半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

パンドラ再び

2007年01月31日 23時14分32秒 | 驚くべき民族性

パンドラTVで色々探してみたら本当に色々あるんですねー。

日本のふっるーいドラマから新しいアニメまで。
妻の頼みでキャンディ探したついでに色々見ちゃいました。

 

その中で妻が歓喜したのが「ロング・バケーション」。
放送してた頃、ちょうど日本に住んでいて、
毎週妻が楽しみにしていたドラマでした。

もう「キムラ」というカテゴリーがあってポチっと押すと、
ダダーっとキムタク主演のドラマが出て来る訳です。

キムタク・ドラマの人気の高さを物語っております。こっちでも。
しかし若いね。…山口智子もだけど。

 

ちょっと面白いなと思ったのが省略言葉。
日本のドラマは、「日ド(일드)」。

まんま読むと、イルド。
渋いなー。
「ねー○○っていうイルドもう見たー?」とかやってるのかな…。

ま、日本でも韓国ドラマは「韓ドラ」だけどね。

 

ちなみにアニメはまんま「エニ(애니)」となっておりました。
国産アニメは最初から無視ですか…。まあ納得ですが。
いや探せば上がってるんだろうな。テッコンVとかありそう。(ゥワォ!)

カテゴリー分けしてないだけなんでしょうね。きっと。

 

しっかし純韓国産アニメってホントつまんないですよー。
愛国心なしには絶対見れないはず。子供たちも。

もうどのくらいつまらないのかと言うと、
言葉に表せないほどにツマラン。
ほとんど犯罪の域に入ってると言うか…。て言い過ぎか。

 

ドラマやアニメはみんなが夢中。
集合したら即、反日。

ホントに変な人たちです。
つか裏表あり過ぎです。
「肩張らずに楽にいこーぜ!」てのが出来ない民族なんです。

 

見栄、世間体…いい加減疲れるだろー。
肩の力抜けよー。

 

と、ドラマから始まり民族性批判で終わるブログなのでした。

行き当たりバッタリ&感情丸出し。→ モロ半島的。
やっぱ染まって来たなー私も。

え…とカテゴリーは「驚くべき民族性」で、と。


キャンディはないの?

2007年01月29日 17時29分06秒 | エンターテイメント系

唐突ですが、
韓国にもパンドラTVあるです。

 

普段はYouTubeでアニメ見てる私です。
だってイングリッシュ・サブ付いてて勉強になるからねっ。(マジ)

べっ、別にいい年してアニ見てるオヤヂの見苦しい言い訳なんかじゃないんだからねっ!
(てそのまんま)
絶対、絶対、絶対っ、違うんだからあっ!!


しかし先日、妻が目をキラキラさせて、
「キャンディ(・キャンディ)はないの?」と聞いて来まして…

探したところOP各種(エングリッシュ、スパニッシュ、コリアン,etc)、
とかそんなのしかなかったです。

 

それで妻、すごく悲しんだとです。

妻は30代後半になのですが、
なんでもモロ、キャンディ世代なのだそうです。

妻が小学生の頃にテレビでキャンディの放映が始まったそうです。
当時、田舎ではテレビそのものがまだ珍しくて
村で唯一テレビのある妻の家に村民みんなが見に来ていたそうです。

そして少女向け連続テレビ・アニメなるものを初めて見た妻の脳裏に、
キャンディは深く深く刻まれたということ…。

中でもテリーとお別れする階段でのシーンは号泣したとのこと。
(見てないからどんなのかワカンネー)(テリーて誰?)

 

そんなに大切な大切な思い出のいっぱいいっぱい詰まったキャンディ
探さない訳にはイカンしょ。

んな訳でパンドラで探したところ…あるあるー、
イパーイ、イパーイ デテキタYO!

 

しかし昨今の著作権事情。一体どうなっているのでしょうか?
こういうサイトに出会えば出会うほど考えちゃいます。さすがに。

直情型で論理が通じないこの国では著作権侵害にいっそう拍車がかかリングっ。(イヤーン)

もう倫理・道徳なんのその。上げるアホウに、見るアホウ。
祭りだ、ワッショイ!上げたいホーダイ、見ホーダイ!みたいな感じ。

ま、YouTubeなんかもその辺、似たりよったりか…。

 

まあ、いいでしょう。とにかくこれで妻が喜ぶ顔見れるんだから。

著作権?倫理?
ここじゃ見たモン勝ちなのよ。半島魂ここにありっ!!


暖かな春の日を夢見て

2007年01月27日 02時08分00秒 | Weblog

おばんです。いやー忙しい忙しい。
最近、書けてませんね。
今、出先で書いてます。なんかもう真夜中ですね。

ちょっと今、二日間だけ家じゃない場所で寝泊りしてるんですが、
いわゆる出張みたいなヤシ…。

 

で、寒い寒い。
そうです。オンドルの部屋じゃないとです…。

まあ会社関連の宿所モドキなところなんですが、
結構いろんなものあって便利なのに…

オンドルがない!
くそーっ何は無くともオンドルは付けれやー!
居心地ちょー悪いじゃーん!っちょwwwwwwwwwwww!

 

…と怒ってみてるのですが、
勿論、この零下数度の世界に熱源全く無い訳ではありません。

オイル・ヒーターあるし、
例の遠赤外線を謳う扇風機ライクな暖房器具もある。(ホントに遠赤外線出てるのかはマユツバ)

 

じゃあ何が問題なのかと言うと…
オンドル部屋の快適さに馴染みきっている自分が問題なのね。

 

ヒーター2種類もあったら別にいいハズだし…。
別にすっごく寒い訳じゃないし…。
普通に日本の冬と思えばいいじゃん…

 

「でも、過ごしにくいのね。ここ韓国だし。」

 

床冷たいとイヤなのね。もう
寝るときとかすっごいイヤなのね。

部屋の温度もオンドル部屋のようにぬくぬくぬくーて感じにならないのね。
それ目指してヒーターの温度「最強」にし続けたら無駄に乾燥するのね。

 

「なんか過ごしにくいのね。」

 

セーター着て部屋の中にいる自分自身に納得出来んとです!
「普通じゃん」、と言わないで…。超窮屈なのだよ。私には。

 

「オレ今、すっげーツラいんだよ。」

 

ここ数年間、冬でも帰宅したらTシャツだったのだよ。快適に。
あたかも春夏のごとく。

 

北陸生まれの北陸育ちなのね。
北陸じゃ寝るときは暖房切るのね。

で、布団の中はあったかだけど空気は割と冷たいのね。
で、朝起きるときちょーツラいのね。

 

だから今、そんな状況なのね!
オイル・ヒーター付けっぱなしで寝るからあの頃よりまだいいはずなのね!

 

「息吸うたびに肺が寒い。」

 

イジケしゃべりで語る自分が情けない…。
つらい…。何もかもが…

 

明日の朝には帰るのです。
明日の夜はおうちなのです。

明日になれば…。明日になれば…。
明日の夜は…ぬく、ぬ、 くなの…ね (~ホカホカな夢~)


葉っぱがおいしい。

2007年01月21日 20時52分43秒 | 韓国料理

いやーしかし最近、ペース遅いっす。
ちょっち忙しいんですよ。この頃。

 

先回「刺身」のお話をしましたが、「野菜」に関して補足を。

ホント野菜を美味しく合理的に食べてます。
この国の人たちは。
サラダとかはほとんど食べないんだけどね。

サンチュとケンディップだけじゃありません。
その他にも色んな野菜で包んでます。

 

白菜。生で。
これはテンジャンを付けてやっぱり肉や魚を包んで食べます。
この場合は「包む」よりは「乗せる」ですね。
みずみずしく素朴な味。コチュジャンとかはあまりあいません(私見)。

茹でたキャベツ
これもパターンとしては多いです。
やっぱりテンジャンが美味しいです。

 

その他にもスーパーに行けば焼肉・焼き魚を包む野菜が置いてあるのですが、
名前もよく分からない葉っぱがかなりの種類置いてあります。

山葵みたいな味のする葉っぱ。
葉が緑で赤い茎の葉っぱ。
葉がギザギザ模様の葉っぱ…ホントに名前、何ていうんだろう。

いつも気にせずに買ってるが…。そしてバクバク食ってるが…。

 

勿論、どれも味がみな違います。
家で焼肉するときなどこれらの葉っぱを出来るだけ色んな種類を買って行きます。

 

私ってやっぱ野菜を美味しく食べるために焼肉やってるんだ…。
今、書いてて悟りました。

ちなみに焼肉屋とか刺身屋とかで食べててサンチュとかの野菜がなくなったら、
おばちゃんを呼んでおかわりを頼めます。
勿論、追加料金なんかはありません。

こういうところも韓国で好きなところです。
食べ物屋でキムチとか野菜とかなくなったらおかわり出してくれるところ…。

 

ちなみにコーヒーもフリーです。
ま、自販機のカップ・コーヒーですが。

自販機のカップ・コーヒーもちょっと書きたいことあるんですが、
それはまたの機会に。

 

今日もまた韓国マンセーですねー。
食べ物ネタではマンセーせざるを得ないっす。


韓国式のお刺身は?

2007年01月18日 21時29分22秒 | 韓国料理

さて、本ブログでしょう。
まともな韓国料理の紹介!

つかまぁ要は外食しただけですが…。(そしてたまたまカメラ持っていた)

 

韓国にも「お刺身」があります。
とりあえず画像を見て頂きたいです。

真ん中に見えるのが刺身(その隣は天ぷら)であることは分かると思います。
で…手前とずっと奥に見える野菜の山
どうやって食べるのでしょう?

 

この国の人たちは動物でも魚でも、
とにかく生き物の肉を食べるときに必ず野菜に包んで食べます。

サニーレタス似のサンチュ(상추)ゴマの葉(깻잎 ケンディップ)で包んで食べるのは、
日本でも割りと知られて来た食べ方じゃないかと思います。
ま、焼肉店でお馴染みですよね。

 

一般的な食べ方としてはコチュジャン・ベースの刺身専用ソースで食べます。

これがまたマジでうまい。
はまっちゃったら醤油とワサビよりこっちの方を選んじゃいます。
(つか私はこれ一辺倒。)(韓国じゃね。)

コチュジャンに酢や砂糖などいろいろ入ってるんです。
甘辛くて酸っぱくてみずみずしくもある何とも言えないお・い・し・さ…へへ。

 

先ず刺身を適量箸で取り、
そのソースをおもむろに付けて…

① サンチュにゴマの葉を重ねたものの上に乗せる。
② ニンニクや青唐辛子を刻んだもの(ね)をトッピング(お好み)。
③ 上手に①で包んで一口で食べる。

白ゴマを和えた刻みネギなんかもよくトッピング材料として出て来ます。
ま、とにかくナムルなんかをお好みでジャカスカ乗せます。
そもそも決まりなんかはないんでしょう。多分。

 

美味しいのもそうなんですが、
やっぱり野菜を一緒に…しかもすごい大量に食べますから、
一回の食事としてはすごくバランス取れてるんじゃないかと思います。

気がつくと野菜を美味しく食べるために刺身(肉)を食べてる自分がいたりします。
これに最初、気が付いたときはちょっと感激でした。

肉の摂取量が増えても比例して野菜も増えますから、
翌日胃がもたれたりとかもあまりありません。
かなり合理的な…と言うか理想的な肉の、そして野菜の食べ方かな…と。

 

韓国で何がいいかというとやっぱり食文化っすよ。
誇れるもの無いけど食べ物だけは声を大にして褒め称えたいです。

 

韓国料理は美味い!最高す!!

 

…て久しぶりに韓国マンセーやっちゃいました。


珈琲タイム

2007年01月15日 11時00分25秒 | Weblog

いやーものすごく久しぶりに書きます。
ここんとこちょっち忙しくて…。

 

忙しーい最中ちょっとした息抜きにはやはりコーヒーですよね。
前に紅茶派と書きましたがやっぱりコーヒーも好きです。

こちらではコーヒーは「コピ 커피」と発音します。
ちなみにコピー(複写)は「カピ 카피」です。

 

こちらに来て暫くは「複写して下さい」と言う言葉がなかなか出なくて…

「コピーして下さい!」
「えっ!?またコーヒーですか?」

みたいなこともよくありました。

 

鼻血も「コピ 코피」と言います。

「コピ커피」と「コピ코피」。
似ていて違います。(でも日本人が聞いたら大体一緒。)

 

当然、「ねーそろそろ鼻血でも一杯飲みましょうよ!」

みたいな起爆剤(爆笑のね)になることも何度もありました。

 

もしこちらに旅行などで来て喫茶店に入ったら、

最初の「コ」の発音を心持ち口を大きめに開いて、
「カ」に近い曖昧音を出して「コピ ジュセヨ(下さい)」と言いましょう。

必ずやコーヒーがちゃんと出てくるはずです。

ま、でも喫茶店で鼻血は売ってないから間違えないか。
つか誰も鼻血なんて飲まねっつに。


韓国建造物の秘密

2007年01月10日 19時29分53秒 | 驚くべき民族性

昨日はつい怒りに任せて書いてしまいました。
思い出して怒るのやめなきゃね。今年の目標と。

 

さて、昨日と流れ的に同じネタですが、
この国の建造物。

 

マジ危ないです。

 

絶対やばいです。
旅行の祭には気をゆるしてはなりません。

ホテルに泊まってベランダのフェンスに身を乗り出したりとか、
間違ってもしないで下さい。マジ危ないです。

 

文字通り石橋を渡る際、よく叩いてから渡って欲しいのです。この国では。

 

何故、こんなに脆いのか?
答えは簡単。
安全なんか何も考えてないからです。

工期の短さがそれを照明しています。
アパートなんか、「基礎工事入ったんだ…」
と思ってたら次の日にはもう23階建てのモノが出来上がってます。(ウソ)

ま、冗談はさて置いてもマジで日本の半分以下でしょう。
とにかく速い速い。
瞬く間に建てます。どんなものでも。

あと鉄筋入ってないモノもやたら多い。
フェンスでもなんでも。

マジ驚いたのは、
階段の踊り場にある窓の手すりで、
パッキング(ガラス窓の固定とかで使うヤシだよ)だけで留めてあった!
(友人の会社の入ってる建物)(超実在建築物)

 

手すりだよ!手すり!!ゴムなんかで貼り付けるなよ!!
(両面テープで貼り付けないだけいいか。)

ホントの話両面テープだけで固定してある手すりとかありそうです。

「石橋叩いて渡
良く言ったものですな。昔の人は。ズズー(茶)


ロッテ・ワールド休業良かったね!

2007年01月09日 10時39分20秒 | 驚くべき民族性

ロッテ・ワールド4ヶ月お休みですか。
珍しく時事ネタで。

 

まあちゃんと直すだけまだ良識あります。
前のサンプン百貨店とかに比べたらね。

このまま行ったら大事故になる…と、
もし分かっていたとしてもこの国の人たちは、
「ケンチャナヨ(大丈夫さ 괜찮아요)」と言ってそのまんまってのが多いんです。

と言うか、目先の利益に捕われて更に大きな損失を得てしまう…
つーパターン多過ぎ。

「もうちょっとだけ」と言い続けながら結局滅びる。へへ。
半島ならではの滅亡の王道パターンでしょう。

 

例えば昔LGやサムソンなんかと並んでたキア
無理な規模拡張で崩壊しました。

代表者の事後インタヴューがすごかった。

 

「分かってたんだけどタテマエ上拡張せざるを得なかった」

 

って何だそりゃ?

見栄やタテマエで事業してる訳か?!
そりゃ潰れるわ。納得。

一企業、いや巨大事業グループのヘッドがこんな幼稚で視野が狭いなんて、
日本人の頭ではきっと考えづらいと思います。
でも半島ってホントこんなんばっかです。信じて下さい。

 

まあ最近上がって来た若手の事業家たちはもう少しマシなようですが。
古い世代のリーダー達はマジでダメです。
金と地位、保身のことしか頭にありません。

あ、まあこれは日本も大体いっしょか。


もう一度、ひとつのミカン

2007年01月06日 12時05分44秒 | 驚くべき民族性

今日は一日雪だそうです。
今、ジャンジャン降ってます。

昨日の続きです。

 

こんな風に食べ物を分け合う人たちですから、
「俺、ちょっとのど渇いたからなんか買って来るわ」
などと言って席を立って、帰って来る時に缶ジュースを一本買って来ようものなら、
「お前ひとりで飲むってか!?」と必ず小突かれます。

数人いる中で、「なんか食べよう」と言うことは、
「俺がおごる」という意味に直結してます。

なので割り勘はありません。この国では。
あ、最近はどうか分かりませんがね。
私たちくらいの世代には割り勘は存在しません。

よくつるんでる友達同士なら何か食べ物なんかで金を使わせたら、
次回はこっちがおごってあげるのは暗黙のルールです。

 

もっと仲良のいい友達同士ならこんなこともあります。

マブダチな二人が一方の家で一緒に寝ました。
朝、起きるとひとりがもう出ていていません。
残ったひとりの財布からは札が何枚か消えていました。

「あー!あいつー!!」になるところでしょうが、
こちらでは、「あ…持ってったのか…。何か入用あったんだな…。」
持ってった方も、「金、必要だったの忘れてて…でも起こすの悪いかなと思って…」。
みたいな感じで喧嘩にはなりません。

分かり易く表現すると親子みたいな情関係でしょうか。
子供が親の財布から少し持って行っても…あれ、喧嘩になるよね。これ。

まあ何でしょうか。大陸性のおおらかさとでも言うんでしょうか。
日本人に比べたら極めてスロー・ライフです。

 

こういうところは韓国人の本当にいいところなんだニダが…
最近はこういうのも薄れて来て…とまたジジ臭く終る我がブログなのであった。


ひとつのミカンも分け合って

2007年01月05日 10時49分49秒 | 驚くべき民族性

「ドゥセヨ(드세요)」

お召し上がりなされ…と言う意味ですが、
日常でもよく聞いたり話したりする言葉です。
出ました丁寧な命令形ですね。

こっちでは人が何人かいる時に食べ物があったら、
必ず分け合って食べる習慣があります。

 

例えば友達4人で話をしていて、
その内ひとりが通りかかった別の友達からミカンをもらいます。

この場合、ミカンは必ず4等分されます。
どんな少ないものでも必ず分け合って食べるのです。

これもまた食べられなかった時代が長かったが故に生まれた習慣だと言いますが、
本当に美しい習慣だと思います。

 

以前、こんなこともありました。

季節は冬、ソウルのとあるバス・ステーションでの待合室。
小さなストーブのある小さな部屋の中に私と友人のふたりと、
向かい側の椅子には40代に見える3人連れの男女。

その内のひとりの女性がミカンを数個取り出して彼女の連れに手渡したのですが、
「どうぞ(ドゥセヨ 두세요)」と、私たちにも差し出すのです。

 

その頃の私はこの国の分け合って食べる習慣を十分に理解してましたので、
戸惑いはしませんでしたが友人(韓国人)と顔を見合わせてちょっと遠慮してました。

「さあさ、沢山ありますからいいんですよ。」
「じゃあお言葉に甘えて…。」

分け与えの法則は赤の他人でも成り立つ訳です。
勿論、その後はお互い何処へ行く途中だとかなんとか他愛もない会話を交わし、
それぞれ別のバスに乗りました。

 

韓国では何処ででも見られる光景です。
最近は少しづつそんな習慣も失われて来ているようですが…。

こういう美しい伝統は失って欲しくないものですなぁ…
とまたジジくさく終るブログなのでした。