「侍唄」初回限定盤の感想

　ＡＴＭを待っていた時のこと。ＡＴＭは一台だけで、商業施設の一角にあります。私は、ＡＴＭのブースの外で待っていました。私の後ろには、若いサラリーマンと中年のサラリーマンが並んでいました。そこへ、６０代くらいのおばさまがやってきて、なんと、私の前に並んだのです！「あのう～、並んでいるんですけど・・・」と言うと、「えっ！」と初めて気がついたご様子。「こんなに並んでいるの・・・」と言いつつ、列の後ろに行かれました。目的に向かってまっしぐらで、回りが見えてらっしゃらない感じでした。
　私も気をつけないと。歳をとってくると、視野が狭くなって、回りが見えなくなるのです。目的のものしか見えなくなるのです。元気が出るライブの時も、違う席に座ろうとして、子どもに「違うやろ！よく見！」と叱られたし。
　歳をとってくると、耳も悪くなって、音が聞き取りづらいし。子どもに「えっ？えっ？」と聞き返して嫌がられ、聞き間違えて「もう、いい!!」と子どもに言われます。

　さあ、そんな私が「侍唄」のＣＤを聞きました。音の聞き分けがしにくくなった私の感想です。

　やっと聞きました。「侍唄」をフルで。やっぱり、好きです、この曲。いいです。亮ちゃんもＤＶＤで好きと言っていましたね。なんと言っても、２番の最初を村上くんが歌っていることにビックリです。１番で亮ちゃんが歌い上げているところです。でも、よかったですよ。
　ミュージッククリップは、街の雑踏をバックに∞たちが佇む場面がステキです。特に、村上くんがカッコいいと思いました。
　メーキングでは、亮ちゃんや大倉くんが練習で歌うのがとてもよかったです。本当に上手いです。亮ちゃんが「Ｅｄｅｎ」を口ずさむと、みんながスッと演奏するのがスゴイです。みんな、音楽が好きなんだなあと思いました。この一体感が、すばらしいです。そのほか、亮ちゃんがベースを触ったり、すばるくんと∞のバースデーのお祝い等、私にとっては結構お宝というか、うれしいメーキングでした。
　通常盤では、∞のシール（手帳貼りサイズ）がついているんですね。手帳が当たったから、通常盤も買おうかな・・・。
　紅白では、何を歌うのかな？たぶん、「前向きスクリーム！」だろうな。私としては、「強く強く強く」か「侍唄」を歌ってほしいけど。