おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

2009年3月24日(火)の農園

2009年04月29日 06時08分20秒 | 
 僕が住む長野県塩尻市は3月に入ってもまだまだ寒い日が続く。本当だと1月下旬から2月にかけて春・夏野菜の種を撒かなければならなのだが、そんな時間的余裕と環境を整えていないのでゴボウ堀りくらいしか作業はなく、本格的な畑作業はこの日から始まった。
 ジャガイモの種イモを植え付けた。品種は「キタアカリ」と「だんしゃく」だ。近くのホームセンターでそれぞれ6kgずつ購入し、芽出しをした。なにせ、昨年の夏に植え付けた秋ジャガは芽も出さず、育たなかったので今回はリベンジだ。
                              

 畝幅60cmで溝を切り、30cm間隔(ちょうど足の大きさくらい)で植え付けていく。芽が均等に出るよう見極め、大きいものは4分の1に切ったりして、大体40gの大きさにしたものだ。ちなみに切り口を下にして植え付けた。切り口を上にしたり、その切り口が腐らないように灰を付ける場合もあるみたいだが、灰もないので僕はそのまま植え付けた。種イモの間には購入した鶏糞をふたつかみ。
                    

 そして覆土。種イモに5cmくらいの土を被せて、鎮圧した。さてさてこれでジャガイモの芽は出てくれるのか。周りの畑を見ても、こんなにも早く植え付けているのはうちだけだ。あまり長野に帰れないのでこれはしょうがないのだが、それに加え、去年、秋ジャガで失敗しているだけにとても不安が残る。