加古川(兵庫県高砂市)の河口干潟で遊んだ。
枯れたアシをまたしても採集してツメダニを探すという狙い。
虫捕り網でアシとかをシバキまくると、ツメダニ類が入りまくるに違いないと確信を持ってやってみたが、多数のアナタカラダニがはいっただけだった。
アナタカラダニの一種は、こんなとこで出会うとは思っていなかったけど、家の周りで見かける種類と同色だが少し小型の種で、地べたの貝殻なんかでもウロウロしてて、そこらじゅうでみつかった。アナタカラダニ属の名前が分からない標本はコレで3種目だ
ヤマトヒメメダカカッコウムシもかなりいたが、必要としない昆虫なので、心の広い私はもちろん大部分をリリースした。といいたいが、ホントは吸虫管忘れてきて、ほとんどの個体が飛んで逃げただけ。
ダニとカッコウムシは、数本のフイルムケースに入れて生かしたまま持って帰った。
帰社してフィルムケースの中をのぞいてみると、カッコウムシが1個体だけひっくり返って痙攣していた。ケイレンしている個体の口がなんだか赤っぽい。近くにはアナタカラダニの脚が散らかっていた。くっちまったのかい?アンタ!
タカラダニは目立つヤツなのに、捕食者をみかけないのは有毒?とかって思っていたが、さらに疑惑が強くなってきた。