My Style

今日あった事、感じた事を自分の言葉で自然体で

手が届く高級

2005-09-02 13:44:37 | Weblog
『手が届く高級』
今朝の日経の記事でちょっと目に留まった言葉。 

affordable luxury ~アフォーダブル・ラグジュアリー~
手が届く高級、手が届く贅沢といった意味

なんか庶民にはほっとする響きだなぁ。

高ければ何でも良いってものでもないし、安いだけというのも…
価値のあるものを手ごろな値段で手に入れられたら、それに越したことはない。

ここ最近の消費の傾向のキーワードでもあるような…


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そういえば、最近図書館で借りた本に

ルイ・ヴィトン、メルセデス・ベンツSクラス、ブルーマウンテン・コーヒーなどの高級品と
一般量産品の間に、コーチ、Cクラス、スターバックスなどのニュー・ラグジュアリー(new luxury)
あるいはアフォーダブル・ラグジュアリー(affordable luxury:入手可能な贅沢)と呼ばれる
マーケットが形成され、急速に拡大している。
・・・(関係ないけど、興味深いので続きもちょっと書いちゃいます)・・・
しかし、これらの客を属性で抽出することは極めて困難なのだ。
GAPのTシャツにプラダのバッグとか、ジーンズにROLEXの時計などといういでたちは珍しくない。
高級デザイナーズブランド本店には若い女性が押し寄せるし、
金持ちがディスカウント店で買い物をする。
ビジネス・ウィーク誌によれば、アメリカで年間20万ドル以上の収入のある消費者が
最も頻繁に訪れる店はホーム・デポ(Home Depot)、コストコ(Costco)、ウォルマート(Wal-Mart)
ターゲット(Target)である。
金持ちは高級デパートで買い物をするという固定観念は通用しないということだ。
↑ 以上 『消費者行動論』 平久保仲人:著  ダイヤモンド社~より
 ちなみに、この本面白い!難しそうだけど、読みはじめるとふむふむとかナルホド~とか
 思うことが書いてあって・・・しかも上記抜粋のように身近な例を挙げてくれてあるので
 私にも理解しやすい。
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- さらに、ここからは余談 -  

で、取り上げられていたのがバナリパ日本上陸のこと。
記事には手が届く高級→高品質だが値ごろ感を打ち出しているのが特徴とある。

Banana Republic(バナナ・リパブリック)は高級ブランドメーカーと同じ伊メーカーの
高級素材を使いつつアジア地域などの工場で縫製することにより、価格を抑えている。
ジャケットで4万円(安いっ!)、カシミアニットで3万円という具合。

手持ちのジャケットで一番のお気に入りは、私のワードローブの半分以上を占める
BODY DRESSING DeluxeやTheoryを抑えてバナリパの黒のジャケット。
素材・デザインともに本当に良くって、ずーっと愛用中の一着。
しかも、ロスに行ったときちょうどSALEで多分2万円しなかった記憶が☆

他にも今まで行ったアメリカのNY、ボストン、ハワイどの都市でもあちこちに店舗がある。
商品の回転がはやく、そのシーズンのものも含めて常になにかがSALEになっている。

GAPのお姉さんブランドとしても有名なバナリパ(妹はオールドネイビーかな?)は
海外に行くたびにまとめ買いして来て、もう10年来のお付き合い。
(日本でも人気があってセレクトショップでも取り扱ってたけど、やっぱり現地でしょ)

シンプルなデザインだからこそ、その上質な素材が際立つ。
セーターやカットソーなどのベーシックなものは色違いで何枚も購入してしまう。
最後に行ったのは去年の12月。
ここぞとばかりにシャツからパンツ、ワンピース、ジャケット、ニットなどなど
たっぷり買った。
カジュアルラインも充実していて、活用中。
ほかにも香水やバック、ミュールなど自分の部屋を見ると色々あるなぁ。

でも、昨日銀座に日本1号店OPEN。
嬉しいような・・・でも残念なような。
国内で買えないから、同じの着てる人との遭遇率かなり低くてよかったのになぁ~。

そして、明日には六本木ヒルズ店がOPEN、さらに日本橋、横浜と続く予定らしい。