コマセ釣りのタナ取りには上からと下からがありますよね。
また、今週ワラサに行くのでタナ取りと攻略についてチョット考えてみました
実はワタシ、駿河湾のマダイ釣りに通っていた事があるので、ロングハリスのコマセ釣
は上からのタナ取りの方がピンとくる
私の行く剣崎のワラサ、マダイ。利島のイサキなんかもこの方式。真鶴も上から。
上からのタナ取りのメリット。
なんと言っても、魚を驚かせない。30数人のビシがドカドカ落ちてきたんじゃ、魚だって警戒するでしょせっかく付けエサ食べようと思ったら、1m横でビシと道糸が落ちてくる上からのタナだと、下限の指定される船もあるから、反応が出ている層まではビシを落とさないでくれって言われる。
魚はビシの下を泳いでいるわけだから、そこからは移動しないので、コマセ振って、タナあわせてズドンが有りうる。
次にタナを揃えやすいから、魚を浮かせて獲ることができる
魚浮かせるって言う事はデカイヤツから順番に来る。
エサ取りは、その下の層にいるわけなので、エサ盗りから、付けエサを守る事が出来る。よって、エサ無しで無駄に仕掛け入れている可能性が少ない
そして、タナぼけしない。言われたタナにあわせるだけ、上下2mぐらいは探っても良いのだろうが、基本は指示ダナ。
コレなら、誰でも出来る
そして、余分に落とす事もないし、船が動いていても道糸のマーカー見てるだけだから、どんな角度に道糸が入ろうとも、船長が調整して指示してくれるし、みんなであわせていれば多少のズレは魚のほうが浮いてきてくれるなので、勝負も早いと思うんだけど。。。
だけど、欠点も有り。
根の上流す時なんかは、根のてっぺんに合わせてタナの指示しているはずなので、どうやっても釣れない、流し始めと流し終わりがあるはず
あまり細かくタナの指示が変わると、さっき撒いたコマセは効いているのか効いていないのかう~~~ん?あらら???になる。
タナ指示守らない、守れない人が居ると、作戦台無し
まあ、何を言っても、単に慣れてるから、好きなだけなんですけどね。
上からのタナ取りしてる船と下からのタナ取りしている船で平行して釣っていて、上からの船が爆釣で、下からの船がダメダメって経験は何回か有ります。
さて、如何なものでしょうか?ほんとうにそうなのかな???