿 
 
憧れますね。 
 
今は私には似合いませんが 
 
いつかベンツが似合う人間になりたい 
 
そんな思いも頭の片隅にはあります。 
 
 
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告知事項有り

2017年10月05日 | お客色々

最近不動産屋の広告で 
 
“告知事項有り” 
 
って言葉が良く見られるようになりましたね。 
 
悪いお話がありますよ 
 
って意味なんですが 
 
悪い話しと言ってもピンキリですね。 
 
大体はお部屋の中で人が亡くなりました 
 
って話しですが 
 
亡くなるにしても 
 
自然死と自殺では 
 
購入する人の心理は大きく違います。 
 
自殺より最悪なのは殺人ですね。 
 
大きく物件価格が下がります。 
 
なんせ殺人事件となれば 
 
いくら安くても買わない 
 
って人が大半ですから 
 
ほんの僅かな気にしない人 
 
その勇気に値する安値で売る事になります。 
 
今はそんな訳で 
 
悪い話しを伝えるのは私達の義務になりましたが 
 
私がこの世界に入りたての頃は 
 
悪い話しはひた隠し 
 
なんてのが普通でしたね。 
 
ですから 
 
買主は自分で調査して 
 
悪い話があれば見つけなければならなかった訳です。 
 
私達不動産屋の重要事項説明も 
 
B5の紙一枚ですから 
 
そもそも悪い話しを全部調べる 
 
なんて義務感もありませんでした。 
 
大体昔は建築業界も未熟ですから 
 
もし今の基準で判断したら 
 
欠陥住宅だらけですよね。 
 
今にして思うと 
 
建築不動産業界は評判が悪いのは当然だった 
 
そんな風に思います。 
 
時代の変化で 
 
私達の業界も随分進歩はしましたから 
 
消費者の視点から見れば 
 
随分安心できるようになりました。 
 
しかし 
 
いつも思いますが 
 
この安心 
 
私達が保証できるのは 
 
建物構造だとか 
 
土地の法的な問題だとか 
 
そんな事はほぼ責任が取れますが 
 
心理的な事に因る問題 
 
これは基本的に全て不動産屋が責任を取れる訳ではありません。 
 
もう少し詳しく言えば 
 
神経質で普通の人が何とも思わない事が気になる 
 
なんてケースは 
 
私達の責任とはならない 
 
これがほとんどです。 
 
にも関わらず 
 
過敏な人は 
 
私達に責任を求めて 
 
結果トラブルになる事 
 
本当によく起こります。 
 
近所の人がジロジロこっちを見てるから 
 
損害賠償しろ 
 
って言ってきた人もいます。 
 
自宅の前で高校生のカップルがいちゃついて 
 
子供の教育に悪いから引っ越し代を出せ 
 
なんて言った人もいました。 
 
この神経過敏によるトラブル 
 
私達の仕事をしてると絶える事がありません。 
 
ゴルフでも 
 
一番嫌われるのは神経質な人です 
 
こんな人がいると 
 
周りはビクビクしてゴルフになりませんから 
 
2度とあいつとは行かない 
 
こうなるのが普通です。 
 
まぁしかし神経質な人をたくさん見て思いますが 
 
できるかどうかも分かりませんが 
 
できるのであれば改善した方が良いですね。 
 
神経質な人は 
 
間違いなく世界が狭まります 
 
改善する方法も分かりませんが 
 
どうでしょうかね? 
 
告知事項がある物件に住んだりしてみては・・ 
 
安く買えますから 
 
神経が図太くなれば大もうけしたような物です。 
 
告知事項物件探し 
 
結構楽しいかも知れません。 
 
 
 
 
 

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名前は財産になったり人生の妨げになったり

2017年10月04日 | 世間一般

2ちゃんねるが5ちゃんねるに名前が変わったようですね。 
 
ネットでは理由が載ってましたが 
 
読んでもサッパリ分かりません。 
 
私の理解の能力を超えたところで何かが起こったって事で納得しました。 
 
しかし長年浸透した2ちゃんねる 
 
勇気のいる決断だったんでしょうね。 
 
私自身これまで会社の名前を変えようかと思った事は何度もありますが 
 
何か今まで築いてきたものが全て壊れそうな気がして 
 
結局このままで来ました。 
 
そんな訳で 
 
ビジネスにおいては 
 
名前を変えると言う事は 
 
長い間に築いた顧客に対する知名度 
 
これを財産だと考えれば大きなマイナスとなる訳です。 
 
しかしまっとうに仕事をしてればそうなんですが 
 
この名前は明らかに負の側面もありますよね。 
 
特に今の時代はネットで検索すれば 
 
過去の事が出てきますから 
 
悪さをした人は就職や結婚に大きな悪影響があると思います。 
 
ですから 
 
人によっては名前を変えたい 
 
なんて思うかもしれません。 
 
が 
 
戸籍上の名前は簡単には変えられませんから 
 
そんな人の中には 
 
勝手に偽名と言うか通称と言うか 
 
そんな事でピンチを凌ぐ 
 
なんて人もたまにいますね。 
 
最近はいなくなりましたが 
 
昔のブローカーの皆さん 
 
名刺は偽名だらけでした。 
 
まぁ地面師もいましたからね 
 
とても本名は名乗れない訳です。 
 
しかし本名を名乗れないと言う事は 
 
信用できない人間だって自分で言ってるようなものですから 
 
その偽名を見抜ければ 
 
ある程度被害は防げますよね。 
 
私は不動産の取引の時に 
 
相手が少しでも怪しいと思うと 
 
名刺に書かれてる名前で色々と掘り下げて雑談をします。 
 
珍しい名前であれば 
 
どちらのご出身ですか? 
 
ってまず尋ねますし 
 
それに相手が答えれば 
 
その土地にはそのお名前は多いんですか? 
 
とか 
 
あるいは有名な観光地はどこですか? 
 
とかそんな話題を展開して行きます。 
 
まぁしかしほとんどは私の杞憂に終る訳ですが 
 
そんな会話の中で 
 
明らかな矛盾がありましたので 
 
契約を止めた事もあります。 
 
止めたと言うか 
 
止めさせた 
 
って言った方が良いかもしれません。 
 
私は疑念が払拭できなかったので 
 
“免許証を見せて貰って良いですか?” 
 
って一言発した訳です。 
 
これで相手は激怒して契約はパアでした。 
 
今の時代は 
 
逆に免許証等で本人確認が義務づけられてる訳ですが 
 
昔は 
 
名刺の名前と戸籍の名前の一致を確認するために 
 
免許証を見せてくれ 
 
なんて言いづらい時代でした。 
 
ですから 
 
逆にいかがわしい人は 
 
その備えが出来て無かった訳です。 
 
そんな訳で 
 
名前は 
 
良い行いをすればそれが財産になり 
 
悪い行いをすれば 
 
大きな負担になります。 
 
今の時代は 
 
普通の個人でもネットで検索すれば名前が出てきますから 
 
過去にやらかした人にとっては厳しい時代ですね 
 
かと言って 
 
昔のように簡単に偽名の名刺を持ち歩く事もできませんから 
 
若い不動産屋の人は 
 
自分の名前を汚さぬように 
 
意識して貰いたい物です。 
 
不動産の世界はネットが蔓延する世界ですから 
 
自分の名前の評価を落として 
 
この世界から去って行った人 
 
多分たくさんいるのでは? 
 
と思っています。 
 
 
ところで枝野さんが新しい党を立ち上げましたね 
 
立憲民主党だそうです。 
 
どうなんでしょうね?この名前 
 
大昔の臭いがぷんぷんしますね。 
何でそんな名前を? 
 
憲政の神様尾崎行雄と立憲改進党 
 
これが枝野さんが古くさい名前にした理由です。 
 
今の時代の出来事も 
 
19世紀を引きずってる 
 
これが本当に面白いですね。 
 
現在を知るには 
 
歴史を学べって訳です。 
 
 
 
 

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悪戦苦闘が私達の生きる道

2017年10月03日 | 社内事情

当社は9月決算ですから 
 
先日27回目の決算が終りました。 
 
子会社も11期の決算が終りましたから 
 
私は合計で39回も決算を迎えたって事になります。 
 
よくここまで続いたと思いますよね。 
 
ここまで潰れずに済んだ理由を考えて見ると 
 
まぁ一番の理由は私の体が健康だった事ですね。 
 
その次は運が良かったと思っています。 
 
そして3番目 
 
私が臆病だったからです。 
 
派手な不動産の世界でありながら 
 
質素を貫きましたが 
 
理由はギャンブル打って出る勇気が無かったからです。 
 
安全運転一筋 
 
だからコケずに済んだ訳です。 
 
ですから 
 
これだけ長くやってる割りに 
 
会社は小さいままなんです。 
 
まぁしかし私の能力を考えれば 
 
ちょうど良い大きさです。 
 
その意味では理想的な歩みだった 
 
私は勝手にそう思い込んでます。 
 
しかし振り返ると 
 
たくさんの不動産屋仲間が潰れていきましたね。 
 
不動産業は開業しやすい訳ですが 
 
それだけ競争も激しいので 
 
生き残るのも大変です。 
 
私自身ここまで長く経営していても 
 
一時も緊張感から解放される事はありません。 
 
私が気を抜けばすぐに業績が下がりますから 
 
いつも何かに追いかけられてる 
 
そんな人生でした。 
 
しかし私はそうなんですが 
 
不動産屋仲間の中で 
 
数少ない生き残り組 
 
この中には 
 
大きな財産を築き 
 
安定した経営をしてる人もいます。 
 
そんな人達を見ると 
 
共通した特徴がありますよね。 
 
資産は多いのですが 
 
従業員はごく僅か 
 
ってのがよく見るパターンです。 
 
従業員はゼロってのも私の知合いにいます。 
 
ほぼ一人でやる訳ですから仲介主体では伸びません。 
 
大体買い取り転売を繰り返して資産を増やしています。 
 
そんな人達を見ると 
 
本当に安定した良い人生 
 
そんな風に思いますが 
 
しかし私自身はあまり羨ましいとは思いませんね。 
 
目標ともしていません。 
 
自分が質素ですから 
 
過剰な富は必要ないのです。 
 
しかしそんな会社と比較すると 
 
当社の規模は大変危険ですよね。 
 
小さいとは言っても授業員は常に14~15人はいますし 
 
店舗は三カ所にあります。 
 
って事は 
 
資産が無い割りに経費がかかるって事です。 
 
ですから 
 
考えようによっては 
 
この危険な規模でよくここまで生き延びた 
 
そうも言える訳です。 
 
しかし 
 
私はこの規模で苦しんだから 
 
緊張感が保てて 
 
不動産屋の経営を楽しんでこれた 
 
そんな風にも思います。 
 
毎日のように 
 
社員とああでもないこうでもないと言い争いをしながら会社経営を続けていますが 
 
逆に 
 
莫大な資産があっても 
 
そんなケンカする社員がいなかったら 
 
人生は随分退屈 
 
そんな風にも思います。 
 
また当社は他社が見放した古いアパートや 
 
あるいは個性が強くてどこにも相手にされない家主 
 
そんな物を拾ってここまで来ましたが 
 
当然顧客も底辺の人が多い訳です。 
 
そして 
 
そんな人達とたくさん接する事によって 
 
人生を深く理解する事ができました。 
 
なんせ家賃が払えないだけでなく 
 
明日食べる物もない 
 
なんて人もいましたからね。 
 
そんな人達でも 
 
明るく元気に生きてる 
 
これを見るだけでも 
 
大いに勇気を貰う事できた訳です。 
 
資産があれば 
 
接する人は同種に偏る傾向があります。 
 
着飾って三つ星レストランを探しまくる 
 
そんな生き方 
 
否定はしませんが私には合いません。 
 
私は居酒屋で飲めれば十分です。 
 
こんな自分ですから 
 
今の会社の形態は 
 
大変合ってる訳です。 
 
さて 
 
28期が始まりました。 
 
これからもこのスタイルです。 
 
日々悪戦苦闘の毎日ですが 
 
覚悟しましょうね。 
 
社員の皆さん 
 
これが私達の生きる道なんです。 
 
 

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成長とは自分の感情を封印する事

2017年10月02日 | 社内事情
イチローが大リーグの代打安打記録にあと一つに迫ってる 
 
なんて盛上がって居ますね。 
 
数々の記録を打ち立てたイチローですが 
 
しかしこれまでのコメントを見ると 
 
冷めたリアクションが多かったですね。 
 
日米通算で安打の世界記録 
 
なんて周りは大騒ぎしても 
 
単なる通過点みたいな話しをしてたように記憶しています。 
 
まぁしかし本人にすればマスコミとそれに踊らされる人々 
 
これが良く見えてるんだろうと思います。 
 
マスコミは記録を報じれば盛り上げる事ができますから 
 
いきなり誰も知らなかった代打の安打記録まで持ち出してくる訳ですが 
 
本人からすればバカバカしくなるんでしょうね。 
 
あえて反感を買う言葉は口にしませんが 
 
何かそんなバカ騒ぎにうんざり 
 
って気持が伝わってきます。 
 
しかしこの視点でプロのスポーツ選手を見ると 
 
明らかにふたつに分れますよね。 
 
マスコミの鳴らす鐘や太鼓に 
 
本人も舞い上がる人もたくさんいます。 
 
辛い練習を積み重ねてきた訳ですから 
 
結果が出れば嬉しいのは当たり前ですからね 
 
大喜びするのも分かります。 
 
が 
 
一定割合で 
 
イチローとか松山とか 
 
あるいは中田英寿とか 
 
そんな周りの空気に流されない人達もいますね。 
 
どっちが良いんでしょうね? 
 
まぁマスコミからすればノリの良い選手が良いに決まってますよね。 
 
あるスポーツジャーナリストの方から 
 
松山は記者泣かせ 
 
そんな話しを聞いた事があります。 
 
しかし私自身は 
 
どうも性格が曲がってるのか 
 
マスコミがやたら記録を持ち出して盛り上げる 
 
この事ははやり冷めて見てしまいますね。 
 
自分自身が派手な事が好きではありませんから 
 
そのためかも知れません。 
 
まあしかし 
 
ストイックに自分の生き方を貫くアスリーとの人達 
 
これはこれで勘違いしてるかも知れませんね。 
 
例えばゴルフで言えば 
 
松山は自分がゴルフを極めるのは 
 
マスコミが盛り上げて 
 
それでツアーが成り立ってるおかげです。 
 
イチローも大リーガーでいれれるのは 
 
これまた記録を持ち出してマスコミが報じるから 
 
国民が盛上がり 
 
プロ野球経営が成り立ってる訳です。 
 
ですから 
 
もしかしたらマスコミにうんざりするかも知れませんが 
 
あまり露骨に毛嫌いしては 
 
自分を否定してるのと同じになりますからね 
 
まあだから皆さん 
 
多少不機嫌な顔をする事もありますが 
 
しっかりマスコミに対応してるのだろうと思います。 
 
このプロ野球選手とマスコミの関係 
 
これは会社も同じですよね。 
 
どんな会社も一定割合で不満分子がいると思いますが 
 
いくら社長はおかしいだの専務が無能だの 
 
そんな話しをしても 
 
自分の評価を下げるだけですよね。 
 
その無能な上層部のおかげで会社が成り立ち 
 
その給料で生活してる矛盾 
 
これがある以上は 
 
過剰な会社批判は自分の評価を下げるだけ 
 
って話しになる訳です。 
 
まぁしかしこの矛盾があっても 
 
社員としてはなんとか会社勤めを終える事ができるかも知れませんが 
 
経営者となれば 
 
この組織がどうして成り立ってるか? 
 
これはしっかり頭に入れて 
 
会社の舵取りをしなければなりませんね。 
 
自分の耳障りの良い言葉に偏っては 
 
経営は行き詰まります。 
 
また 
 
社員の不満に過剰に反応しても 
 
その不満の解消が 
 
また他の社員の不満につながり 
 
組織が上手くいかなります。 
 
ですから 
 
時には 
 
一部の社員の不満は放置 
 
これも絶対に必要です。 
 
私達のような零細企業でも 
 
人で成り立つ組織は積み木細工のような物です。 
 
社員一人一人の微妙な感情 
 
この上に成り立っていますから 
 
一つの感情をいじる時には 
 
常に全体の事を意識して 
 
そして行動する訳ですが 
 
しかし社員一人一人はそんな経営者の心理は分かりませんからね 
 
あくまで自分の不満を会社がどう解決してくれるか 
 
それだけです。 
 
この社員と経営者の意識の差 
 
これは 
 
完全に解消する事はできません。 
 
ですから 
 
こんな小さな会社でも 
 
時々はゴタゴタする訳です。 
 
大変ですよ 
 
零細企業の経営は 
 
まぁしかしだから小さな会社でも 
 
経営者になれば人間的には大きく成長します。 
 
何が一番違うかと言えば 
 
自分の感情の出てくる余地が無いって事ですね。 
 
いつも社員の気持ばかり忖度してますからね 
 
だから 
 
思う訳です。 
 
感情が丸出しの人間の未熟さを 
 
自分の感情が制御できないのであれば 
 
零細気企業の経営はお勧めです。 
 
ただし 
 
倒産の危険と隣り合わせですが・・ 
 
 
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生存本能とモラルの葛藤が私達の苦しみの根源

2017年10月01日 | 人生一般
恐縮ですがまた政治ネタです。 
 
毎日の展開が面白すぎて 
 
どうも書かずにはいられません。 
 
政治の世界の本質 
 
これは元々分かってるつもりですが 
 
今回はこれまでになく政治家の皆さんの卑劣さ 
 
あるいはマスコミの浅薄さ 
 
そんな物が露骨に見られますので 
 
是非国民の皆さん 
 
これをしっかり観察して 
 
我々の目のハードルを上げ 
 
そして政治家を含むこの国のレベルアップ 
 
そんな方向に行きたいと思います。 
 
それに今回の民進党議員の無節操さ 
 
見ていて本当にこんな人達が国会議員だったのか? 
 
って愕然としますよね。 
 
日ごろの言葉とは真逆で 
 
この人達に信念は無い 
 
これを露骨に見せてくれます。 
 
皆さん小池百合子にすり寄って 
 
なんとか公認を 
 
って必死ですが 
 
この小池百合子は民進党の人達が涙を流して反対した安保法制 
 
これに大きく関わった人物で 
 
安部さんより右よりですよね。 
 
こんな人の家来みたいになって自分の心は何とも無いんでしょうかね? 
 
元々小池さんは憲法改正論者ですし 
 
民進党の大半の皆さんとは真逆ななずです。 
 
実際今回はマニフェストに謳いそうですよね。 
 
まぁしかしいくらすり寄っても 
 
この小池さん 
 
甘くは無いのでリベラルは切り捨てるってハッキリ言いましたね。 
 
菅直人も 
 
見苦しい事に 
 
原発では協力できるとかなんとか 
 
ラブコールを送りましたが 
 
残念ながらフラれますね。 
 
すり寄らなければ 
 
筋を通した男として 
 
支える人間もいるだろうに・・・ 
 
残念ながらもうこの男にはすっかり幻滅した 
 
って支持者が多いのではないかと危惧します。 
 
マスコミも 
 
反安部の勢力結集に力を貸したい 
 
そんな曲がった思いが見て取れますね。 
 
大量の変節議員がパニックになって小池さんに押し寄せてるのに 
 
その事はあまり掘り下げようとしません。 
 
まぁしかしどいつもこいつも 
 
って感じで不快になりますが 
 
しかしこんな人達が日本の国を動かしてる訳で 
 
一番悪いのはそんな人達を支えた私達国民ですよね。 
 
今回は安部総理と変節議員の選択肢しかないかも知れませんが 
 
しかしこの機会に 
 
私達国民もしっかりレベルアップして 
 
国の質の底上げ 
 
是非達成したいものです。 
 
まぁしかし議員だから私は不快になりますが 
 
これは私達の周りではよく見られる事ですよね。 
 
私達人間に備わった生存本能 
 
これが時には 
 
モラルだとか信念だとか 
 
こんな物を邪魔者だと判断して 
 
卑劣な行動に走らせる訳です。 
 
最近福岡の高校で 
 
授業中に先生を殴った生徒がいましたが 
 
これを止める友達はいませんでしたね。 
 
はやし立てる人間ばかりです。 
 
この凶暴な生徒に抗えば 
 
次は自分がやられますから 
 
みな先生が殴られるのを止める事はできません。 
 
せいぜい黙って動画を撮る位です。 
 
心の中では止めろ 
 
と思ってる生徒が多かったかもしれませんが 
 
それは恐怖で封印されてしまった訳です。 
 
これが私達人間社会の辛い所です。 
 
が 
 
個人差もあるのでしょうが 
 
この自分の内なる正義と 
 
それを通すことの恐怖 
 
この葛藤は 
 
時には精神を病むほど人を苦しめます。 
 
私自身この辛さに耐えられずに 
 
中学で沖縄を離れる事になりましたし 
 
小さな子供が3人いるにも関わらず 
 
勤めた会社も辞めたのです。 
 
ですから 
 
私はこの自分の気持を優先する生き方 
 
この大変さを身をもって知っていますから 
 
別にこれを武勇伝のごとく語って 
 
他人に押しつけようなんて気はありません。 
 
自分の正義を封印して生き延びるのであれば 
 
それはそれで神が私達に植え付けた生存本能から来てる訳で 
 
別に非難する気にはなれません。 
 
実際当社でも 
 
辞めた社員は別の世界で生きて行かなければなりませんから 
 
時には当社の物件に手を突っ込んでくる 
 
こんな事があっても 
 
それはそれで私は良く頑張ってる 
 
そんな風に感じて安心します。 
 
そんな訳で 
 
私達は生存本能とモラル 
 
この葛藤の中で生きる事を余儀なくされてる訳で 
 
これが神が与えた人間社会の辛い所です。 
 
ですから 
 
モラルを封印できるのであれば 
 
それはそれで立派な生き方 
 
そうも言える訳です。 
 
ただ 
 
私はそれが苦手ですから 
 
これまでも厳しい人生を歩んで来ましたし 
 
これからもそうだろうと覚悟しています。 
 
良くお客様が社長を出せ 
 
って言われて出て行く事がありますが 
 
最後は 
 
“社長がそれじゃ仕方が無い” 
 
って捨て台詞を吐いて出て行く事になる事がほとんどです。 
 
多少のお金で 
 
理不尽なお客様に乞食のようにひれ伏す 
 
なんてのは私の選択肢にはありません 
 
だから私は勘違いした消費者を大量に生み出す 
 
今の世の中の顧 客を異常に持ち上げる風潮をおかしいと感じるのです。 
 
また最近は少なくなりましたが 
 
社員の中にも 
 
自分の思い通りにならないと 
 
退職をほのめかす事もありました。 
 
そんな時にも私がそんな脅しに屈する事はありません。 
 
わがままが通らなくて辞めるのであればどうぞ 
 
これが私の口癖です。 
 
何度も発しました。 
 
そんな訳で多少の利益のために 
 
自分の心を曲げる 
 
なんて事は元々できない訳です。 
 
自分の信念を簡単に曲げる事ができれば 
 
私は国会議員になっています。 
 
それができないから 
 
零細企業の経営で毎日悪戦苦闘してる訳です。 
 
社会的地位は国会議員にははるか及ばない不動産屋ですが 
 
モラルは 
 
国会議員よりははるか上 
 
この思いが 
 
厳しい中頑張れるエネルギーなんです。 
 
 
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