おはようございます~
今朝は雨音で目が覚め、明け方から雨が降り出したのかと
カーテンを開けると・・・まぁ~霰!! 窓外はひゃ~~さぶー!!
まぁ12月も目の前なので、実家辺りではこんなもんなんでしょうね。
今日は「備中高梁の晩秋風景」
頻繁な実家への往復に、いつもの道は飽きて
少し時間はかかりましたが、回り道をして高梁経由で帰りました。
高梁市は岡山県の中西部に位置し、県下三大河川の一つ
高梁川が中央部を南北に流れ、その両側に吉備高原が東西に広がっています。
この地域は、古来「備中の国」として中核を占め
近世では幕藩体制のもとに松山藩を中心として栄えた所。
藩の城、備中松山城は現存天守を持つ山城としては最も高い所にあり
その臥牛山南麓に広がる備中松山の城下町
その中でも石火矢町は武家の町として営まれ
今も格式ある門構えの武家屋敷が250mに渡って立ち並んでいます。
また、足利尊氏が諸国に命じて建立させた安国寺の一つ、頼久寺などもあり
岡山の小京都とも言われる由縁の所です。
回りの山々の紅葉がとても綺麗でしたよ~~♪
吉備高原から高梁へは高低差が大きくてループ橋が架かっています。
お天気は晴れでしたが雲が多く
山々に陽の当たっている所は紅葉がとても綺麗に見えました。
暗く見えるところは雲に遮られて日陰になっています。
山々に囲まれた高梁の町
絶景ポイントから
吉備高原からだとループ橋で降りて行きます。
町外れの1本の銀杏の木
遠くからでもよく目立つ 真っ黄々!
電線や電信柱が傍にあり 銀杏全体が写せません
近くに小さな祠がありました。
黄色い紅葉も今が真っ盛り
根元には もうこんなに落ち葉が
道路脇のアメリカナンテン?も
今が盛りと色づいていました。
通行中、目に入った風格ある立派なお寺。
ゆっくり覗いて見たかったのですが
時間も遅く、またの機会に。。。
武家屋敷通り 変わった造りの塀
高梁川に流れ込むこの紺屋川は
かつて備中松山城の外堀の役割を果たしていました。
河畔には美しい桜と柳の並木道が続き
情緒豊かな町並みが広がっており
「日本の道100選」にも選ばれています。
明治22年建築の高梁キリスト教会堂
現存する県下最古の教会で、県の史跡に指定されています。
明治12年に始まった高梁でのキリスト教布教活動は
新島襄が来高することで急速に発展し
信者の浄財によって教会が建築されたそうです。
紺屋川の桜並木にある1本のモミジ
鮮やかに紅葉したモミジ
川向こうの方谷園
山田方谷の功績と威徳を顕彰する公園
今回は実家への途中なので、車でザ~と見て通っただけですが
小京都と云われるだけに 落ち着いた風情のある町並みです。
春になって時間をかけてゆっくりと散策した時には、
また紹介したいと思います。
今日の一枚
洗濯室内干しの上で遊ぶジジちゃん
5.5Kgの体重で壊れそうです。