大阪市の港湾地域にある公園で、やたらと大きなアリマキタカラダニの一種 Erythraeus sp. を採集。山地で見かける種よりは屈強そうな体つきで、今までこんなのは見たことがない。
トビイロシワアリの巣付近の地表で数個体が徘徊していた。
他に、近くの植物上からもタカラダニ科の小型不明種を2種採集。
ナゼゆえ、タカラダニばかりがいろいろ生息しているのかが分からない。
てか、あんなにビーティングしまくって、ツメダニ科がノーヒットって・・・。
アリマキタカラダニをgoogleで画像検索してみると、ソックリなのがアメリカとかイタリアにいるようだ。見かけないヤツが市街地にいるからって、外来種と決め付けるのは良くないが、遠いトコから来たヤツかも知れない。