My Style

今日あった事、感じた事を自分の言葉で自然体で

『 ナイト ミュージアム 』

2007-03-13 09:53:05 | entertainment
ナイト ミュージアム 』を観た。


ラリーを演じるベン・スティラー、ハマリ役

すっごく楽しかった~^^
コメディに、アクションあり、ちょっと感動も



予告編で幾度となく見たティラノサウルスに追いかけられるシーン。
お~っ、いきなりピンチか?!と思っていたら、、、おねだり???
もう、この可愛さに心を鷲掴みにされ、一気に引き込まれる☆





バツイチ子持ちの失業男ラリーが、最愛の息子を失望させない為にもと
就いた仕事は、アメリカ自然史博物館での夜警。
(アメリカ自然史博物館へ行ったのは8年くらい前に1度だけ・・・
 もう、遠い昔の記憶。もう一度、行ってみたくなるような
でもって、いきなり初日から、大騒動。
恐竜の骨や動物のはく製、蝋人形に彫刻・・・みんな動き出した。


初日はなんとかセオドア・ルーズベルト26代大統領の助けもあって
切り抜けたけど・・・



翌日のラリーの作戦がまた面白い
最初に火を起こしたと言われる↑ネアンデルタール人にライターを貸して、
大変な事になったり・・・
(なんだか、消火器がお気に入りになってた?)



↑遊牧騎馬民族であるアッティラ・ザ・フン族には追いかけられ・・・


おさるのデクスターとの掛け合いは、爆笑


他にローマ帝国の初代皇帝オクタヴィウスや、西部開拓時代のカウボーイ
南北戦争時代の兵士たち、エジプト王ファラオ、モアイ像、コロンブスに
吹き矢でラリーを攻撃してたミニチュアは・・・マヤ人??

でも見ているうちに登場人物がそれぞれにとても愛すべきキャラで、
いつしか愛着が湧いている自分。。。




スタスキー&ハッチ 」 のツーショットだぁ~(って後姿たけど・・・)





蝋人形の大統領の“途中で諦めちゃダメだ、やり遂げろ”みたいな
アドバイスが、いつも中途半端だったラリーを動かす。

生きた時代のまったく違う、言葉も、文化も、価値観もバラバラで、
会うたびに争ってしまうこの博物館の住人たちが、みんなで協力する
シーンは良かった

人種や文化の違いを乗り越えて、お互いが楽しく共存する平和な
博物館になって観終わったあと、妙な満足感


ふ~、おもしろかった




『 ゴーストライダー 』

2007-03-06 09:39:09 | entertainment
ゴーストライダー 』 を観た。

マーベル・コミックの人気キャラクターをニコラス・ケイジ主演で
実写化したアクション・エンターテインメント

またも、アメコミの映画化。

土曜日に「パヒューム」のあとに観たのは正解だったかなぁ~。

ストーリー的にはあまり深みもなく、でも映像は迫力あって・・・
これぞ、アメコミの娯楽大作。色々考えずに、楽しめる♪

燃えるチェーンを振り回し、バイクにまたがり、ビルの上から
なんてシーンは、ひょぉ~ぉぉ


↓このバイクなんて、すっごくカッコイイ




燃えるガイコツ、ジョニー~
悪魔に魂を売っても心は渡してないぜ~の言葉通り、ダークなイメージ
ではなく、なんかイイ奴だった。





何と言っても初代ゴーストライダーのサム・エリオットがかっこよかった




~あらすじ~
父・バートンと共にスタントライダーをしていたジョニー。だが、ある日、
父親が癌に冒されていることを知る。ショックを受けるジョニー。
そんな彼の前に悪魔メフィストが現れた。ジョニーはメフィストと契約し、
自分の魂と引き換えに父親を助けるが、結局事故で死んでしまった。
メフィストは癌こそ治したが、事故でバートンを殺したのだ。そして
メフィストは「お前が必要になったらまた現れる」と言い残して姿を消した…。
                           ~~~goo映画より~~~



それにしても、敵弱すぎ?!
こりゃ強敵だなぁなんて思っていても、対決すると意外にあっさり

ちょこっとだけ「ファンタスティック・フォー」を思い出す。。。








     

そうそう、ニコラス・ケイジったら若く見えた!
髪型のせい?
ちょっぴり映った上半身は、鍛えられてたし、腹筋割れてた




『 パフューム ~ある人殺しの物語~ 』

2007-03-05 11:09:11 | entertainment
パフューム ~ある人殺しの物語~ 』をみた。

原作は、パトリック・ジュースキントの「香水 ある人殺しの物語」。
残念ながら原作は未読だけれど、予告編でみた知識のみで映画に臨む。


ものすごくリアルに美しい映像だった。詳しく知らないけれど、その当時の
パリの街並みや雰囲気が見事に表現されていて(最初の魚市場はきつかった)
“18世紀、パリは活気と悪臭に満ちていた。”の言葉通り、人々の行き交う
その景色は圧巻だった。
後に出会う調合師ジュゼッペ・バルディーニのお店の様子や、人々、、、


それから後半の舞台となるグラースのまち。ラベンダーの咲き乱れる景色に
うっとり。

そこへ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による音楽ときたら、豪華!
心なしか匂いを感じてしまった?
五感を研ぎ澄まして、見るべし?






いきなり暗闇からこの物語の主人公であるグルヌイユの鼻が映し出され、
それから囚われの身の彼に処刑判決が下される場面に、ちょっとひく。


が一転、舞台は1738年のパリのセーヌ河沿岸に並ぶ魚市場へ。
悪臭漂う魚市場の、しかも捨てられた魚のはらわたの上に産み落とされた
赤ん坊が、ジャン=バティスト・グルヌイユである。
超人的嗅覚を持ち、何キロ先の匂いをも嗅ぎ分けてしまう。


すぐ育児所に引き取られた彼だが、誰からも愛される事なく、逆に育児所の
子ども達は超人的な嗅覚を持つ彼の存在を普通とは違うと感じ取り、疎まれる。

そして、13歳になったとき皮なめし職人に売られる。
普通なら5年が寿命のこの劣悪な環境で、彼は1日15~16時間、毎日休まず
ただ黙々と働き続けた。

青年にと成長した彼は、ついに勝利を手にする。
それは、パリの街中へ配達を命じられる=遂に別世界への扉が開いたのだ。



そこで、今まで嗅いだ事の無い匂い・香りを彼は貪欲に味わう。
このときの彼の表情に、自分も香りを追ってしまった。。。

そして、運命の香りとの出会い。
夢中で追いかけたその香りの先には、プラム売りの赤毛の美しい少女が。

グルヌイユにとって、生まれてはじめて感じる幸せだったのかも。
でも、誤って彼女を殺してしまう。

以降、少女の香りを再現したいがために彼の究極の香水創りがはじまった。





次々と若い女性を殺めていくのだけれど、不思議とあまり恐怖感なくみれた。
それは、彼があまりにも純粋にその香りを求めている姿のせいかもしれない。
しかも、背景に美しい風景、さらに殺された少女達の美しいこと。

今まで人間として扱われる事なく、劣悪な環境の中ただただ働き続けた彼の
たったひとつの至福。
変態だとか、殺人鬼というには、彼の目が無垢すぎて・・・

     

その後の展開は、おどろき  
だけど、なんとも不思議で官能的なラスト。








それにしても、彼は「座敷わらし」の様な性質も持っていたのか・・・

母に産み落とされて、すぐ捨てられ、そのことで母は絞首台へ。
その後引き取られた育児所から売られた直後、マダム・ガイヤールは殺され、
皮なめし職人グリマルもまた、香水調合師バルディーニに彼を売ったとたん
帰らぬ人に、でもって彼に100の香水レシピを書かせてグラースへ旅立たせた
その日、やはりバルディーニも2度と目覚めることはなかった。。。

う~ん、ある意味、こっちのほうが怖いような???











うらら

2007-03-04 11:28:13 | life
春うらら~な、のどかな週末

困ったものだね、暖冬も。と言いながら、暖かいことに喜ぶ>あ~矛盾。

ふらりと外へ出てみれば、お花が元気に咲き始めてる。

なぜかフライング気味の黄色のクロッカス。
同じ時期に咲くはずの淡い紫のクロッカスはまだ芽が出たばかり。
ふふふ、待ちきれなくて咲いちゃったかな。
お日さまをいっぱい浴びて、気持ちよさそう^^
こんなに全開なのに、夕方になるときちっと花びらをたたんで
お行儀いいのねぇ。。。

はっと我にかえると、独り言を言う老人の気持ちも分かったりして。





彼女は、もうコレでもかっていっぱい花をつけているし、


お待たせしましたとばかりに、白のクリスマスローズもいよいよ開花直前。




サクラソウも、日当たりの良い玄関の軒下ですくすく



そして、鴬も
いつもは、この時期まだ上手に鳴けないのだけれど、今年はちゃんと
ホ~ホケキョって鳴けてる



春うらら・・・なんて言っているのも束の間!
花粉が

う~っ、鼻がムズムズ、目もかゆいよ~と急いで家に避難。

あっという間のお散歩終了~。


その後は、引きこもり状態でお菓子を作ったのでした









3月

2007-03-01 23:48:37 | life
あっという間に、3月

暖冬だから、気候的にはいつもより春近し~というかすでに春?な
この頃だけど、3月と聞くといよいよねぇと思ってしまう。しみじみ。


今日は、あちこちで高校の卒業式。
あ~、十何年前には自分も経験したのだけれど・・・遠い昔の記憶。

それより思い出すのは、一日といえば、カレンダーをめくる日。
小学校低学年くらいまでは、妹と共に家中のカレンダーをめくるのが
楽しみだった。種類によっては、2ヶ月に1枚のものも、3月は該当月。
いよいよ気合の入る月だったなぁ。。。
あのビリビリとはがす快感と、そのカレンダーの裏を使ってのお絵かき。
いつもの落書き帳はせいぜいB4サイズなのに比べ、カレンダーは
ゆうにその倍のB3、大きいものならばもう一回り
いつもよりも大きいキャンバスに思いっきりかけるのが嬉しかった。
きっと、今の子どもはそんなことしないんだろうなー


時間の流れがはやく感じるのは歳をとった証拠なんだろうと思うのと
近頃思い出すのは、まだ小さかった頃のことが多くなっていることに
自分の加齢の加速をひしひし感じるのです









写真は早春を感じるブーケ♪
大好きな白×グリーン多めの組み合わせに、さし色はブルー系。

お花のある暮らしの幸せ~





庭に咲いてくれるお花たちも、もちろん大好き。
が、暖冬とはいえ、まだ寒い我が家の庭に咲けないお花は切花で
楽しもう。
・・・これは自分でアレンジしたものじゃなくて、お花屋さん




白の八重のチューリップに、ラナンキュラス、フリージア、バラ、
大輪のアネモネ、それからトルコキキョウ
白といっても、みんなそれぞれに個性があってカワイイ


青のお花は、ヒヤシンスが濃淡あり、レースフラワーも水色とラベベンダー

グリーンは、レモンリーフや白みがかったユーカリや葉っぱ以外にも、
大好きな実ものも彩を添えてくれる。


ふふふ。お花は、とがった気持ちもやわらかくしてくれる。ありがとう。



もうじき、外のクリスマスローズの白のお花が開きそう♪
いま、蕾みをいっぱいつけて頑張ってるのだ。







25歳のとき、劇的に症状が軽減された花粉症。
それまでは、本当にひどくって、この時期冬眠?春眠?させてくれ!
と投げやりになるくらいボロボロだった。
なぜか、俗にお肌の曲がり角と言われるこの年にさしかかったとき、
急に良くなった。
体質改善?いや、老化の第一歩だろうか?などと首をかしげながらも、
喜ばしいことなので、ウェルカム

実際、お肌は25歳の時には曲がりきっていて、その後も何度も曲がり角を
経て、今はまた新たな第4コーナーを曲がろうとしてるくらいかな、なんて
言ってる場合じゃなくて、、、花粉症。なんと復活傾向に

ここのところ、ず~っと楽だったのになぁ。

25歳のときもそれまでもそれからも、例えば漢方だとかでと試した事もなく
普通に暮らしていたのに、なぜに?
メンタル面やら、体調も大きく関係しているのかな?

油断していて急に症状が出たから、その場しのぎで薬局で薬を買っったら
眠くなる成分が入っているものを手に取ってしまったようで、その日の午後
拷問状態だった。睡魔との闘い。もう、気が狂いそうな眠気

今年の春は、鼻の下がカピカピ。
お医者さんに行かなくちゃ、かなぁ。