気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

木古内 芝桜 2013年5月24日

2013-05-29 22:43:05 | 日記
「一人歩きの北海道山紀行」の管理者であるsakagさんのホームページで木古内町の芝桜をアップされていた。その美しさに誘われて私たちも見に行った。
 木古内駅の近くに案内看板があるのでわかりやすい。駐車場も広く球場の横を通って、階段を上り、私たちは左側方向に進み「萩山コース」から「薬師山」へ向かった。途中、案内版があり、迷うことはない。

 みそぎ行事で有名な佐女川神社への道案内もあるが、通行止めになっている。神社への分岐点
そこから右方向へ歩いて萩山、稜線コースを通過して薬師山に着く。
萩山の頂上には展望台があり、木古内市街地や津軽海峡、知内方面が見える。
信仰の山でもあり、頂上には薬師堂がある。漁をしていた夫と息子が戻らず、悲しみのあまりに妻も身を投じ、村の人が供養のために植えた三本の杉が一体となって繋がった・・・という木(杉ではなくオンコとのこと)もある。
休憩所裏の案内看板

芝桜を見て、佐女川神社へお参り。
佐女川神社の由来碑には「松前河野加賀守源景広ご勧請により、当時一六二十四年、寛永二年に鮫川の辺りに祠を建てられ、武運長久を祈願されたと伝えられている。また、ご勧請の神様は日本初代の天皇である神武天皇様であります。」とある。毎年一月十五日には優秀な四人の青年によってご神体、別当、稲荷、山の神、辨天の四体が清められる。
 階段の奥が神社
江差線が平成26年3月で廃線になるということで、鉄道マニアの方には廃線になる前にぜひ訪ねたい!という方が多いと思います。
マニアではありませんが、消えゆく路線は地域の様々な人々の生活の土台となり、家族の歴史や物語がある。利用されていた人々の心中は・・・言葉には言い表せないくらいの思いかと・・・。どなたが名付けたのか、すてきな名前の「あまのがわ」駅舎も無い、
列車も止まらないという不思議な駅(特別な秘境かな?)をカメラに収めたいと思い、木古内から湯ノ岱方向へ進んだ。
湯ノ岱の温泉や上ノ国への国道は何度か通っているのに「あまの川」駅名には気が付かなかった。
「あまのがわ」のモニュメントは取り付け予定日があるようで、行った日は外されていた。(残念!)取り付け予定は6月22日、
7月7日時間などは確認が必要。記念スタンプも用意されるようです。(この日は七夕祭りでグッドタイミング!!混むでしょうね~)
モニュメントなしの駅
天の川と名がある唯一の踏切

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