
今日も昨日からの続きです。
奈義町高円の菩提寺の大イチョウを見た後、那岐山麓の山の駅で昼食を済ませ
帰る方向にある津山市大篠の「善応寺」(ゼンノウジ)へ寄って
傘大モミジを見ました。
田舎の里山をどんどん奥に入って行くのであまり期待も出来ないと思っていたら、
なんと立派なお寺でした~~
初めて見る傘大モミジは
大きな傘を広げた様な樹形に、素晴らしく見事な紅葉でした。

下から見上げた傘大モミジ

山号を龍頭山と名付けられた山門
天台宗 本寺は比叡山延暦寺


写真で見るより実物は 圧倒される程の傘大モミジ

年代を思わせる太い幹や枝


云われるように傘を広げた形です
黄砂の影響で陽が射さず寒々しい天候でしたが
燃えるような見事に赤い紅葉です。

伸び伸びと枝を広げて気持ちよさそう~
曇っていてこの色ですから
晴天の時は、さぞ燃えるような鮮やかさでしょうね~ぇ。

一本の大木も陽の当たり具合で
こんなに葉の色つきが違いますねぇ。

枝が大きく傘を開いた様に八方に伸びているので
境内から撮る写真は下から見上げる物ばかりになってます。


このモミジを愛でながらの
お抹茶の一服は美味しかったですよ~

ツワブキのお花がまだキレイに咲いてました。
お寺にはよく似合いますね。

マンリョウもそこかしこに植えられて
赤い実が立派に付いて縁起がいいよ

小株に仕立てられた枝垂れモミジ

繊細な細葉に、パステル調のオレンジ赤が美しい

根元のこのキレイな苔
オレンジと若草色がとってもステキな組み合わせ

立派な傘大モミジと繊細な細葉の枝垂れモミジ
地域の檀家さん達が催されていた紅葉祭り
の~んびりできて ほっとしたひとときでした。
こういう雰囲気の中でいただくお抹茶に
母の顔もほころんでいました。


