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ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

島根・長浜神社と花の郷

2016-06-16 14:45:41 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は神社巡りの続きです。
今回もまた島根県の神社で 一週間前の写真。 
出雲市園町にある長浜神社への参拝です。


長浜神社

長浜神社は出雲平野西端の妙見山にあり
主祭神は
出雲国風土記の「国引き神話」の中で、国を引っぱってきた神様で
八束水臣津野命 (やつかみづおみつぬのみこと) です。
勝負事の神様と謂れ
人生の大一番の時にはこちらへお参りすると吉だそうです。





境内までの参道は幅広の石段道






神門から拝殿
こちらの神社も太くて立派な注連縄






長い階段の参道は
両側から木々に覆われ 日差しは遮られていましたが
前日までの涼しさに慣れていた体には 少々きつかった。




拝殿






ゆかりの神社に金持(かもち)神社とあって 驚きでした。
実家から山陰へ向けての国道沿いにある神社で
名前が「金持」ということから金運上昇を願い 
昨今の神社ブームもあって 全国から多くの参拝客が訪れています。
広い駐車場やお土産屋さんまで出来て随分と奇麗に様変わりしました。
因みに私は
ご近所で身近過ぎて まだ参拝したことがありません。



拝殿から大社造りの本殿






はい! 目的の御朱印
これで御朱印長の御朱印がまた一つ増えました。^^

参拝も終わり 強いパワーも頂きました。




さぁ~ ここまで来たら 
山陰・山陽花めぐり街道で紹介されていた 
しまね 花の郷 へ寄ってみました。





入口はこちらから本館に入り
グラスハウスへと続く通路から
芝生広場に出てハーブ園や花の小道、花の丘、水辺へと散策しました。




中央の芝生広場はとても広く
四季折々の花や木々に囲まれた、自由で開放的な空間。 
家族でのんびり ゆったりとピクニック気分が味わえそう。




彩鮮やかな春の草花が終わり
時期的には おとなしくて地味な植栽でした。
芝生の中の花壇は
神話の里・島根ならではの勾玉の形をしていて
花壇の縁は屋根瓦が使われていました。

木立の向こう側には
水連や菖蒲、紫陽花などの水辺が広がっています。
手前の木は斑入り葉が美しい洋風カエデの
ネグンドカエデ・フラミンゴ
ピンク色の新芽が奇麗です。




満開のスモークツリー
煙のようなふわふわの花穂をつける、不思議な花木で
ケムリノキとも、白熊の尻尾に似ることから
ハグマノキとも言われます。
ウルシの仲間なので、人によってはかぶれることもあるようです。



フラワーアレンジメントとしてよく使われ
色は白っぽいものからグリーン、ピンク、パープルなどがあります。

紫系のロイヤルパープルが欲しくて探しますが
1ⅿ程の鉢植えが欲しいけれど 少々値段的に手が出せません。
美しいワインカラーの葉は秋には鮮やかな緋色に紅葉します。










水辺の園内では
多種類の紫陽花や花菖蒲、水連などが咲いていました。






グラスハウスではシダ類、ユーホルビア、ベコニア、
ヒューケラや西洋アジサイなど






アートとして飾られていたアジサイ
てっきり造花かと思ったら生花の紫陽花でした。
ハワイアンブルー
開花から経過して終わり頃になると こんな色に変化するようです。
シックで魅力的な色。





ゆっくり園内を散策しましたが 時間はまだお昼前!
帰る方向で宍道湖を北廻りに 
出雲から松江に向かって島根半島をドライブです。
途中にイングリッシュガーデンがあっても
寄れば帰りが午後3時を回りそうなので 今回はパス!





このルートを通ると必ず立ち寄る珈琲館・湖北店
レンガ造りのシックでレトロな雰囲気
宍道湖を一望できるロケーションは抜群!





狭い店内はいつもお客さんで満杯
テラスのパラソルの下でランチを。

クラブサンドとアイスコーヒーの軽食でもお腹がいっぱいに。
注文していた食後のケーキは
買い足して持ち帰り用にしてもらいました。
サンドやクレープ,パスタなど軽食が充実しています。
グラタンモーニングが人気だそうですが、
遠くて そんな時間には来れないのが残念!




宍道湖はどちらかと言えば
ボャ~とした薄暗い色のイメージですが
こんなに青く見えるんですねぇ~




梅雨に入っているけれど 空気が澄んで見晴らしもよく
対岸の山並みの稜線が鮮明に見え
晴々とした気持ちのよい一日でした。





コメント (4)
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パワースポットの須佐神社 他

2016-05-27 11:43:03 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は 20日に出かけた島根県の神社 三カ所。 
遠くから 須佐神社、須我神社、熊野大社 への参拝巡りです。

岡山県北の実家から鳥取県日野町、日南町の横田へ入り、
島根県の奥出雲町から出雲市佐田町の須佐神社まで
西へ西へと車を走らせ 片道約120㎞のドライブでした。





目的地途中にあるJR 木次線の出雲横田駅
こちらでは駅にまで 大きなしめ縄が !!
さすがは神々の国といわれる出雲国(島根県)です。

ちょっと脱線だけど
木次線といえば松本清張作「砂の器」で有名になった亀嵩駅。
横田駅の次の駅で、近くに砂の器記念碑が立っています。
 

まず最初の参拝は 須佐神社

須佐神社はヤマタノオロチを倒した日本神話のヒーローといわれる
須佐之男命の終焉の地として魂が鎮まる パワースポット !
スピリチュアルカウンセラ―の江原さんが
「最強のパワースポット」と紹介されて以来、
日本一のパワースポットと言われています。




「出雲国風土記」 に 「須佐社」 と記載されていて
古来 須佐之男命の本宮とされていました。






神門







拝殿






拝殿
本殿は、拝殿の前からしか見る事ができません。





本殿
県の重要文化財に指定されている本殿は
出雲大社と同じ大社造ですが、
入り口が右側に偏っているのは 他に例のない事だそうです。





大杉
本殿の後ろ側にある御神木で 「大杉さん」 とも呼ばれ
樹齢が1300年を超えると言われています。

周囲約7メートル 樹高24メートル余りの御神木で
静寂なこの森の中に立つと ひんやりとした冷気を感じます。
御神木の周りには大きなパワーが流れていて、
そのパワーを受け取る事ができると紹介されてから、
多くの参拝者が訪れるようになったようです。
・・・私達もそのひとりかも。。。^^



地面に延びている太くて立派な根。
しっかり大地に根を張り 長年の風雨に耐えて来た
強力なパワーを感じます。





須佐神社には七不思議があります。
その中でも、最も有名なのが境内にある「塩ノ井」。
そこに塩水が湧いているのですが、御祭神である須佐之男命が、
ここの水を汲んでこの土地を鎮めたと言われているのです。
なぜ塩水なのかと言うと、
この「塩ノ井」は一年に一度神々が降り立つとされる「稲佐の浜」と繋がっていて、
日本海の潮の満ち引きで湧き出る水量が違うそうです。
この塩水は、飲めば万病に効き、
産湯に入れると幼児が健康に育つと言われています。



七不思議はその他に
「相生の松」「神馬」「落葉の槇」「影無桜」「星滑」「雨壺」なども。






さっそく参拝の証に御朱印とお守りを。

小さなお守りだけど
強いパワーでお守りください!! 





須佐神社からUターンして帰り道
雲南市大東町の須我神社へ

須我神社




須我神社は 須佐之男命と櫛名田比売(くしなだひめ)の
新居が建てられた場所とされています。
奥宮が八雲山の山腹にあります。





ヤマタノオロチを退治した須佐之男命は稲田姫と共にこの須賀の地に至り、
美しい雲の立ち昇るのを見て
「八雲立つ 八雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と歌い
日本で初めて宮殿を造り、鎮った。
これが古事記、日本書紀に記載されている「須賀宮」であり、
「日本初之宮」 でもあるそうです。








次は須我神社から その日最後の熊野大社へ


熊野大社



参道から二の鳥居






川に架かる朱塗りの八雲橋






三の鳥居から随神門を






境内の案内図
写真の現在位置から上の写真を撮っています。





随神門から拝殿を
ここも大きな注連縄です。


熊野大社の説明は
6年前の10月にアップしたブログにあるので、ここでは省略です。

熊野大社




三日間の参拝で頂いた 五カ所の御朱印

最後の大神山神社は22日に参拝しました。
境内には沢山の紫陽花が植えられていたので
お花が咲いた頃 紫陽花と一緒にアップしようと思います。




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美保神社から美保関灯台へ

2016-05-21 21:17:36 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

今日は15日に参拝した 美保神社 

美保神社は 全国各地にある「ゑびすさま」の総本山。
漁業・商業を始め広く生業の守護神として敬仰され、
全国各地にあるゑびす社 3385 社の総本山として、
水産・海運に携わる人々から広く親しまれています。












神門






大きなしめ縄






拝殿






本殿の後ろ側から

本殿は「美保造り」と称し、
大社造りの本殿を左右二棟並立させた特殊な様式で
国の重要文化財に指定されています。



神門横の廻廊から






只今多くの協賛金を得て数年前から大造営中です。







美保神社の手前 青石畳通り



青石畳通りは美保神社の門前町として、
また北前船の寄港地として栄えた通りです。
物資の積み下ろし作業の効率化の為の舗装として
当時の海石を切り出して江戸時代後期に敷設されたそうです。
雨に濡れると蒼くなる様子が街並みにあいまって
何とも言えない風情を醸し出します。
 
この通りは かつて
参拝客相手の旅館や土産物屋で賑わっていました。



美保館・本館

この旅館へは幼少時代 
祖父母に連れられて何度か宿泊したことがあります。
子供の頃に旅行といえば 
皆生温泉か美保関へ行くことでした。



大正ロマンを肌で感じることができるこの旅館は
数寄屋造りの木造建築。
島崎藤村や高浜虚子が滞在した部屋がそのまま残されているそうです。
 
当日は営業していないようでしたが
ちょっとガラス越しに中を撮らせていただきました。



美保館・別館











爽やかな五月晴れでの散策でしたが 汗ばむ陽気で喉はカラカラ!
予約中満席でしたが
まだ少し時間がありますからと入れていただき
冷たいアイスコーヒーで喉が潤いました。
ありがとうございました~~ クリフネ様

さぁ~次は 
しおかぜラインを通って 美保関灯台 へ  Go!







幾度どなく来た地蔵崎の美保関灯台





お昼も近くなり 日本海を眺めながら
節約ドライブの定番 簡単なおにぎりランチ!!
今回は灯台レストランに入らずでした。





ここも 山陰ジオパーク 
柱状節理の荒々しい海岸





帰路の弓ヶ浜から先程までいた島根半島を。
残念だけど 北向きに位置する美保関灯台は見えませんでした。


ところで 今日の目的は 「巡拝帳」



神社に参拝したら 証として朱印を納める巡拝帳
今まで神社巡りをしていても 気に留めることもなかったけれど
息子のお嫁さんから見せてもらって以来 
夫の目標がまた出来ました~~  




少々体力にも自信がついて来たと、さっそく美保神社からの参拝です。
これから暑くなるというのに せっかちな夫。 
先が思いやられそうで~す。





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安来 清水寺

2014-10-07 12:19:12 | 神社・仏閣

          こんにちは~♪

前回は山陰の神社だったので 今回はお寺編!
ちょうど2年前の今日 10月7日の時の写真で
ブログにアップしないまま放置していたものです。

参拝したのは 千年杉が立ち並ぶ山陰の強力なパワースポットと言われる
安来の『 清水寺
「きよみずでら」といっても、舞台のある京都の清水寺ではなく、
島根県安来(やすぎ)市にある「安来 清水寺」。
山陰の厄除けの名所として有名で 多くの参拝者が訪れます。



清水寺の名の由来は 島根県の東部 安来市にあって、
常に清い水をたたえていた事からその名が付いたと言われています。
山ひとつがそのまま境内となっている様なお寺で とにかく広かったです。




駐車場から緩やかな石段が続く参道





大門
社寺の名称は 瑞光山 清水寺(ずいこうざん きよみずでら)





長い参道を上がりきったこの辺には
旅館が三軒あって 予約無しでも精進料理が食べられます。
そうとは知らず いつものおにぎり弁当持参の私達でした。 




精進料理は仏教の「不殺生」の思想から、
肉や魚を食べることを禁じたことから生まれた料理。





清水寺の境内には 
羊羹を製造する4軒の「清水羊羹」の売店もあります。
元は羊羹も精進料理の一つだそうよ~~ 初めて知りました。





千年杉の立ち並ぶ広い境内 
幅の広いメインの階段を上ると、見えてくるのが本堂の「根本堂」。
厄除け十一面観音像様が納められています。





千年もの間 ここに鎮座して参拝客を迎えている大杉
皮の深い亀裂が長年の風雪に耐えて来たことを物語っています。






根本堂
家族の無病息災をしっかと拝みました 






境内の中でひときわ目立つ
清水寺のシンボル的な存在の三重塔で
ここのパワースポットの一つです。





山陰唯一の総檜造りの木造多宝塔
ご本尊である五智如来木像を参拝し、
人がやっと上れる様な狭い急勾配な階段を上がってみました。
高所恐怖症の夫と父は もちろん下から。




3階まで上がって安来市内を一望。
素晴らしい景色が広がっていましたが
曇り空だったのが残念でした。






晴天だと中海まで見られたかも。。。







清水寺の四季は素晴らしく、
特に春の桜に新緑と秋の紅葉は絶景と言われています。






父を連れて参拝に訪れたこの時は 周りはまだ青々  としていました。
1ヶ月後ぐらいには境内のモミジも紅葉が 見頃になるだろうから 
是非 また参拝に来ようと言いながら帰りました。
が,あれから2年! 父はもうあの距離は歩けないでしょう。
老いとは・・・淋しいものね。 
いずれ自分にもやって来るだろうけど。。。



お昼過ぎには清水寺ともお別れをして
中海で休息するカモの群れを眺めながら 持参のお弁当ランチ!
・・・ってことで,
毎度お金のかからない格安レジャーを楽しんでおりま~す。




最後までご覧いただき  ありがとうございました。


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大山・大神山神社

2014-10-02 16:34:02 | 神社・仏閣

          こんにちは~♪

今回は 大山の大神山神社へ参拝

大山へは 数限りない程行ってますが
坂道を歩く距離が長いこともあって
今まで 大神山神社までは行くことがなかったのです。
ところが朝食後 突然夫が
大神山神社へ 参拝に行こうと言いだし
大急ぎで父の昼食を用意して出かけました。
坂道と階段の多いところは父には無理だから 
また猫達とお留守番。
夫は前日の砂丘歩きで 少し体力に自信がついたようです。
でも 温度アレルギーの喘息持ちなので
この季節の変わり目は要注意!


大神山神社

中国地方屈指の霊峰とされる大山の山頂に鎮座する
大神山神社と下山神社。
大神山神社の御祭神は、大己貫命(おおなむぢのみこと)即ち大国主命。




蒜山から御机(ミツクエ)へ向けての道
この日は稜線がはっきり見える秋晴れのお天気
前日の砂丘歩きの疲れも忘れ
気分はすっきり爽やか!





大山の写真スポットの一つ 御机

茅葺き屋根のあの小屋
写真愛好家の為に ずっとあのままの形を残してくれてるようです。
いつも四季それぞれの草花で色を添えて
コスモスもそのひとつ
黄金色の稲田にコスモス 私はこの時期が一番好き!





御机を上がり 奥大山から鍵掛け峠を越えて大山寺へ



大山寺の情報館のある大駐車場へ車を置いて
御幸参道本通りを大神山神社へ向けて坂道の石畳を歩きます。
後ろを振り返って一枚パチリ!


左右の町並みを眺めながら ゆっくりゆっくり・・・



お寺カフェ! どんなカフェかしら?
でも 寄り道せずに・・・




参道の両脇には旅館やお食事処が並んでいます。
以前に比べると 随分と綺麗に整備されました。





参道ギャラリー
此処には大山寺の御輿が展示してありました。
珍しい六角の御輿です。

ちょっと休憩してハーブ茶を
エキセナ&紅茶・レモングラスのブレンドでした。

大山山麓でも今はハーブ栽培が盛んだそうで
バジルを買いに行くのもその為なの。。。



この場所でこんな素敵な照明 
アンバランスが面白い。





緩やかな坂もこの辺りから少し勾配がきつくなります。
軒下のシュウカイドウが 行き交う人々の目を楽しませてくれる。






参道脇のミゾソバ(タデ科)
金平糖のようなお花
とっても可愛らしいです。




大神山神社奥宮へは
大山寺の本堂に上がる石段を左手へ。

 
 ネコちゃんの様にサッサとは歩けませんよ~



石造りの大きな鳥居を潜ると、長い石畳の参道。






後から調べると
日本一長い自然石の石畳だそうでした。
とにかく長い坂道でした~~
ただひたすら足元を見て歩くのみ!



参道の途中に こんな岩が
「和合の岩」だそうです。
人間関係の悩みには御陰があるそうですよ。





雷門を下から






参道から雷門をくぐって石段を登ると、壮大な社殿が見えてくる。
国内最大級の権現造りだそうです。





雷門を上から
門とは言えない程 立派です。






拝殿
社殿は全国最大級の壮大な権現造り。

もともとは 僧が修行のために大山に登り、
その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりだそうです。
地元ではこの辺りを「地波のすごい場所」と言われます。

拝殿の後ろ 本殿をぐるっと廻って見ましたが
どういう訳か写真が撮れませんでした。




境内には大山登山客やハイキング客が多かったです。
写真には写っていませんが 左手に下山神社。
この神社は、神の使いの白狐「したぐらさん」の霊験で知られています。

神々の国 出雲から山陰一帯にかけては 
地波(パワー)の強い神社が多いです。
霊感の強い父がどんな話をしてくれるのか
連れて行きたかったのですが あの年齢ではね・・・残念でした。


帰りはずっと下り坂 
あっという間に駐車場まで降りてきました。
夫の喘息も心臓も 何事もなくてホッとしました~~





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月照寺の紫陽花

2014-07-09 15:07:00 | 神社・仏閣

          こんにちは~♪

今 大型の台風が来ていますが,皆様のところは大丈夫でしょうか?
大きな被害が出ないよう願いたいですね。

ところで  先月の26日に
以前からメル友さんの紹介もあって
松江の月照寺へ紫陽花を見に行って来ました。
山陰で紫陽寺といえば 
月照寺と言われるくらい有名な紫陽花寺です。
紫陽花の見頃が終わらないうちにアップしなくては
と,慌てて更新です。いつもの遅れ遅れの更新ですが。。。





唐門を境内側から撮影

駐車場から歩いて正面 最初に目にする唐門。
本堂の受付で500円の拝観料を払って境内の見学です。





ガクアジサイの植え込みは
色が控えめで いい感じでした。







月照寺(げっしょうじ)

島根県松江市外中原町にある浄土宗の寺院。
月照寺は松江藩主を務めた松平家の墓所として知られ、
文豪の小泉八雲の著書にも登場して親しまれたという古刹。
境内には松平家の初代から第9代藩主までの墓所があり,
国の史跡に指定されています。










ここは 案内図の左上 初代直政公の廟所






廟所の中には池があり
コの字型に囲む様に石灯籠が配置されてました。














池は睡蓮で埋め尽くされ 
丁度 ピンク色の花が綺麗に咲いてました。








初代の右隣 7代目不昧公の廟所













境内にある約3万本のアジサイ
今年は開花がやや遅れ,7月中旬まで楽しめそうです。












月照寺の大亀
大亀を封印している石碑は、不昧公として知られる7代目治郷(はるさと)が、
父である6代目宗衍(むねのぶ)の長寿を祈願して奉納したもの。
父の長寿を願う息子の祈念を宿したこの大亀は、
今では 頭をなでると長生きができると云われています。

余談ですが
この大亀には人食い大亀の伝説があります。
山陰の観光ポータルサイトによれば
松平家の藩主が亡くなった後、亀を愛でていた藩主を偲んで大亀の石像を作ったところが、
この大亀が夜になると城下で暴れ人を食らうようになった。
困り果てた住職が深夜、その大亀に説法をすると、大亀は涙を流して住職にこう頼んだという。
「わたしにもこの奇行を止められません。貴方にお任せいたします」。
そこで亡くなった藩主の功績を石碑に彫り込み、
その石碑を大亀の背中に背負わせてこの地に封じ込めたと云う。

松江をこよなく愛した小泉八雲ことラフカディオ・ハーン。
彼は妻の小泉セツが、夜な夜な語り聞かせる怪談を数多くの著書に残した。
この月照寺にいる大亀の石像も
ハーンの随筆に上記の様な話で登場しているそうですよ。






とまぁ 月照寺の紫陽花観賞も済ませ
早速 花より団子?
松江まで来たら お蕎麦を食べなくては・・・と
つねさんお勧めの八雲庵へ直行!
これで もう何回目かな?
気に入ったらとことん飽くまで・・・が 我が家の流儀










あっ! お蕎麦の写真を撮るのをすっかり忘れてました。
食べる方が忙しくて~~ 
 
ご馳走様でした!!
確か 以前アップした写真が過去ブログにあるはずだけど。。。


お腹具合も良くなったところで 

さぁ~   早く帰らなくては~~
甘えん坊のジジの怒りが頂点に!




こらっ! 
何時まで僕を放っておくつもりなんじゃい !!

わぁ~~ 
またカーテンを引き裂かれないうちに 超特急で帰りま~す。


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平成の大遷宮・出雲大社

2013-05-27 14:08:36 | 神社・仏閣
     
               今日は~♪

平成の大遷宮で連日の奉祝行事 目白押しの
出雲大社へ行って来ました。
今年はちょうど 伊勢神宮も大遷宮の年だそうで
両方同時期に重なるのは珍しいですね。

このところのお天気続きで 日中は夏日の気温
父も一緒なので 曇りの日を選んで行って来ました。




朝食後 急に思い付いたので 
到着時刻には駐車場は満車。
眺めの良い所で早めのお弁当ランチです。

稲佐の浜の見えるところ



日本の渚100選にも選定されてます。
綺麗な砂浜です。






この浜は古事記や日本書紀にも名前が出る
↓ 国譲り神話の舞台でもあるんですよ。
稲佐の浜の中心にある弁天島












高天原から降った建御雷命が砂に太刀を逆さに立て
大国主命に国譲り談判をしたとされる浜です。
旧暦10月の神無月には、
全国の神々がこの浜から上陸すると云われ
神迎えの神事が行われます。




この砂浜の砂は非常に目が細かくて
サラサラとした粉みたい!






この日は風が強くて車から降りた途端
顔が何かチクチクする様な感じ!
海風に吹かれて 
このきめ細かな砂が顔にあたっていたのね~@




白い砂浜だけど 黒い砂が目立ちます。
これは砂鉄のようです。
山陰の出雲一帯は昔から鉄の山地で
たたら跡が数多く残っていますが
何処ででも原材料の砂鉄が採れていたのでしょうね
この浜で紐を付けた大きな磁石を引っ張ると
面白いように砂鉄が集まって来そう~~




出雲大社
正面の参道から参拝するのが正式ですが
父の為に駐車場の近くから参道に。





参道の中程






出雲大社 平成の大遷宮
1ヶ月に渡る祭事の他
奉祝行事で 伝統芸能やコンサートが開かれています。
この日は国譲りの神楽が松の参道特設会場で催されていました。











松の参道沿いにある大国主命像






出雲大社の銅の鳥居






正面が本殿のある八足門

出雲大社の境内図
↑ リンクしてますよ~♪



出雲大社は大国主命を御祭神としてお祀りしているお社。
国宝に指定されている本殿は高さ約24mあります。
平成20年から60年ぶりの本殿他社殿の修造が進められ
仮殿に移されていた大国主命を元の本殿にお遷りいたのです。




木の幹が見えない程に結び付けられたおみくじ
見事でしょう~~





大きなしめ縄!






こちらは結婚式場。
出雲大社は縁結びの神様と云われているだけあって 
さすが 構えも立派!



縁結びのお守り 買って帰りましたが
さてはて・・・
我が家の息子さんは。。。


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長福寺と梅の里の満開の垂れ紅梅

2013-03-21 14:23:18 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪
 
今日も北海道は大荒れの雪。
吹雪で見通しの悪い路面での玉突き衝突が多く
大変な春の嵐で
お彼岸のお墓参りどころではありませんね。
毎日 目まぐるしく変わるこの頃のお天気です。

一昨日は晴れて気温も高くなり 喜んでいたのに
昨日は朝から小雨模様!
こちらも夕方には春の嵐か、風雨が強くなり生憎のお天気。
母の実家のお墓参りもそそくさに 
歴史的建造物鑑賞の好きな父も一緒だったので
帰路を少し大回りして
三重塔のある長福寺へ行ってみました。

 


岡山県美作市にある「 長福寺 」
真言宗御室派の寺院
周りの風景に溶け込んで、しっくり落ち着いた雰囲気のあるお寺です。










本堂の屋根の棟瓦
目を凝らしてみると長、福、寺と文字入り瓦。
あれっ!「長」の文字が撮れてません。



この朱塗りの三重塔は国の重要文化財に指定されてて、
岡山県下最古の木造建築だそうです。




若葉の出る頃には この塔は
周りの緑に映えて一段と鮮やかに見えるでしょうね。
小雨が降っていたので、辺りをゆっくり散策も出来ず。
藤の花が咲く頃にもう一度来てみたいです。



今年の春は桜の開花が例年より1週間から十日早いようで
凄い勢いで桜前線が北上しているそうですが
でも この辺はまだこんな状態です。^^




こんなところにヒヤシンスが
我が家のはまだ葉が5cm程伸びてるだけだと云うのに。。。^^





木蓮も顔を覗けています






こちらも帰り道の途中で寄って見た梅の里の梅園
ちょうど満開の見事な垂れ紅梅でした。










小雨の中 多くの花見客が写真を撮っていました。
私も傘を差しながら  片手でシャッターを切ったのですが
どれもこれもピンボケばかり!









車中から眺める外の景色は長い冬から解放され 
少し緑っぽく感じられるようになりました。
民家の庭先の椿は勿論、ウメやロウバイ、マンサクにモクレンが
株元には菜の花にスイセンやヒヤシンスなど
春を待ち焦がれて嬉しそうに咲き出していました。

春はいいですね~♪
どことなく気持ちもウキウキします。


因みにこちらは ↓まだまだの状態です。



福寿草が咲いてます。





水仙はまだこの程度





チューリップの芽も やっとこれくらい!





ムスカリもヒヤシンスもまだまだです。。。


楽しみは先にとっておきましょう~~♪♪


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吉備津彦神社の神池

2011-05-26 07:45:49 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

前回に続きで 今日は吉備津彦神社 
吉備津彦神社 は、大化改新の後
吉備国が備前・備中・備後に分割された後に 備前の国一宮として崇敬されました。
備前国と備中国の境にある吉備中山の北東麓に東面して鎮座しています。
吉備中山の北西麓には 同じ祭神を祀る備中国一宮の吉備津神社があります。

社伝では推古天皇の時代に創建されたとしており
神体山と仰がれる吉備の中山の裾 命の住居跡に社殿が創建されたのが起源らしいです。
朝廷より篤く崇敬され
中世以後は、宇喜多氏、小早川秀秋、池田氏など歴代領主の崇敬を受けたそうです。

・・・とまあ 神社の詳しいことはリンクしている
  吉備津神社ホームページ にお任せしまして

         吉備津神社から帰える方向にある此方の吉備津彦神社に寄ってみました。
         吉備津彦神社の境内 参道両脇の神池の周りの散策です。
         実のところ
          境内をゆっくり散策したのは初めてです・・・・・近くに居ながらねぇ。





随神門前の参道











この参道両脇には神池が広がっています

神池に浮かぶ亀島の亀島神社には 水の女神様が鎮座しています。
この亀島周囲には その名の通りたくさんの亀が生息しており
天気の良い日には甲羅干しが見れます。
また 参道を挟んで反対側には
水の神を祀る亀島と対峙して、海上安全の神様をお祀りしている鶴島があります。
境内におけるその方位から風の神とされているそうです。




随神門





拝  殿







大灯籠
高さ11.5m.、笠石8畳の日本一大きな燈籠
27年間にも渡り 寄付がよせられて
安政6年(1859年)に 天下泰平を祈願して建立されたそうです。
6段づくりの石段には多くの奉納者名が刻まれています。




横に伸びている幹はサルスベリ






神池に浮かぶ島






黄菖蒲



                      


神池を眺めていると
亀さんが此方へ泳いで来ましたが
歓迎してくれるのかしら~




ユーモラスな亀の甲羅干し






小さな石の上に所狭しと這い上がって






同じ方向を向いて甲羅干しですが 
なぜ首を持ち上げているのかしら~





若葉の中の色鮮やかなツツジは目を引きます






コバノズイナの小さな幼木を見つけました
ヒメリョウブとも云われ ユキノシタ科ズイナ属
穂状のクリームがかった白い小花を多数つけて香りもいいわね~♪
秋の紅葉も奇麗です。




実家では 秋に葉がガーネット色に紅葉する
ヘンリーズガーネット種を育てています。
春の華やかな花達も終わり
寂しくなった花壇の傍で この白い穂状の花が目を引き
そして 
次に咲くアジサイやカシワバアジサイへ繋いでくれます。




すっかり青葉になったモミジ 花後の実が赤くなっています。
この種の付いた小さな若葉は
季節感を出す日本料理の引き立て役に よく使われていますよね。




種の入ったプロペラのような実






いつの間にか ワラビがシダになって・・・


        
・・・ってことで
神社境内の神池の周り  何てこともない写真ばかりでした。

吉備津彦神社のことは
此方のホームページで 非常に詳しく記載されていますよ。
                                  
  玄松子の記憶



只今 お休みモード中~
                                                      
   
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五月の吉備津神社

2011-05-22 23:04:03 | 神社・仏閣
     
               こんにちは~♪

数日前にTVのローカルニュースで 
ツツジが見頃の吉備津神社・・・と、紹介していましたので
出かけた帰りに思い出し、寄ってみました。
昨年の紫陽花を見に来て以来ですから 久しぶりです。
カメラを手に車から降りて周りを見渡しても 何処もグリーン一色!!
所々に僅かに咲き残ったツツジがチラリ ホラリの状態。
時 既に遅し! 数日前のつもりが 10日以上も経っていたのですよ。
せっかくだからと 気を取り直して
僅かに咲き残っていたツツジを撮って来ました。
          
          


吉備津神社の有名な回廊を挟んでツツジが植栽されています






手前にこんもり見えるのは花後のツツジ
アジサイ園からズームして回廊を見下ろしています


                   


咲き残っていたツツジ






長い回廊は御覧のような坂
この坂は南随神門へ続いています





暑い夏はアジサイ園から降りてくる冷気でホットさせてくれます






上を見上げると千社札が
参拝記念に 自分の名前を書き込んだ紙札を貼っているのでしょう~

『千社札』 には
単色刷りで屋号や土地名、模様と名前をスミ刷にした「貼札」と呼ばれる「題名札」と
色やデザインに凝った「色札」と呼ばれる「交換納札」があります。
この札が貼られている間は 
参籠(宿泊参拝)と同じ功徳があると民間信仰では考えられていて
日帰り参拝者が参籠の代わりに自分の札を貼ったのが始まりだそうでう。
神社仏閣の許可をもらい、ご朱印を頂いた上で千社札を張るの本来の姿なのです。

今頃は、こんな 花札 柄の千社札があるそうですよ。  楽しいでしょう~~♪



ちょっと余談ですが
『花札』は 日本の伝統的なカルタの一つで
四季折々の花鳥風月を表現した、粋な先人たちが残した日本の文化です。
江戸時代中期に「花札」として生まれたといわれています。
花札の前身は、安土・桃山時代にポルトガルから伝わった
「南蛮カルタ」を模倣し作った「天正カルタ」から始まったとされるそうですよ。
子供の頃に 
祖母に教えて貰った「花札」で遊んだことが 懐かしく思い出されます。




アジサイ山の反対側は
回廊に沿って石灯籠が並び、その間には桜やツツジ植栽されています。
もう お花もすっかり終わり、青々とした若葉が清々しいです。


    


室町中期の建築といわれている北随神門
国の重要文化財に指定されています。

               



拝  殿 






拝殿と本殿












本殿と拝殿






本 殿
本殿の大きさは京都の八坂神社につぐ大きさがあり
また 出雲大社の約2倍以上の広さがあるそうですよ。
建築学上では『比翼入母屋造』と云い
全国で唯一の様式であるので、『吉備津造り』とも云われます。


日本すきま漫遊記 山陽の塔巡り(その3) 吉備津神社  に詳しく説明されています。
リンクしています。  このブログ左欄のブックマークにも入れてるよ!

吉備津彦神社のことは続きの次回に載せますが
同じ吉備の中山にあって、近距離に位置している吉備津神社と吉備津彦神社の関係は
このブログ主の方が最後の感想として述べられていますが、なかなか面白いお話です。
以前から、そう言う話しも聞いていましたが・・・・・ 納得です。



            
咲き残っていたツツジ









                          


回廊から後ろ山の傾斜地に、アジサイが沢山植えられています。
奇麗なアジサイを御覧いただこうと
スプリンクラーで散水されていました。




見えないところで こんな神社側の努力があったのですね。

こちらで撮った 
昨年のアジサイ も、こんな努力の結晶だったのでしょうね。
 リンクしています。
      



今のアジサイの様子





吉備津神社への参道は 北参道と南参道の二つあって
この道は南参道です。


もっと詳しく知りたい方は
 下の吉備津神社のホームページで御覧下さい。
吉備津神社


ツツジを撮りに寄ったのですが
既にお花は 終わってしまっていて 
中途半端な神社の説明に終わって しまいました。
それと 
こちらには牡丹園もあったんですよ~ 知らなかったわ~
地元意識でよく知っていると、過信してはいけませんねぇ~
・・・・・くまなく歩いて見ていませんもの。
写真を撮り出してから
今までの自分の知識の浅いことに痛感 させられる昨今です。
          





コメント (4)
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初詣

2011-01-07 08:38:01 | 神社・仏閣
   
          おはようございます~♪


先日やっと初詣に出かけました。
前日に出かけていれば
天気もよくて写真もきれいに撮れたのですが
あいにくの曇り空でとても寒かったです。
シャッターを押す手もかじかんで
おっとっと~と、カメラを落っことしそうになりましたよ。




後楽園の駐車場へ車を止めて
岡山神社まで歩きです。
 落葉樹の中 高く伸びている葉の細かい竹林。




鶴見橋から見る後楽園の木立
鶴見橋は旭川を跨ぎ出石町と後楽園を結ぶ橋。
かつては木造の板橋でしたが後楽園の玄関口となることから
景観上配慮されて車道と歩道が並んだ形になっています。

                 


橋上からの美しい風景だけでなく
近代の土木遺産として価値が高い橋と言われています。





ゆったりとした川の流れにカモ達が遊んでいました。
ホシハジロの雄で 水面をけって潜水し
藻類、水草等を菜食する潜水ガモの仲間。
黒っぽい1羽は雌のようね。









大きなハッサク
花のない時期の黄色い果実は目を楽しませてくれますね。






岡山市の総鎮守 岡山神社






860年頃の創建と伝えられ
当初は後に岡山城が築かれることになる岡山という丘の上に鎮座していました。
1573年、宇喜多直家が岡山城を築く時に当社を城の側の現在地に遷座し
岡山城の守護神とし社領を寄進したそうです。
宇喜多秀家が本殿を造営し、次いで城主となった小早川秀秋が拝殿以下を造営した。
江戸時代には藩主池田家により城内の鎮守として崇敬され
社領300石が寄進されたそうです。




当時の神社は戦災により、随神門と末社数社だけを残し
焼失してしまい 1958年に本殿が再建され
1975年に拝殿、幣殿が造営されました。

狭い境内は駐車場になっていましたが
車社会の現代事情では、致し方ありませんね。
まじめな私達は
遠方の駐車場へ車を置いて歩いて来たのですが。。。




拝 殿
今年も家内安全、無病息災、福来たれと
しっかりと欲張って神頼みをしました。
ここは息子の七五三の時にお参りをした神社で
当時の事が懐かしく思い出されました。




兎の大きな絵馬
絵馬の謂われは 奈良時代に、神の乗り物としての馬・神馬を奉納していましたが
馬は高価であり、また献納された寺社の側でも馬の世話は大変です。
その為、馬の代わりに次第に木や紙、土で作った馬の像で代用するようになり
平安時代頃から、板に描いた馬の絵で代えられるようになりました。
それが室町時代頃から馬だけではなく、
色々な絵が描かれるようになって来たそうです。







狭い境内には木も少なく
生垣やサルスベリの木にまで御覧のとおり
白いおみくじ花が咲いてました~~




右に見えるのは岡山城
姫路城と対照的な黒い城で、烏城とも言われます。
神頼みをすませて、プラプラとあの月見橋を渡って後楽園へ
曇り空で、写真の色がきれいに出なくて残念です。




岡山城築城に際し犬島の石が使用されていることから
築城400年を記念して
史実に基づき、筏と修羅により犬島より運んだ物です。




私達が歩いていると
かわいい鳩さんが傍に付いてきましたよ~





寒さの中で元気に咲いているストック





岡山城天守閣





岡山城の月見櫓
月見櫓は岡山城本丸跡に現存する唯一の建物


   


                                  
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佐太神社

2010-12-03 08:58:07 | 神社・仏閣
     

おはようございます~♪
今日は佐太神社
今年の夏にも来た「佐太神社」 へは、父が是非にと言うので、
改めてまた先月20日にお参りしました。
佐太神社(さだじんじゃ)は島根県松江市鹿島町にあり、
「佐陀大社」とも称えられる出雲国二宮 出雲國神仏霊場第四番
出雲国三大社の一つです。

御本殿三社には十二柱の神々をお祀りしています。
主祭神 佐太大神は出雲國で最も尊いとされる四大神の内の一柱で
猿田毘古大神と御同神。 
開運・招福の神として人々に厚く信仰されています。

父には霊感があって、色々なものが見えたり感じたりするようで
「此処の神社はいい」と、頻りに言ってましたが、
神社によっては「ここはあまり気持ちの良いところではない。
黄泉の国への入り口のようだ」などと、言う所もありましたよ。
私など凡人には一向に感じませんがね。

           


参道から見る神門と狛犬
ここの狛犬は大きい~と、父。





神 門
参拝に訪れた日は八百万の神々がお集まりになる
神在祭の当日とあって、大勢の方々が準備に忙しくされていました。
今夜8時から神迎神事が始まるそうです。


                          


旧暦10月のころになると
出雲地方では神在祭がいくつかの神社で執り行われます。
その中でも佐太神社の神在祭は文献上もっとも古くから
執り行われており、約500年前とほぼ同じ内容で
執り行われているそうです。




年配の氏子の方が 青木の枝で飾り付をされていました。
この意味を聞いたのですが、出雲弁で仰れるので
聞き取れませんでした。




御本殿(国指定重文) 三殿並立の大社造り。
本殿三社はいずれも大社造りで正殿を軸として南北の両殿を配置し
しかもそれを対照的にした発想に注目。
特に向かって左の南殿は通常の大社造りの構造とは逆に作られており
他に類例を見ないそうです。

佐太神社公式 H P




正中殿
御祭神は、佐太大神・伊弉諸尊・伊弉冉尊・速玉男命・事解男命





向かって左の南殿
御祭神は、素盞鳴尊・秘説四




境内の右端の建物は舞殿





南末社





狛犬に おキツネさんまでありました






境内左端のこんな所に
ヤツデにツワブキの花





向かって右の北殿
御祭神は、天照大神・瓊々杵尊









北末社





社務所






主祭神である佐太大神の「サダ」とは
伊予國の佐田岬、大隅半島の佐多岬等の地名にみられる岬の意味で
島根半島一円の祖神であり、出雲國における最も尊い四大神の内の一柱です。
この大神のお誕生秘話は出國風土記にあり、当社から約10Kmほど離れた
日本海に面する 加賀の潜戸 と呼ばれる神埼の窟に金の弓矢を射って
お生まれになったことが記されています。
佐太大神とは猿田毘古大神 であり、除災、招福などの長寿の神
海陸交通守護、地鎮、縁結び、安産の神として知られています。


今日の一枚



コタツ布団の縁で仲良く寛いでいる猫たち



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名和神社・御腰掛の岩

2010-10-20 09:59:32 | 神社・仏閣
     

昨日の大山ドライブの続きです。

今日は、鏡ヶ成から琴浦町へ出た辺りから
また大山の北壁へ向けて上がるまでの 名和辺りの風景を。。。
後醍醐天皇所縁の御腰掛岩のある
御来屋(みくりや)漁港や名和神社へ寄ってみました。




鳥取の日本海側沿岸の北栄町から大山町にかけて
多くの風車が林立しています。





真近で見るとかなり大きくて
ブ~ンブ~ンと風車の回る音がしてきます。





地平線の向こうは日本海
島根半島がかすかに見えています。





半面広がる畑はブロッコリー畑






わぁ~ キジよー!
目の前に突然雄のキジが出てきて ビ~ックリ!





光を浴びてとてもキレイな羽色
急いで車から降りて写真を撮ろうとしましたが
モタモタしてる間に逃げられました。




この辺りで お昼も近くなり
お弁当を食べるのに適当な場所探しで ウロウロ・・・
この場所 人もいなくてなかなか居心地良さそう。
車の5つのドアをフルオープンにし、シートを倒した車の中で、
持って来たおにぎり弁当を頂きました。
右手に日本海、左手に遠き大山を望み 車中を心地よい秋風が通り抜けて
の~んびりとした長閑な楽しいひと時でした。
田舎のドライブは、やっぱり手作り弁当が一番ね!
思いついたら 何処ででも食べられるもの。。。

               


林立する風車とかすかに見える島根半島






一羽のカモメ












波消しブロックで休みをとるカモメ達
何故かしら・・・みんな北を向いていますよ。





御来屋漁港にある御腰掛の岩
隠岐の島から小舟で脱出し、苦労の末に漂着した後醍醐天皇が
腰をかけて一息ついた云われている岩です。
30年ほど前までは海中にあったそうですが漁港の改修工事により、
海面から1.4m持ち上げられて今の所へ位置しているそうです。

               


御腰掛岩の隣にある 後醍醐天皇の御製を記した歌碑
「忘れめや よるべもなみの荒磯を 御舟の上にとめし心を」
第三十代名和謹書と、あります。




小さな御来屋漁港





名和神社
名和神社は、後醍醐天皇を助けて鎌倉幕府を倒した南朝の忠臣
名和長年が一族とともに祀られています。
以前 船上山 をドライブした時に少し記していますが
名和長年は、隠岐から脱出した後醍醐天皇を船上山へかくまって奮戦し
見事幕府軍を打ち破り、「建武の新政」の起点となりました。
              



一の鳥居
綺麗に整備された参道の両脇には
明治16年の頃から植樹された桜の並木があります。
境内はこの辺りの桜の名所としても有名です。




神 門





拝 殿







9号線を大山へ向けての仁王堂公園近く
秋の光を浴びて咲き乱れるコスモスがとても綺麗でした。





大山北壁をバックにとってもステキな風景でしたが
カメラを扱う物の腕が悪く、思った様な写真が撮れません。











ブログをするようになって、下手な写真ですが
今年はホントに沢山のコスモスを撮りました。
・・・というより、コスモスだけの写真に撮るのも初めてでした。

                  


フラワーパークにある一面のコスモス畑も素晴らしいですが
こんな自然の中に溶け込んで咲いている秋桜は
優しくて好きですね。



 



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熊野大社

2010-09-05 09:25:47 | 神社・仏閣
     
            ・・・昨日の続きです。

八雲本陣の帰りに、熊野大社へ寄って参拝しました。
9月に入っても 山陰地方もまだまだ残暑が厳しく
外を歩けば汗が出、車内に入れば冷えて寒くなり
いつもの事ですが
温っためたり 冷やしたり・・・体が変になりそうです。

『 熊野大社 』 
熊野大社は島根県松江市八雲町にあり
火の発祥の神社 として
「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ
出雲大社(古くは 杵築大社(きづきたいしゃ))と共に出雲国一之宮です。

中世には「上の宮」と「下の宮」とに分かれていましたが
1881年に両宮は合祀し、現在地は「下の宮」にあたるそうです。
上の宮(熊野三社)の御祭神は、速玉・事解男・伊弉冉三神
下の宮(伊勢宮)の御祭神は、天照大神・素盞嗚尊・五男三女


駐車場から見た正面の 二の鳥居
意宇川に掛かる朱塗りの鮮やかな八雲橋




厳かで神聖な領域 鎮守の森
蝉の鳴き声以外は静かです。




三の鳥居





ちょっと変わった手水舎





手水舎傍の
木漏れ日のさす所にいた♂のハグロトンボ
黒い羽に胴体の玉虫色が日の光で
とてもキレイ~。 

    



随神門




拝 殿 
主祭神は
加夫呂伎熊野大神櫛御気野命 (かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと) と
称える素戔嗚尊(すさのおのみこと)
・・・ちょっと舌を噛みそう

いろいろと欲張って いっぱ~ぃお願い事をして
黒ちゃん達の事もね。

いつもの事でおみくじを開けたら
今日も大吉  !!
とたんに 気分がよく なったわ~♪


本 殿


   
          
 
本殿向かって左に鎮座する伊邪那美神社
御祭神は伊弉冉命  




荒神社
御祭神は素盞鳴尊




鑽火殿
燧臼(ひきりうす)、燧杵(ひきりきね)の神器が奉安されています。




開扉されている鑚火殿






神社巡りの好きな夫ですが
”おかげ ”の効果が少しはあるのかしら ねぇ~
                  
ざ~と簡単説明なので
興味のある方は下記を御覧になって下さいね!!

出雲国一之宮 熊野大社 公式HP

出雲大社を超える2つの神社


                                                      

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日御碕神社へ

2010-06-11 12:32:59 | 神社・仏閣



日御碕のグラスボート乗り場の近く
松の緑をバックに、朱塗りの社が目に鮮やかな日御碕神社があります。
神社は下の宮(日沈宮)と上の宮(神の宮)からなり   
両本社を総称して日御碕大神宮、日御碕神社と呼び
通称「みさきさん」と呼ばれています。
現在の社殿は、徳川家光公の命により再建されたものだそうです。
出雲國神仏霊場20番札所でもあります。




鳥居をくぐり、参道を曲がった正面の櫻門






古い呼び名で
「出雲国風土記」に美佐伎(みさき)社と記載されています。





櫻門から上の宮に続く回廊






櫻門の内側






櫻門から左手に続く回廊
この門を入ると左右に門客人神社があります。





正面向かって右手上にある 
上の宮の拝殿と本殿






櫻門を入って正面にある 下の宮の拝殿
祭神は天照大神とその息子達である五神
社伝によると、下の宮に祀られている天照大御神は 天暦2年に
すぐ前の日御碕海岸にある経島から移したと伝えられています。

                                


下の宮「日沈の宮」の拝殿
「日沈の宮」の名前の由来は創建の由緒が
伊勢神宮は「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は
     「日の本の夜を守れ」との「勅命」を受けた神社である事によるそうです。 
      



高齢の両親の健康をしっかりと、お願い させてもらいました。





さすがに 絵馬は素盞嗚尊が八股の大蛇を退治する絵





上の宮「神の宮」の拝殿
祭神は素盞嗚尊とその娘達である三女神
祀られている素戔嗚尊は安寧天皇の時代に
後方の隠ヶ丘から移したと伝えられています。
素盞嗚尊が天照大神を見下ろしている構図でしょうか。。。




上の宮の拝殿と本殿






上の宮から見た下の宮の拝殿と本殿





下の宮の拝殿と本殿
下の宮と上の宮とも平入りの本殿と拝殿が続いた
初期の権現造り(ごんげんづくり)になっています。
本殿の天井と四壁には狩野・土佐派の壁画が描かれていて
両本殿と拝殿,楼門,回廊,東西門,客神社など14棟が
国指定の重要文化財に指定されています。

権現造とは、本殿と拝殿の2棟を一体化し、間に「石の間」と呼ばれる
一段低い建物を設けているのが特徴で 平安時代に始まった建て方。
日光東照宮もこの造りだそうですよ。




拝殿のしとみ戸





厚い檜皮葺き造りです





こちらも重要文化財に指定されている「禊所」 


母の一言で、急に思いつきましたが
普段乗ることのないグラスボートに乗り
久しぶりに海を満喫し、神頼みもしっかり出来て
充実した一日でした!!



いつもの自動車道を
すっ飛ばして 一路 岡山県へ





西北西方向から見た大山
この日の大山も霞んでいました。
         
出かける時、お留守番のミーシャ達が気になります。
出先から帰ると、玄関ドアを開けて開口一番
「ミーシャ~ ジジ~ 」と、呼ぶが早いか
甘えん坊のジジちゃんが飛び出て きます。
ちょっと気取ったミーシャは、後からそろ~と。
いいこでお留守番 ありがとう!! 


神社仏閣の事はわからなくても
熱心に見入る父の姿に満足ね~


          

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