今日はみどりの日なので、「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ために泉州某所の山に行った。緑を保護するためには、やはり昆虫採集しかあるまい。しかし、昆虫採集などに興味のない子供を連れて行かなければならないので、化石採集という名目ででかけた。和泉層群の露頭があって、そこで子供たちに適当にがけ下に転がっている石を割らせている間に、短時間で石起こしなどをして昆虫採集をしなければならない。
成果は、子供が「二枚貝数種6個、アンモナイトのカケラ2個」、私が「メダカハネカクシの一種1個体」であった(もう虫採りやめようかしら・・・)。
専門家っぽい人も来ていて、ウチの子がショーもねー石をあさって、「セイスモサウルスはどこじゃコルゥらァァァ」とかいいながらうろついているのを不憫に思ったのか、二枚貝の化石をいくつか頂いてしまった。
家に帰ると、近所の奥さんからとても美味しいフキの煮物を頂いた。自然だけでなく人様からの恩恵ばかりを感じた日だった。