半島でつぶやく韓国ネタ

韓流、嫌韓といろいろ聞こえてきますが、こっちで暮らしながら私自身が感じる韓国・韓国人のちょっとした話をつぶやきます。

チ・ジニとの遭遇~その2~

2008年08月29日 00時24分39秒 | エンターテイメント系

チ・ジニ氏のファンの方からコメント頂きました。
大きい空港では近づくことも出来ない…んですか…

これは迂闊でした。
もう日本での人気も凄まじいものだったんですね。
なんだかお気軽にブログに書いちゃって申し訳ないような…妙な罪悪感が。

 

だけどこれから書くことはファンの方には更に裏山なシチュエーションな訳で…
ちょっとギルティ入ります…。

 

ま、先回終わり部分に書いたとおり、
インチョンでもチ・ジニ氏に遭遇しておりました。

こんないきさつです。

 

    

 

飛行機に乗り込むタラップを歩いている途中、
うちの娘がダーッと走って行くその先に…
何やら往生している二人連れを確認しました。

一人は身なりの良い50歳前後に見える日本のご婦人。
もう一人は質素な服装の若い韓国人男性。
お互い言葉が通じず四苦八苦している様子が遠めにもなんとなく分かりました。

近づいてみるとご婦人はカメラを持ってしきりに慌てているご様子。

 

「あ、写真撮ってんだ…」
と思って、ダーッと走って行く我が娘にかなり大きめな声で、
「ストーップ!」と静止の声をかけましたが、
それにもほぼ無反応でお二人は撮影を継続。

 

「普通、『あ、すみませーん!』くらい言わないか…?」
「最低でも普通、一瞬振り向いて会釈くらい入れるよね…?ね?俺、間違ってる?

などと瞬間プチムラッとしちゃいましたが…

今、思えばあのご夫人にとってあれはまさしく千載一隅
命かけたワン・チャンス!

文字通り一期一会のあまりにもプレシャスな瞬間瞬間!!
夢と現実の交じり合う、甘く切ない愛惜の時間だった訳で…  ギルティ…

 

 

引っ張ってますが、
その男性が勿論、チ・ジニ氏だった訳です。

フライト時間、割と押してたし…そもそも地方都市行きですから人少ないです。
あたりにはチ・ジニ氏とその熱烈な(きっと)ファンのご婦人、
そして私たち家族しか居ませんでした。

あの狭い吊り橋の中で5人だけ…数分間。
前に人影もなく、後ろからも人の来る気配は全くしません。
で、結構シーンとしてるんですよね、あそこって。ブーンていうハム・ノイズだけで。

お二人が道ふさいでるカタチですからとりあえず撮影終わるまで待ってました。

 

正直…、
私は韓国旅行してた日本のおばさまと、
韓国人ツアー・コンダクターか何かだと思ってました(ファンの皆様ごめんなさい)。

マジそれ以外には見えなかったーー(スマソ)
だってチョーwww 謙虚だったんだモン!チ・ジニ氏!!

ツアコンにしか見えないって!(更にスマソ)
絶対一般人にしか見えん!!(ま、それくらい謙遜だったということス)

 

おばさまのほうがちょっと混乱されてて、「あれっ?ナニカアッタノ?」と思ったけど、
「別れ際、記念に数枚」はあたりまえだよねーと思ったし、
「海外旅行で出会ったカコイイ、男の子にノリで瞬間的に萌えあがる女性(失礼)」、
みたいなのはまあよくあることだしィ(かなり失礼)…くらいに思ってました。

 

 

どのくらい待てばいいのかなー …

ねー おばさまー 早く撮ろうよー 乗り遅れちゃうよー(ンな訳ねーけど)

おっ 青年、にわかにジェスチャーで撮影を静止したかぁ…

思わせぶりな仕草で懐からゆっくりと取りいだしたるは…

グ、グラサンだー!  …演出ふるーw

おーっと わざと作った「したり顔」の演技の後にいィ…

左斜め45度の姿勢でポーズ…!!  き、きまったー

つか演出古典ーww ま、ポートレートの王道か…。

つか、モロ韓国www

はァー やっぱり韓国人男性だねー サービス精神旺盛というか…

しっかしいくら客商売でも…

ひとり相手にこんだけいろいろとポーズとるかねー

しかもこの狭い吊り橋ン中でだよー

しかも通行人(3人だけど)待たせてー?

えらいよ このツアコンの人ー

よーやるわー

よーやるわー

よーやるわー

 

 

その間、私の頭の中では上のような考えが巡ってました。
ちなみに脚色なしです。
捏造なしの素直な状況描写です。

 

ホントに、「よーやるわー」と思うほど、
そのたったひとりのファンの為だけに一生懸命でした。

ときおり若干の戸惑いの表情も見えましたが…
言葉の通じないもどかしさの表れだったのかに見えました。

 

ひととおりソロ撮影を終えた後、
おばさま何やらキョドキョドと不審な挙動に入られました。

 

「あーー 撮って欲しいよー … あー …」

 

と呻吟にも似たつぶやきの声が聞こえました。
か細いながらも強い願いの言葉。必死の形相。
一瞬目が合いました。

でもすぐさま目を逸らされました。(アラッ)
きっと韓国人だと思われたのでしょう。(ま、外見それっぽいシー)

実際、娘とは日本語で話してたのですが…
耳に入らなかったのでしょうね…おばさま。

 

 

いえ、私もそんなに悪い人間じゃないんです。
どちらかと言えばいい人の部類かと自負しております。
その時もいつもの私なら、「撮りましょうか?」とにこやかに聞いていたことでしょう。
「少しなら通訳しましょうか?」くらいは普段なら言っていたことでしょう。

でも… でもその時の私は少々焦っていたのです。
なんせ前回、フライト時間ぎりぎりで辛くも乗り込んだという痛い経験が…。
前日、深夜過ぎまでかかった仕事の疲れも手伝ったのでしょう。
早く席について安心したいなって… 早く落ち着きたいなって…
落ち着きたかったのーっ もういつまでも若くないのーぅ 私だって女なn

 

 

 

ごめんなさい!

 

つまんない架空ドラマ実況妄想ギャグでごまかすのは止めます。
そんな手がいつまでも通用するとは思ってません。

つか全て言い訳にしかなってません。
素直に謝っちゃいます。

 

 

本当にあのときはただただ早く座席に尽きたかったんです。
あと韓国人だと思ってスルーしてくれたからコレサイワイ、と… つい、つい、
出来心でーーー
あと、しきりに後ろのほう見てらしたから連れの方が向かってるのかとーーー

だから私は、私はっ、
後からお友達来るんだねっ うんっ 良かったー うんっ
と安心して通り過ぎたんですぅーーーーー

違ったのならごめんなさいーーーーーーーーーーー

 

 

すれ違う際、
おばさまは軽い錯乱状態でこちらに気付きませんでしたので、
ジニ氏のほうに軽く会釈すると彼のほうもこちらを見てコクリと会釈されました。

「おれはスターだぞー」みたいな素振りや表情さえ一瞬たりとも見られなかった…
もしそんなんが見えたらこっちだって気付いたかも…

スターらしからぬ謙虚さ。普通さ。うーむ。
私じゃなくても絶対誰も(ファン以外なら)気付きませんよーあれは。
有名な俳優だなんて…

 

 

    

 

 

今、思うと、
本当にいろんな意味で後悔の念が押し寄せて来ます。

自分もチ・ジニ氏とちょっと会話してみたかったなー、とか。
一言でも話したかっただろうに通訳してあげれば良かったなー、とか。(そっちが2番かよ)
いや、通訳はともかくシャッターのひと押しくらいはー …  、とか。

 

 

でもファンの方ならググっていつかこの記事にたどり着くかも知れない…
先にもう一度謝っとこう(先手必勝)(勝ちなのか?)

 

 

すみません!

あのときの親子連れは私です!
決して悪気があったのではありませんっ し、
チ・ジニ氏とそのファンの方というのも知らなかった訳でっ

でもとにかく
すみませんでしたーっ!!

 

ふー…

後悔先に立たず… か。
よく言ったものだね。

 

ま、とりあえず今、思い出せるのはこんな感じですが、
まあ、一ヶ月も前の話ですし…
つかほぼ懺悔にしかなってないけど。

いつか何か細部を思い出したらまた書き留めようかと思います。
ジニ氏ファンの皆様もおやすみなさーい。


チ・ジニとの遭遇

2008年08月24日 22時12分07秒 | エンターテイメント系

いやー日本旅行から帰って来ていろいろ書くぞーとか思ってましたが、
なかなか忙しくて…もうほとんどネタ忘れちゃいました。

 

しかしそんな中でも一個だけ忘れ得ないネタが…

 

チ・ジニに遭遇しました。
新潟空港で。

7月28日の夜8時過ぎのことであります。
(つかもっと早く書け!だよな)

 

関税品チェックの列で待っている時に、
何やら出口付近で凄まじいフラッシュと歓声が沸き起こりました。

「な、何だ…。誰だろう…?」と思いましたが、
私たちが出口から出た頃にもその群れは果たして残っていました。

 

熱狂してる30~40人くらいの一団の中心から、
一番離れたところにぽつんとたたずんでいる大人しげな娘さんに聞いてみました。

「あのーすみません、ど…どなたなんですか?」
「えと、私もよく知らないんですが、
何でも『チャングム』でイ・ヨンエさんの相手役された方だそうなんですが…」

 

という言葉の後、続けざまに、
「すみません、これ何て読むかご存知ですか?」
私たちが韓国語でしゃべりまくってるのをきっと聞いていたのでしょう。

漢字で書かれたサインは「チ・ジニ」と読めるではありませんか。

「え…と、『チ・ジニ』って書いてありま…」
私の声をさえぎって先に妻が反応しました。

「チ・ジニだったの?!

 

知ってる!知ってるよ!!
チ・ジニなら!!!

確かにいい役もらってた!チャングムで!!

つか、お嬢さん!
物静かないでたちで誰かも知らずにとりあえずサイン貰ってたんだねっ!
いーなー!新潟人ぽいっ!

 

車で迎えに来てくれていた私の父と母が、
「はー、韓流のスターさんもこんなところに来るんだねー」
「珍しーなー」

などと所感をのべてるのを聞くと…
にわかに私のミーハー根性に火が灯りました。

 

「とりあえずサイン貰ってこうか!?

 

しかしどう見ても20~30分はかかりそう…
とりあえず写真だけ撮って帰ることにしました。

 

真ん中ヘン、
懸命にサインしている人がチ・ジニ氏であります。

焼けてますな…。

 

つか、かなりラフないでたち…

 

いい人そうでした。

その数分後、
車に荷物積んでるときに以外に早く、
チ・ジニ氏が5~6人のスタッフに囲まれて私たちの方向に歩いて来ました。

用意されてたバスに乗り込むところだったのですが、
偶然にもそのバスの前に私たちの車があった訳です。

 

私のすぐ横をスタスタ足早に通り過ぎて行ったのですが、
背は思ったより高くなくて…176~7くらいな感じでした。
180はないなと思いました。

チャングムではかなり長身かと思ってましたが…。

 

真っ黒に日焼けして灰色ぽいTシャツと地味なパンツ…
すごく飾らない普段な服装でかなりの好印象。

意外に(ファンの方スマソ)若いんですね。
もっとおじさんポイ人かと思ってました。
ま、チャングムでの役柄のせいでしょうか…

普通の若者…。好青年、て感じでした。

そしていい人そうでした。

 

きっといい人です。チ・ジニ氏。

多分いい人だよ…。ネタはあがってる…

 

実は私たち、
インチョン空港でもチ・ジニ氏に出会っていたのです…!
それもちょー近間で!

その時は気付かなかったけど…

 

なんか長々と書いちゃったのでその話はまた今度にします。
それではおやすみなさい。